学校生活
視力・聴力測定と6月の体重測定
4月に行う予定だった「視力・聴力測定」と6月の体重測定を行いました。
3月から約3か月間、外での活動が制限されていたためか、体重や視力低下が気になる子どもが増えていました。
これから少しずつ体を動かす機会を増やしていきたいと思います。
また、今年のキーワードとして「FIRST(まず、はじめに)」という言葉を紹介しました。
今年は特に まず「手洗い」をしっかり行っていきたいと思います。
そして「食べたら歯みがき」も引き続き呼びかけていきます。
性教育講演会
2月7日(金)に性教育講演会を開催しました。
講師に熊本市福田病院助産師の片平起句さんをお迎えし、5年生は「思春期を迎えるみなさんへ」6年生は「いのちのはじまりとつながり」と題してお話していただきました。
「赤ちゃん抱っこ体験」「妊婦体験」を通して、生まれてくるまでの母親の苦労や周りの人たちの支えを実感しました。また受精卵の小ささに驚くとともに、「おなかの中の赤ちゃんの実際の大きさ」を見てその成長に感動しました。生まれる時を決めるのは「赤ちゃん」で、その後の人生も「自分で決めて生きてく」ことを改めて教えていただき、子ども達も大きくうなずいていました。
子どもたちの感想にも「命の大切さを実感した」「生んでくれた両親に感謝したい」「身体を大切にこれからも生きていきたい。」とありました。
この講演を機に、ご家庭でぜひ「いのち」について語りあっていただければと思います。
3年生 製茶工場見学
1月22日(水)、総合的な学習で、製茶工場「サンティー」に見学に行きました。
生産者の方に製造工程を教えていただいたり、お茶摘みの機械に乗せていただいたりと、
大変貴重な体験となりました。
5年生 もちつき
1月18日(土)に、5年生の学年行事で餅つきがありました。
親子で協力して、おいしいおもちがつきあがりました。
薬物乱用防止教育
12月18日(水)に学校薬剤師の松村先生を講師に、薬物乱用防止教育を行いました。
4年生は「くすり教育」5年生は「アルコールと健康」の学習を行いました。
「くすり教育」では薬の役目や種類、飲む時間や要領を守る大切さ、副作用などについて学びました。
また、水以外で薬を飲むとどうなるかを、実験を通して学びました。
処方された薬は自分だけのものなので、ほかの人が飲まないようにすることなどの注意もありました。
「アルコールと健康」では、主にどうして未成年はアルコールを飲んではいけないのかを学習しました。
また、上手な断り方も練習しました。
子どもは判断力や自制する力が未発達です。私たち大人が子どもの健康を守っていく大切さも感じました。
12月の保健指導「油と砂糖」
12月の保健指導は「油と砂糖」をとりすぎないためにはどうすればいいかを学習しました。
栄養教諭からは「まず野菜から食べましょう。」と言うことと、1日にとる野菜の量(350グラム)(生とゆがいたもの)を実際に見せてもらいました。
また、「油と砂糖」の取りすぎが血管に及ぼす影響を模型を使って学びました。
冬休みの生活についても話しましたので、ご家庭での話題にしてほしいです。
持久走大会がありました
12月10日(火)に校内持久走大会がありました。
霧の中、一生懸命学校周辺を走り抜けました。
寒い中走った児童全員、完走することができました。
「情報モラル講演会」
12月5日(木)に情報モラル講演会を4,5,6年生対象に行いました。
講師にLINEオフィシャルインストラクター 山本香織様をお迎えし、「インターネットを使うときに気を付けること、考えること」と言う演題でお話ししていただきました。
LINEが誕生したのは2011年6月23日、東日本大震災の3か月後で、「伝えたいときに使えるツール」「楽しく人とつながるためのツール」として作られたそうです。
コミュニケーションはキャッチボールだけれども、ネット上では相手の顔が見えにくいだけにトラブルも多くなります。それはなぜなのか、言葉や感じ方の受け取り方に個人差があることなどを、子どもたちはグループ討議をしながら学んでいきました。
最後にネットの特徴として「公開される」「記録される」「拡散する」「誰かがわかる」この4点をしっかり覚えてほしい、もし、何か困ったら誰かに伝えてほしいとお話ししていただきました。
子どもたちの感想の中に「写真のアップは気をつけたい。」「仲間外しなど人が嫌な気持ちにならないようにしたい。」「よく考えてメールなどは送りたい。」などがありました。
悲しい思いをする子どもが一人もいないように、私たち大人もしっかり考えていきたいと思います。
「姿勢チャンピオン表彰」
各学級から推薦を受けた「姿勢チャンピオン」(姿勢に気を付けている人、食べる時にお椀を持って食べている人など)を表彰しています。保健委員さんが作ったメダルをプレゼントしています。「どこに飾ろうかなあ。」と嬉しそうに家に持って帰ってくれた人もいました。これを励みにしてくれると、とてもうれしいです。
健康教育講演会「いのちをありがとう」
11月19日(火)に4,5,6年生を対象に健康教育講演会を行いました。
「いのちをありがとう」と題してNPOいのちをつなぐ会 事務局長の髙濵伸一さん、代読をしてくださる森元秀治さんをお招きしての講演でした。
髙濵さんが小学校の教頭先生をしていた時に、事故で息子さんを突然なくされました。息子さんは大学入学のために大変な努力をし、息子さんから「夢を追い続けることの大切さ」を学んだ矢先の出来事でした。また、ご自身もがんにかかり、2度の手術を経験されています。そんな中で「どうして自分は生きているんだろう・・・。」と思ったこともあるそうです。
子どもたちには「決して無駄な命なんかない。いつか自分を必要としてくれる人がいる。」「夢をあきらめることはあっても、夢を捨てないでほしい」と語ってくださいました。
最後に森元さんのギター伴奏で、みんなで「パプリカ」を歌いました。森元さんも「何か目標をもって頑張ろう。子どもたちが好きな曲を弾けるようになろう。」と練習されたそうです。その歌声を聞いて「自分たちが元気をもらった。ありがとう。」とおっしゃってくださいました。
お礼の言葉では6年生が「自分も他の人の役に立つような、助けられるようなことをがんばりたい。」と発表しました。
講演後のお話では、お二人とも「相良南小に来て、話をすることができてよかった。こんな自分でも、まだ役割が残されているんだと思えた。」とお話ししてくださいました。
子どもたちの感想文の中にも、「息子さんがなくなってとてもつらいのに、話してくださってありがとうございました。」「夢を捨てないで頑張りたい。」「誰かを助ける人になりたい。」「つらいことも乗り越えていきたい」「いのちが一番大切だと分かった。」などがありました。子どもたちの心に深く残ったのではないかと思います。
祖父母参観日でもありましたので、たくさんの方に聞いていただくことができてよかったと思っています。参加してくださった方々、ありがとうございました。
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