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学校生活

「立冬」を迎えて

本日、11月7日(木)は二十四節気のひとつ「立冬」です。この日から暦の上では「冬」になります。

つまり「立冬」は冬の始まりを表していて、確かにだんだんと朝晩が冷え込み、冬らしく気温が下がる時期で、北の地域では初霜が降りるなど暦通り冬らしさが感じられます。

しかし、熊本では11月上旬はひだまりの温もりを感じることもあり、日中の厳しい寒さはもう少し先になります。

標高の高い所では少しずつ葉が色づき始め、冬というよりは本格的な秋を感じる時期かもしれません。

ちょっぴり肌寒さを感じた今朝は、「ひなたぼっこ」をする愛らしい姿を目撃しました。

【防災】給食で防災用非常食を食べました

氷川町では、地震などの災害時に備え、町内の全小中学校5校に、防災用非常食として「救給カレー」を全児童生徒及び職員分備蓄しています。

今日の給食は、1年間備蓄した「救給カレー」入れ替えに伴うメニューです。

実際に防災用非常食を食べる体験をしておくことで、災害時でも安心して食べることができますし、自然災害への理解を深め、食育の一環としても学習することができます。

今夜は、「どんな味だった?」「どんなこと考えながら食べた?」など、お子さんとお話されてみてはいかがでしょう。

【校内研修】生徒指導に活かすカウンセリングの考え方

10月30日(木)の校内研修は、八代教育事務所から臨床心理士の前田SC(スクールカウンセラー)に来ていただき、生徒指導に関する研修を行いました。

「生徒指導に活かすカウンセリングの考え方」と題し、発達支持的生徒指導についてわかりやすく教えていただきました。

「すべての児童に『よさ』や『可能性』が既にある。発揮できないのは、それをじゃまする環境がある」

「『できた!』から『がんばろう!』と思える」

「『セルフケア』と『支え合う体験』」

「『25%ルール』(結果より過程、過程より着手、着手より決意、決意より気づき)」などなど

子どもたちや先生方を肯定的に捉えて支援する考え方や手立てを紹介していただきました。

また、研修の合間に、前田SCが大好きなもの(猫、グルメ、趣味…)を題材としたリラックスタイムがあり、とてもあたたかい雰囲気で研修が進んでいきました。

明日からの活力をいただいた有意義な研修でした。