学校生活

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12月の保健指導「油と砂糖」

12月の保健指導は「油と砂糖」をとりすぎないためにはどうすればいいかを学習しました。

栄養教諭からは「まず野菜から食べましょう。」と言うことと、1日にとる野菜の量(350グラム)(生とゆがいたもの)を実際に見せてもらいました。

また、「油と砂糖」の取りすぎが血管に及ぼす影響を模型を使って学びました。

冬休みの生活についても話しましたので、ご家庭での話題にしてほしいです。12月の保健指導1日の野菜の量

持久走大会がありました

12月10日(火)に校内持久走大会がありました。

霧の中、一生懸命学校周辺を走り抜けました。

寒い中走った児童全員、完走することができました。

「情報モラル講演会」

12月5日(木)に情報モラル講演会を4,5,6年生対象に行いました。

講師にLINEオフィシャルインストラクター 山本香織様をお迎えし、「インターネットを使うときに気を付けること、考えること」と言う演題でお話ししていただきました。

LINEが誕生したのは2011年6月23日、東日本大震災の3か月後で、「伝えたいときに使えるツール」「楽しく人とつながるためのツール」として作られたそうです。

コミュニケーションはキャッチボールだけれども、ネット上では相手の顔が見えにくいだけにトラブルも多くなります。それはなぜなのか、言葉や感じ方の受け取り方に個人差があることなどを、子どもたちはグループ討議をしながら学んでいきました。

最後にネットの特徴として「公開される」「記録される」「拡散する」「誰かがわかる」この4点をしっかり覚えてほしい、もし、何か困ったら誰かに伝えてほしいとお話ししていただきました。

子どもたちの感想の中に「写真のアップは気をつけたい。」「仲間外しなど人が嫌な気持ちにならないようにしたい。」「よく考えてメールなどは送りたい。」などがありました。

悲しい思いをする子どもが一人もいないように、私たち大人もしっかり考えていきたいと思います。

 情報モラル講演会2情報モラル講演会1

「姿勢チャンピオン表彰」

各学級から推薦を受けた「姿勢チャンピオン」(姿勢に気を付けている人、食べる時にお椀を持って食べている人など)を表彰しています。保健委員さんが作ったメダルをプレゼントしています。「どこに飾ろうかなあ。」と嬉しそうに家に持って帰ってくれた人もいました。これを励みにしてくれると、とてもうれしいです。

姿勢チャンピオン表彰姿勢チャンピオン表彰2

 

健康教育講演会「いのちをありがとう」

11月19日(火)に4,5,6年生を対象に健康教育講演会を行いました。

 「いのちをありがとう」と題してNPOいのちをつなぐ会 事務局長の髙濵伸一さん、代読をしてくださる森元秀治さんをお招きしての講演でした。

 髙濵さんが小学校の教頭先生をしていた時に、事故で息子さんを突然なくされました。息子さんは大学入学のために大変な努力をし、息子さんから「夢を追い続けることの大切さ」を学んだ矢先の出来事でした。また、ご自身もがんにかかり、2度の手術を経験されています。そんな中で「どうして自分は生きているんだろう・・・。」と思ったこともあるそうです。

 子どもたちには「決して無駄な命なんかない。いつか自分を必要としてくれる人がいる。」「夢をあきらめることはあっても、夢を捨てないでほしい」と語ってくださいました。 

 最後に森元さんのギター伴奏で、みんなで「パプリカ」を歌いました。森元さんも「何か目標をもって頑張ろう。子どもたちが好きな曲を弾けるようになろう。」と練習されたそうです。その歌声を聞いて「自分たちが元気をもらった。ありがとう。」とおっしゃってくださいました。

 お礼の言葉では6年生が「自分も他の人の役に立つような、助けられるようなことをがんばりたい。」と発表しました。

 講演後のお話では、お二人とも「相良南小に来て、話をすることができてよかった。こんな自分でも、まだ役割が残されているんだと思えた。」とお話ししてくださいました。

 子どもたちの感想文の中にも、「息子さんがなくなってとてもつらいのに、話してくださってありがとうございました。」「夢を捨てないで頑張りたい。」「誰かを助ける人になりたい。」「つらいことも乗り越えていきたい」「いのちが一番大切だと分かった。」などがありました。子どもたちの心に深く残ったのではないかと思います。

 祖父母参観日でもありましたので、たくさんの方に聞いていただくことができてよかったと思っています。参加してくださった方々、ありがとうございました。

講演会の様子

 一緒に歌う児童