学校ブログ

2019年11月の記事一覧

バス 修学旅行(1日目)

ホテル着・夕食等

 宿泊ホテルの矢太樓南館に到着しました。入浴後に夕食、さらにその後、展望台から世界新三大夜景と言われる長崎の夜景を見ました。これで1日目の報告を終わります。しっかり寝て、2日目に備えてほしいと思います。

 

出島

 出島に来ました。ご承知のとおり、ここは江戸時代に外国との交流ができる限られた場所でした。島と言っても現在は周りを埋め立てられています。全員でミニ出島を見学した後、班別行動になりました。

 

語り部講話・平和集会

 平和公園に来ました。まず近くの会議室で語り部講話がありました。語り部は、被爆当時3歳だった三田村邦子さんで、「原爆と共に生きて」という演題で放射線の影響を中心に講話をいただきました。
 その後、平和祈念像の前で記念撮影を行い、平和集会で平和の誓いを述べたり、折鶴(銅板鶴も)を供えたりしました。

 

フィールドワーク

 フィールドワークの時間になりました。歩いて被爆地層、爆心地、浦上天主堂、如己堂、山里小学校などを巡りました。見学地の多くは事前に調べ学習をしていたものですが、実際に目のあたりにすると、様々な気付きや思いが生まれてくるようで、子供たちは一生懸命メモをとっていました。

 

昼食・買い物

 レストランに移動し、昼食になりました。メニューは定番の長崎皿うどんにチャンポンです。その後、お買い物の時間になり、お家の人や自分にお土産を買いました。

 

 原爆資料館

 原爆資料館に到着しました。修学旅行のトップシーズンなので、相当館内は混雑しています。子供たちは原爆投下時刻で止まった柱時計が展示されているエントランスを通り抜けた後、班別行動で展示物等を見学しました。

 

バスの中
 

 再びバスに乗り込み、長崎市を目指して進んでいます。島原半島付近の地理的、歴史的な説明の他に、子供たちが退屈しないよう、バスガイドさんがクイズを出していただいたり、歌を歌ったりしていただいています。

 

フェリーの中

 有明フェリーで島原半島へ渡っています。船の中では、カモメに餌をあげたり、操舵室の中を見せてもらったしました。今日は波が高く、船がメチャクチャ揺れています。子供たちは始めはそれも結構楽しんでいるようでしたが、後では少し船酔いした子もいました。

出発式

 6年生の22人は、今日(14日)から1泊2日で長崎方面への修学旅行に出かけます。
 まだ薄暗い6時40分、消防署前で出発式を行いました。今回は担任の池田教諭、田﨑養護教諭、校長(渕上)の他、岸田観光の添乗員さん、運転手さん、バスガイドさん、カメラマンさんも随行されます。たくさんの保護者の皆さん、教頭先生、北原先生もお見送りに来られました。多くの方々にお世話になって旅行に行けていることに感謝の気持ちを持ち、今回の旅行のテーマである「考動」を意識して活動してほしいと思います。

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お辞儀 平和学習(6年生)

 本日(11日)の3校時に6年生は、地域のご高齢の方から戦争体験を直接聴く平和学習を行いました。
 小学校(7才)の時、赤紙(召集令状)が来てお父さんが兵隊にいった宮嶋さん、小学生(10才)頃に生まれ故郷の名古屋で空襲にあった碇さん、20才の頃、日本赤十字に所属し看護師として従軍し、中国の武漢大学跡で看護を行った松本さん(町教委の宮本学芸員が代読)の話をお聴きし、子供たちは全員、真剣な表情でメモを取りながら聴いていました。
 実は、私(校長)の祖父は2人とも先の大戦(日中戦争)で戦死しており、3人のお話を聴きながら、自分の祖母らから繰り返し聞かされた戦争の苦しさ、悲しさ、愚かさや平和の尊さ、有り難さを思い出したところです。子供たちには、今回の学習をしっかり踏まえて、修学旅行での平和学習がさらに深まるよう努めてほしと思います。
 なお今回の学習は、「地域学校協働活動」の一貫として、玉東町地域学校協働本部のコーディネートで実施されたものであることを申し添えます。

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バス 4年生の見学旅行

 玉東町に戻ってきて、東部環境センターに来ました。子供たちの中にはこのような施設が町内にあることを知らなかった子もおり、実際に「ごみピット」の中や「最終処分場」を見せてもらいうことで、ゴミがどのように処理されるのか実感できていたようです。今後の環境学習にしっかり生かしていってほしいと思いました。

 

 通潤橋近くの公園に戻って、昼食の時間になりました。今日は絶好の見学旅行日和です。こちらではもう紅葉も始まっていて美しい季節です。本校の他に碩台小学校、南阿蘇西小学校の4年生も来ていて、一緒に仲良く遊んでいる姿には少しびっくりです。

 

 ボランティアガイドさんもバスに乗り込んでいただき、白糸台地をバスの中から見学しました。通潤橋を渡って流れてきた用水の出口を教えてもらい、その場所より低い土地には田んぼができたことが分かりました。実際、美しい棚田を目にし、先人の知恵と努力を感じ取ることができました。
 鮎の瀬大橋の上でバスを降り、歩いて橋を渡りました。145mもの高さがあり、足がすくんでしまいましたが、大喜びしている子供も多かったようです。

 

 通潤橋に到着しました。子供たちは布田保之助の像の前で、ボランティアガイドさんから説明を聞きました。子供たちはしっかり事前学習ができているようです。既にいろんな予備知識を持っていて、質問のレベルの高さに感心しました。残念ながら、熊本地震による被害を修理しているので放水は見られませんでしたが、子供たちは実物を見て感動しているようでした。

 

  円形分水に到着しました。この円形分水は、通潤橋ができたことにより起きた水争いを解決するため、農業用水を工作面積に応じて公平に分ける施設です。ボランティアガイドさんの説明を、子供たちはしっかり聞いて、質問もたくさんしていました。

 

   今日(8日)は、4年生の見学旅行です。現在高速道路で山都町へ向かっています。
 バスの中では、担任の坂井先生が子供たちが退屈したり、バスに寄ったりしないよう、クイズ出したり、ゲームをしたりして、楽しく過ごしています。坂井先生はバスガイドさん顔負けの芸達者でビックリです。

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興奮・ヤッター! 初任者研修の研究授業(2年生算数)

 6日(水)の3校時に、村上晴菜教諭が初任者研修として算数の研究授業を行いました。
 学習内容はかけ算九九の6の段で、アレイ図やカブトムシの足を使って6の段のヒミツを考えるというものでした。ベテランや中堅の教員と比べれば、授業との流し方や子供たちの意見の拾い方など、正直言ってまだまだのところはありますが、一生懸命教材研究して授業に臨みました。また、村上教諭の若者らしい純粋さや子供たちにかける教育的愛情には心を洗われるような気がします。これからも精進を重ねて、立派な教師に成長してくれることを願っています。

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笑う ふれあい活動

 いきなり団子の会食の時間になりました。各地区毎に車座を作り、地域のお年寄りを話を交わしながら、団子をおいしくいただきました。同じいきなり団子でも、各地区によって微妙に味が違っています。それがまたいいところですね。伝統文化がこのような伝承されていくんだと実感した一日でした。

 

 次に昔遊びの時間になりました。メンコ、ビー玉、けん玉、竹馬、お手玉、あやとり、紙でっぽうなど、地域のお年寄りの皆様に教えてもらいながら体験しました。なお、私(校長)はメンコのグループについていましたが、つい昔取った杵柄を出してしまい、子供たちから「大人げない」と言われてしまいました。

 

 本日(11月1日)は、地域のお年寄りや保護者の方々と、いきなり団子作りや昔遊びをとおして交流を深める「ふれあい活動」の日です。私(校長)がざっと数えてみると、何と90人を超える皆様にご参加いただいています。
 まず、対面式を行いました。校長あいさつの後、オレンジクラブ(老人会)の会長さんのお話、児童代表のあいさつがあり、その後向き合って「ふるさと」を歌いました。
 次は、いきな団子作りです。子供たちは作り方を教わりながら、生地の上に「からいも」と「あんこ」を置いて丸い団子にしていました。その後、笹の葉っぱに包んで蒸します。その葉っぱも前もって準備していただいていたそうです。最近はビニールに包むことが多いですが、こちらが昔からの本当のやり方です。ありがたい経験をさせていただいています。

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