2023年9月の記事一覧
宿題・・・
前任の校長先生から引き継いだ
「校長先生、あのね」には、時々、子供たちの要望やお願い、お知らせしたいことなどが入っています。
最近も低学年を中心にお手紙をいただいています。
その中に、
が入っていました。
「しゅくだいをけしてください」
※汚く書いてあった部分は消しています。
切実な訴えです・・・
担任の先生にお話をしたところ、
「しゅくだいに前向きに取り組めていない・・・」
とのことでした。
宿題は、子供、保護者、教職員にひっかかりのある問題だと思いま゙す。
9月8日の熊本市議会でも議論されています。 ↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/73af52d52b873d3a28d639167d607a9dd5aa80a7
【学校の宿題必要性は 熊本市議会で議論:Yahooニュース(KAB熊本朝日放送)より】
また、宿題をなくす学校も増えています。 ↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230720/k10014136421000.html
【“宿題は原則なし”一体なぜ?取り組みを始めた学校のねらいは:NHKより】
先生方に聞いても
「出さなくてよければ出さない方がいいけど・・・」
宿題を出すと、丸付けなどで子供たちに関わる時間が減ってしまいます・・・
宿題は、これまで、教職員が出して必ずやってくることが当たり前だったと思います。
私事ですが、放課後終わるまで宿題をさせることも日常茶飯事でした。さらに、しない子には、保護者の了解を得て、土・日にも学校に呼んで取り組ませていました。
「今日の宿題はありません!」
という先生の一声で、
「やったー!」
と子供たちが喜ぶことが定番でした。
しかし、ここ数年で、宿題の意味合いが変わってきています。
「させられる宿題」から「自分で考えて取り組む宿題」へ
例えば、「プリント学習」から「自学・タブレットなどの課題」へと変化しています。
また、提出も強制的に出させることも少なくなってきています。
「『宿題がなければ』子供、保護者、教職員が幸せになるのか?」
と聞かれれば、非常に微妙な感じがします。
メリットとしては、
・好きなことができる時間が増える
・親子で話し合う時間ができる
・子供に小言を言わなくてすむ
デメリットとしては、
・保護者が学ぶ機会を設けなければならない(塾や教材が必要になる)
・我が子が分かっているのか分かっていないのかが分からなくなる
・学力に差が出る
宿題は、「教職員がさせるもの」から「自分でするもの」へと変わり、提出もそれほど強制しない時代となりました。
もう
「先生に怒られるよ!」
という言葉は、子供たちに通じなくなってきています。
我が子に、どう宿題に向き合わせ、学力を付けていくのか考えていく必要があります。
今の段階では、担任の先生と意思疎通を図りながら、取り組ませていくことが最適だと思います。
もしかしたら、宿題がなくなる時代も近いのかも知れません。
連休明けもがんばっています!
3連休が過ぎました!
子供たちのご家庭での様子はいかがだったでしょうか?
ある先生は、
「夏休み明けみたいな感じです」
とおっしゃっていました。
大人もそんな感じがするのですから・・・
しかし、今朝も環境美化委員さんが
「今から草取りキャンペーンを始めます!」
「みなさん、草を10本抜きましょう」
と放送すると、
6年生を中心に、草取りキャンペーンが展開されました!
済みません、写真は終わり頃のものです・・・
学校のことを1番に考えてくれる6年生のおかげで、キャンペーンの炎も輝き続けています。
ありがとうございます!
教室をのぞくと、どの教室も静かに朝活動に取り組んでいました。
また、各クラスとも欠席者が少なかったのが印象的でした。
南小は、しっかりしているご家庭が多いんだなと感心します。
2年生は、
タブレットを使って、ミライシードの学習に取り組んでいました。
2年生なのに、かなり慣れた感じでキーボードをたたいています。
大人の道具だったタブレットが、今ではすっかり子供たちの学習道具になっています。
ゲームでは無く学習に使えば、世界に通じる最強のツールです。
各ご家庭のおかげで、連休明けも粛々と学習が進んでいます!
大津南小習字・算数教室受講生調査
先日、以下のプリントを4年生以上の子供たちに配付しています。
「学校運営協議会の協力を得て、興味のある子供たち、学習したいという子供たちがいれば、4年生以上を対象に習字教室・算数教室を開講することができることとなりました。予備調査を行い、開講するかどうか協議したいと思います」
という内容です。
参加したい場合は、9月19日(火)までに、担任までご提出ください。
また、紙を無くされた場合は、直接担任までご連絡をお願いします。
子供たちの豊かな学びのため、お家の一押しをお願いします!
前期末の授業参観、ご参観ありがとうございました!
午後は授業参観でした。
前回の授業参観 ↓ では、駐車場のスペースが不足しがちだったので、
教頭先生、教務の先生の力を借りて、運動場・正門入り口の準備を入念に行いました。
参観していただいた保護者の数が多く、あっという間に駐車場は満車となりました。
恒例となった教頭先生のウエルカムボードが児童玄関でお迎えしていました。
回を追うごとに、手が込んできています・・・
マルコ・ポーロや英語まで登場してきています!
1年生 道徳「あしたはえんそく」
2年生 音楽「だがっきパーティー」
3年生 道徳「水やり係」
4年生 国語「生活の中の言葉」
5年生 国語「敬語のつかい方」
6年生 国語「海の命」
コスモス1 4年国語「生活の中の言葉」
コスモス2 5・6年国語「漢字の学習」
すみれ 生活単元「なかよしフェスタに向けて」
各学級とも、工夫された授業が展開され、子供たちもとても楽しそうに参加していました。
お家の方が見ているという高いモチベーションで、いつもよりハッスルしている子が多かったように思います。
また、学級懇談会にも多数残っていただき、大変ありがとうございました。
楽しい雰囲気の中で、話し合いが進んでいたように思います。
企画・運営していただいた先生方、大変お疲れ様でした。
本日の授業参観はいかがだったでしょうか?
親同士のつながりは広がったでしょうか?
また、親としての学びが何かあったでしょうか?
校長のつぶやき「明日は、大津町教育の日フルバージョン、明後日は授業参観!」 ↓
でつぶやいたように、また、教頭先生のウエルカムボードにも書いてあったように、
子供の成長とともに
「親の学び」「親のつながり」
が大事になってきます。
「委員会でとてもがんばっているとうちの息子が言ってたよ!」
「さっき、川の方に遊びに行ってたよ」
「この前、先生に怒られていたとうちの子が言った」
など、親のつながりには、子供の生活を豊かにしたり非行を防止したりする働きがあります。
また、同じ年代の子育ての悩みを共有できるというメリットもあります。
ぜひ、これからも各学級の保護者同士、つながりを大切にしていただければと思います。
本日のご来校・ご参観・学級懇談会へのご参加、大変ありがとうございました。
読み聞かせ(本は楽しい!)
今日は、第3金曜日です。
子供たちが楽しみにしている読み聞かせがありました。
朝から、教頭先生が駐車場を確保!
地域学校協働活動推進委員さんと教務の先生、司書の先生、そして読書ボランティアの方々が連携して、朝の会議が行われました。
その後、各教室での読み聞かせがスタートしました。
1年生
2年生
3年生
4年生
5年生
6年生
読んでいただいた本は、各学級で人気本となっています。
楽しいお話ありがとうございました。
読書ボランティアの方々には、お仕事前に読み聞かせをしていただいています。
見慣れない仕事着に興味津々だったクラスもあったようです。
朝の貴重な時間に、子供たちのために活動していただきありがとうございました!
ぜひ、ご家庭でも、今日読まれた本の名前や内容をお聞きになって、本を読むことの楽しさを深めていただければと思います。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 大野 一郎
運用担当者 情報教育担当