カテゴリ:校長のつぶやき
行きしぶり?
朝、運動場を見ると
雨が降っていましたが、久しぶりにサッカーに興じている子がいました。
玄関では、児童会が、今日もあいさつ運動に取り組んでいます。
あいさつ運動の旗を掲げ、がんばっています。
可視化(見える)される行動は、他の人にもしっかり意識されます。
給食の放送でも、あいさつ上手な児童を表彰していました。
児童会のみなさん、毎日、ありがとうございます。
渡り廊下で泣いている1年生を、4年生がなだめていました。
「お家に帰りたい・・・」
目から涙がこぼれます。
お家の人と一緒だった夏休み、とても楽しかったのだと思います。
しばらくすると、涙が止まり、笑顔が見え始めました。
心配そうに1年生に寄り添ってくれた4年生に感謝です。
夏休み明けは、低学年を中心に「行きしぶり」が出ることがあります。
「宿題が終わらない・・・」
「朝起きるのがつらい・・・」
「友だちとの話題がない・・・」
「お母さんと一緒にいたい・・・」
など、理由は様々です。
私たち大人でさえ、行きたくないときがあるのですから当然のことだと思います。
しかし、親としては困ったものです。
動揺せず、以下の点を注意して子供と接するといいようです。
①睡眠や朝食を食べる時間を、休み前のリズムにもどす
②ゲームなどは、時間を決めて生活にリズムを整える
③子どもが楽しいこと、好きなことを話せる雰囲気づくりをする
④宿題や学校の準備を一緒にする
「『学校行きたくない』 夏休み明け“行き渋り”は不登校の前兆か 医師が教える“3つの対策”規則正しい生活が第一歩」FNNプライムオンライン より ↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/95766a6a790ebc3e5c45ac6faa6b806133dbe4f8
どうしても行きしぶりが続くようでしたら、学校までご連絡ください。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 大野 一郎
運用担当者 情報教育担当