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4年生 研究授業 算数「倍の見方」

 13日(水)に本校の初任者の小松教諭による算数の研究授業が行われました。4年生の子ども達はノートの取り方や机上の整理などが徹底されており、日頃の授業の様子がうかがえる立派な授業態度でした。

 導入場面では、子ども達が興味を抱くように工夫して「どちらの包帯の方がよく伸びるのか」という学習課題を提示し、わくわくする雰囲気で学習が始まりました。

 子ども達は自分の考えを式や言葉、図で表しており、しっかりと考えている様子が見られました。何より感心したのは、ほとんどの子が「テープ図」をしっかりとかくことができていたことです。思考のツールとしてテープ図を使いこなしていました。

 授業の様子は玉東町の下地教育長やの北島指導主事、拠点校指導員である本山先生も参観されました。少し緊張して教師がしゃべりすぎたところがあるものの、よく考えられた授業展開にはお褒めの言葉をいただきました。

 事後研究会では「どうすればもっと子ども達同士が関わり合うか」についてグループごとにたくさんの意見が出てきました。

 改善点はあるものの、初任者がこれだけ落ち着いて授業をするとはすごいと思いました。職員にとてもいい刺激になったことでしょう。初任者に負けないように、職員一同授業力向上を目指して研修を深めていきたいと思います。

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