学校ブログ

タグ:研究授業

4年生 研究授業 国語「ウナギのなぞを追って」

 26日(水)に4年生での国語の研究授業が行われました。これは教員一年目である小松教諭が初任者として行う研修の一つです。

 本時のねらいは「自分の興味にそって、大事な言葉や文を抜き出そう」です。一生懸命教科書から文章を抜き出しており、とても集中した様子でした。

 友達と協力し、ノートを整理し、考えをまとめている姿は「さすが山北小の4年生!」です。

 初任者としての研究授業はこれで無事終了です。この10か月ほどで小松教諭は、ぐっと授業力が向上しました。小松教諭には、これからも研究と修養を深め、4年生とともに成長してくれることを楽しみにしています。

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5年生 研究授業 理科「もののとけ方」

 22日(月)に笠原教諭による理科の研究授業が行われました。今回は5年生の「もののとけ方」についての学習です。

 5年生の実験では「変える条件」と「変えない条件」が大切です。調べたい箇所以外の条件をそろえ、適切に実験が行えるようにICT機器を活用して視覚的に分かりやすい授業展開となっていました。

 その成果もあり、食塩での実験はすべての班でうまくいき、「もののとけ方」の性質に気付くことができました。また、最後に笠原教諭が手元を、タブレットを用いてリアルタイムで拡大・投影し、ミョウバンの演示実験を行いました。

 今回は予想・実験・結果・考察と内容が盛りだくさんの授業でした。しかし、笠原教諭の入念な準備により、子供たちはスムーズに実験や考察を行うことができました。「授業のUD化(ユニバーサル・デザイン:学力の優劣や発達障害の有無にかかわらず、すべての子供が、楽しく「わかる・できる」ように工夫・配慮された授業デザイン)」という視点でも非常に学びの多い研究授業でした。

 本校の研究授業もいよいよ次回で最後です。職員一同しっかりと学びを深めていきたいと思います。

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5年生 研究授業 算数「正多角形と円周の長さ」

 25日(月)に北原教諭による算数の研究授業が行われました。今回は本校の校内研修の一環であると同時に、GIGAスクール中心校としての公開授業でもありました。玉名管内の先生方や山鹿などからたくさんの先生方が参観に来られました。

 「プログラミングを使って、正多角形をかこう」というめあてのもと、子供たちはScratch(スクラッチ)というソフトを使って正多角形を作図しました。

 既存の知識では思ったように作図ができないのが、プログラミングによる作図の特徴です(中学校で学習する「外角」の考え方が必要になります)。作図の仕方を「外側の角が…」と子供たちならではの言葉で一生懸命表現していました。

 最後は学んだかき方を生かして正十角形や正十二角形など大きな正多角形を作っていました。「もっと大きな正多角形をかいてみたい」「一瞬でかけて便利」など様々な感想が上がっていました。

 授業後の研究会も多くの先生方が参加してくださり、様々な意見が上がりました。

 事前研究会でも意見を出し合い考えた授業ですが、たくさんの先生方に見ていただくことで新たな発見が多くありました。まだまだ導入されたばかりの新しい学習内容ですので、今回の研究会を通して得られたものを、今後の学習指導に生かしていきたいと思います。

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4年生 研究授業 算数「倍の見方」

 13日(水)に本校の初任者の小松教諭による算数の研究授業が行われました。4年生の子ども達はノートの取り方や机上の整理などが徹底されており、日頃の授業の様子がうかがえる立派な授業態度でした。

 導入場面では、子ども達が興味を抱くように工夫して「どちらの包帯の方がよく伸びるのか」という学習課題を提示し、わくわくする雰囲気で学習が始まりました。

 子ども達は自分の考えを式や言葉、図で表しており、しっかりと考えている様子が見られました。何より感心したのは、ほとんどの子が「テープ図」をしっかりとかくことができていたことです。思考のツールとしてテープ図を使いこなしていました。

 授業の様子は玉東町の下地教育長やの北島指導主事、拠点校指導員である本山先生も参観されました。少し緊張して教師がしゃべりすぎたところがあるものの、よく考えられた授業展開にはお褒めの言葉をいただきました。

 事後研究会では「どうすればもっと子ども達同士が関わり合うか」についてグループごとにたくさんの意見が出てきました。

 改善点はあるものの、初任者がこれだけ落ち着いて授業をするとはすごいと思いました。職員にとてもいい刺激になったことでしょう。初任者に負けないように、職員一同授業力向上を目指して研修を深めていきたいと思います。

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2年生 研究授業 算数「さんかくや しかくの 形を しらべよう」

 27日(月)に坂井教諭による算数の研究授業が行われました。チャイムと同時に学習を始めた子ども達は落ち着いた態度で、さすが山北小学校の2年生です。

 子ども達は三角形や四角形の定義をもとに図形の分類を行いました。そこで活躍したのが一人一台のiPadとロイロノートです。図形を拡大してよく観察し分類をしていました。シートやはさみ、のりを使った教材では時間がかかってしまうところをICTを使って時間短縮につなげた有効的な活用だったのではないかと思います。授業の際にはICT支援員の村中さんも同席し、授業のサポートをしてくれました。

 2年生でもICT機器を使いこなし、思考している様子がうかがえました。坂井教諭は本校最年長の職員です。ベテランの先生がタブレットの新たな活用方法を提案してくださり、他の職員にとっていい刺激となりました。

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6年生 研究授業 算数「割合の表し方を調べよう」

 12日(月)に村上教諭による算数の研究授業が行われました。村上教諭は初任3年目ですので、集大成となる研究授業です。

 高学年部は「これまでの学びを生かし、互いの思いや考えをつなぎ表現できる子ども」をテーマとし、授業実践を行っています。

 「この間の授業では…」「❍❍くんの考え方で…」など、これまでの学習をノートや掲示物を根拠にしっかり考えて、伝え合っていました。その姿に「さすが山北小学校の6年生」と感心しました。生き生きと学習する6年生を見ると、村上教諭と子供たちの信頼関係がよくわかります。子供と教師が一緒につくる素敵な授業でした。

 今回は町内の玉東中学校から志水教諭と石本教諭が参観に来られました。1年後にはほとんどの子供達が玉東中学校へ進学します。幼保小中連携の深め、スムーズに中学校へつなげていけるようにこれからも交流をしていきたいと思います。

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3年生 研究授業 算数「わり算を考えよう」

 28日(月)に池田教諭による算数の研究授業が行われました。

 本年度の本校の校内研修の研究主題は「自分らしく思いや考えを表現できる子どもの育成~子どもが見たい!言いたい!聴きたい!子ども同士が学び合う授業を目指して」です。今年は学年部ごとにテーマを掲げ、具体的な取り組み事項を決めて日々授業に取り組んでいます。中学年部は「友だちの考えと比べながら聴き、自分の考えを表現できる子ども」をテーマとし、授業実践を行っています。

 授業内容は「あまりのあるわり算の確かめ算」なのですが、ただ教え込むのではなく子どもたちが考えを出し合いながら「確かめの式(授業の中では「まほうの式」と呼ばれていました)」を作り上げていました。授業の中では子どもたちが生き生きと意見を出し、まさしく子供たちが「学びの主体」となっていました。本校の研究は「熊本の学び」に基に取り組んでいます。これから全学年で研究授業を実施する予定です。さらに研究を深めていきたいと思います。

 授業の様子を同じ町内の木葉小学校からも香山教諭が参観に来られました。次回の6年生の研究授業では玉東中学校からも参観される予定です。玉東町では幼保小中連携を推進しています。互いに切磋琢磨しながら玉東町の子供たちを育てていきたいと思います。

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1年生 研究授業 道徳「ともだちっていいね」

 21日(月)に長尾教諭による特別の教科 道徳の研究授業が行われました。

 小学校では平成30年度から教科になった道徳ですが、日ごろどのように授業を組み立ててよいか、悩みの多い教科でもあります。今回の研究授業では「自分の生活を振り返るための時間の生み出し方」や「価値項目がぶれないための発問」など様々な提案をしていただきました。

 事後研究会では、参加した職員から様々な質問や悩みが出されました。今回の研究授業をきっかけに、職員みんなで考え、話し合い、本校の道徳科の授業が充実したものになっていくことを期待しています。

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