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ひきざんの学習を始めました!!(1年生算数)
1年生の担任で本校研究主任の西﨑教諭は、校内研究のリーダーとして、普段の授業でも積極的に授業改善に取り組んでいただいています。その一例を学級通信「いちねんせい」の中に見つけましたので紹介します。以下は、その学級通信からの引用です。
いよいよ繰り下がりのあるひき算の学習を始めました。初めの時間は、「かきが13こなっています。9こたべると、なんこのこりますか」という問題でした。どんな計算の仕方をすればいいのかを、一人ひとり自分でブロックを使いながら考えました。10と3に分けて置いたブロックのどこから、ブロックを動かして9を取るのかを→や言葉を使ってホワイトボードに表しながら考えました。ブロックの動きを表すことは、難しいですが、自分の考えを残すこともできるし、自分の考えを整理することもできるので、少しずつ練習しています。8分間でできたところまで書いて、9をどこからとったかをペアの友達に話しました。考えたことを話すことも自分の考えをよりはっきりさせることができます。ペアで発表した後は、全体に発表です。実際にブロックを動かしながら説明しました。子どもたちの考えは、2つに分かれました。「10から9をとる。のこった1と3で4」という考えと、「13から3をとって10。10から6をとっ4」の2つです。どちらも答えは同じ「4」だから、どちらの考えも〇。違いは、9のとり方ということもわかりました。学習のふりかえりまでで、2時間かかったので時間はかかりましたが、どうすれば9を引けるのかを教えられるだけではなく、活動しながら自分で考えることができたことが楽しかったようでした。
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