日誌

校長ブログ

no107 給食受入施設工事が本格化

 今年から御船町学校給食センターによる給食調理・配送が行われています。それに伴い、滝尾小の給食室が改装され受入施設に改修されることになり、その工事が今週から本格的に始まっています。これまで多くの卒業生も含め何万食と調理された給食室がリニューアルすることになります。給食に思い出のある方も少なくないと思います。
 工事は年度内には終える予定です。校内の駐車スペースが限られるなど、ご迷惑をおかけするかと思いますが、よろしくお願いします。

no106 校内持久走大会

 14日(木)、校内持久走大会を行いました。
 昨年は熊本地震のため御船中グラウンの周回で行いましたが、今年は滝尾小でグラウンド大周りと通用門までの外回りコースで実施しました。低学年800m、中学年1000m、高学年1500mで、これまでの練習から各自目標タイムを設定して本番にのぞみました。緊張はあったようですが、たくさんの保護者や家族の応援もあり、多くの子が目標タイムを上回る記録がだせました。目標タイムぴたりの子も数名いたようです。寒さに負けず朝のらんらんタイムでも練習を続けてきた成果だと思います。

no105 防災講話

 5日(火)、NPOのさくらネットを通じて、神戸から岸本さん・杉田さんのお二人をお招きして、3~6年生の子どもたちへの防災講話を行いました。
 杉田さんのお話では、高校時代の恩師との出会いによって、自分で自分の身を守る(自助)、近くの人の身を守る(共助)、地域の人の身を守る(公助)について、震災体験を学びとして深めることができたことなどが話されました。宝物ボックスの中には大切な思い出もたくさん詰められていたようです。岸本さんのお話では、震災当時の夜の水くみや避難所となった学校、子どもたちがまばらな教室、支援物資でおくられたキィティーちゃんの鉛筆がしだいにありがたく思えた事などが話されました。、
 私には、家族や友人を亡くし「命とは時間があることかな?!」と話されたことが、とても心に強く残っています。
 
 

no104 いのちと防災の日集会

 12月5日(火)のいのちと防災の日集会では、竹の迫区長の福永さんの震災体験をビデオ・インタビューで子どもたちに伝えました。
 福永さんは、自宅も被災されるなか、地震直後から避難所運営にあたられた方で、滝尾小が横野の公民館で仮の職員室を設けたときには地域の情報をいろいろと教えていただきました。地域住民の被災と向き合われてきた福永さんの温かいお人柄が子どもたちに伝わったようでした。