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R5児童会

6年生のお兄さんお姉さんに教えます!へへっ

~1・2年生が学校を変える!のです、という話~

 代表委員会で「あいさつチャレンジ」を続けることが決まりました。「あいさつチャレンジ」について少し説明すると、6月月間の取組であいさつ上手を目指すために、各学級であいさつの目標を決め、その目標が達成出来たら毎日ひまわりの花を掲示板に貼るというものです。前の話題にも書きましたが、3週間の予定で行ったこなったこの取り組み。1年生の「まだやりたい!」の声に、他の学年も応えて全校で取組を続けることになりました。

 そこで、掲示板に咲かせる「ひまわりの花」をまたたくさん作ることにしました。給食の放送で全校に呼びかけると低学年の子供たちを中心に花づくりに集まってくれました。

 

とってもとっても意欲的なみんな、昼休みの始まりにはたくさんやってきて、前回やった子はみんなに教えながら、初めての子もしっかり習いながら取り組んでくれました。そして・・・そこへ、遅ればせながらやってきた6年生。

やっては来たものの作り方のわからない6年生、あとは低学年の子供たちにつくり方を習うしかありません。そこで俄然やる気を出してきた1・2年生の子どもたち。「あのね!!最初はこうするんだよ!」「そしてここはこう折るの!!!」とたじたじの6年生にまくしたてるように話しかけて、ひまわりの花の折り方を次々に教えてまわります。

も~かんぜんに立場逆転です。

ここでも!

ここでも!!

ここでも!!!

ここでもももも!!!!

 も~、6年生の周りを取り囲み、ばりばり大活躍の1・2年生。だんだんひまわりづくりの輪が広がって、しだいに楽しい会話も弾むようになり、あっという間に教室中が異学年の楽しい交流の時間となりました。

 そんな様子を見ていると、なんかあったかいものを感じました。決して学校を動かせるのは上級生だけではないし、やる気が向かえば小さな動きが大きな動くにもなっていく。そして1年生から6年生まで学年が違えば、交流が薄かったりしますが、こんな深い交わりもあっと言う間に生まれたりする。そうだよな~とその様子を見ながら、こんな場面や時間を増やしていけるように、これからもやっていけたらいいな~と思いました。

ほら、なかなかいい光景でしょ(^^♪