学校長より

2014年10月の記事一覧

南部音楽会

美しく響き合った合唱!
 24日(金)、本校の体育館で、西原村、南阿蘇村、高森町の9小学校(10団体)が出場して「阿蘇南部小学校 連合音楽会」が開催されました。本校音楽部の合奏「ずいずいずっころばし」の演奏を皮切りに、各小学校が合奏や合唱を発表しました。本校からは、音楽部の他に、3,4年生が「宝島」「君をのせて」を、5,6年生が「グッデー グッバイ」「たとえば、空」の合唱を披露しました。両方ともすばらしい2部合唱で、聴いていて鳥肌が立つほど感動しました。本校はもちろん、どの学校の演奏もすばらしかったのですが、5,6年生の「たとえば、空」の合唱が、審査をされた平成音楽大学の岩山教授から高く評価されました。練習の成果が実を結び本当に良かったですし、何より子どもたちの自信につながると思います。
 今、毎朝、各教室から子どもたちの歌声が聴こえます。これからも歌声が響きわたる学校であってほしいと願っています。


授業研究会

指導力向上を目指して~研究授業が目白押し
「『未来の学校』訪問支援、実証授業公開」10/22(水)
 3校時に、6年1組(学級担任:林)で行いました。算数科の「形が同じで大きさがちがう図形を調べよう」という単元で、三角形の2倍の拡大図を書く学習でした。今回は、タブレットPCは使わず、電子黒板と実物投影機を活用した授業でした。
 この日は、県教育庁の山本指導主事が来校され、授業者や研究主任に授業改善のポイントを指導いただきました。今後の授業づくりに大いに役立てていきたいと思います。また、人吉市、玉東町、阿蘇市から来られた5名の教育関係者や先生たちにも参観していただきました。皆さん、大変お世話になりました。
 この事業は、10月29日(水)にも行う予定です。山本指導主事には再度お越しいただくことになっています。ICT活用に関心のある方の来校をお待ちしています。


「新規採用者による研究授業」10/22(水)
 5校時に、3年2組(学級担任:荒木)で行いました。本校の校内研修と新規採用教員研修の年間計画に沿って行ったもので、本年度の新規採用者の荒木が、国語科の「ちいちゃんのかげおくり」の授業をしました。荒木にとっては初めての研究授業でしたので、少し緊張をしていましたが、計画通りにきちんとやり遂げることができました。子どもたちも最後まで集中を切らさず学習ができました。教員として一段一段階段を上がっていってほしいです。
 指導いただいた阿蘇教育事務所の山村指導主事には大変お世話になりました。


「阿蘇郡市教育研究会 外国語活動部会」10/23(木)
 5校時に、4年2組(学級担任:岩下)で行いました。元教員の藤本チズ子先生を講師としてお迎えし開催しました。岩下の授業は、「わくわくイングリッシュ」(高森町小中一貫英語教育)で、「M」「m」「N」「n」を書いたり、10枚の英語カード(学校にある品物)を読んだり、それを使ってゲームをしたりしました。授業研究会では、質疑応答や情報交換を行いましたが、藤本先生からたくさん指導助言を頂き、参加した7名の会員にとって有意義な研修の時間になりました。藤本先生の「音声と文字はつながっている」という言葉が心に残りました。

週末からの動き

週末から21日までの動き
10/18(土) 
 【
高森幼稚園運動会】 

   さくら組(年長児)さんによる鼓笛隊やバルーンは大変見ごたえのあるものでした。園児たちの一生懸命な姿に、「中央小に入学したら、さらに力を伸ばしてやりたい」という気持ちが大きく膨らみました。
  高森町は、平成17年度から、幼・保、小、中連携に力を入れており、現在も、小一プロブレムや中一ギャップが生まれないように互いに連携、協力をしあっています。

10/19(日) 
 【熊日学童サッカー大会】

 うれしいことに、本校サッカー部が予選リーグを勝ち上がり、2次戦に進むことになりました。25日(土)は本渡市の会場で、天草と芦北のチームと対戦します。詳しくは、このHPの「中央小ニュース」をご覧ください。
 【熊本県人権教育研究大会】 
   
第43回となる本研究大会が、18日から19日にかけて人吉・球磨地区で開催されました。本校の高本拓朗教諭が、「人権確立をめざす教育の創造」分科会で報告しました。私も参加しましたが、高本ともども、貴重な学習を経験させてもらいました。発表に向けて関係いただいた方々に心から感謝しています。

/21(火)
 【学校訪問の再訪問】

    6月30日に行われた阿蘇教育事務所による学校訪問を受けて今回の再訪問がありました。授業参観や諸表簿閲覧等を通して、新たに指導いただいたことを今後の学校経営に生かしていきたいと考えています。

町全員研修会

 高森町教育研究会全員研修会(10/15)
   15日、午後1時30分から、高森中学校にて、本年度2回目となる全員研修会を行いました。研修会の前に、「日本教育公務員弘済会熊本支部助成金交付式」が行われ、古庄会長(高森中学校長)に助成金が渡されました。本会に対して助成金を交付していただき、会員一同ありがたく思っています。
   また、研修会の開会行事では、草村町長と佐藤教育長から、会員に対して日ごろの労をねぎらう言葉と励ましの言葉をいただきました。
   研修会の内容は、研究発表会(12月5日)の授業者による模擬授業と授業研究会(ワークショップ型)でした。模擬授業は、10本の授業を5本ずつ前後半に分けて行い、会員が児童生徒役を務めました。授業研究会は、「課題把握」や「協働的な学び」の部分でICTをどのように活用するかなど、学習指導を中心に協議を深めました。75分間(模擬授業30分、授業研究会45分)という短い時間でしたが、貴重な研修会ができて大変良かったです。
  12月5日は、研究発表会に参加された方々にたくさんのおみやげを持って帰っていただきたいと思っています。

終業式

1学期終業式(10/10)、2学期終業式(10/16)
  4月に入学した1年生が、99日間という長い1学期を終えました。この間、心も体も頭も大きく成長したことをうれしく思います。10日の終業式では、児童代表(1,3,5年生)が、「1学期を振り返って」の発表をしました。私からは、これまでの出来事(ワールドカップや自然災害等)と中央小で心に残った運動会のことを中心に1学期を振り返りながら、5日間の秋休みを有意義に過ごしてほしいことを伝えました。
   そして、今日は、2学期の始業式を行いました。児童代表の発表は、2,4,6年生でしたが、2学期に頑張りたいことを上手に伝えることができました。私からは、「スポーツの秋」「芸術の秋」「食欲の秋」について簡単に触れた後、読書について話をしました。ぜひ、「読書の秋」になってほしいと思います。この2学期、子どもたちには、何でも良いので、一生懸命に頑張れるものに継続して取り組んでもらいたいです。
   また、今日は多良木町教育委員会から教育委員長様をはじめ、6名の先生方にお越しいただきました。ICT活用についての視察でしたが、いろいろと情報交換もでき有意義な時間を過ごすことができました。