校長のつぶやき
大津中学校「職場体験」最終日!
職場体験もあっという間に3日目を迎えました。
朝、出勤?すると、担任の先生と教室に向かっていきます。
3年生では、
朝の会の先生役を務めていました。
1年生の体育の時間では、
走り回っていました
2年生の授業では、
子どもたちの話し合いの行方を見守っていました。
4年生では、
6年生不在のため、2人でテストの見守りをしています。
5年生教室では、
何故かこんなところで作業中・・・
出張等も重なり、最後まで見守ることができませんでしたが、
6年生の時の担任の先生は、
「ずいぶん、進化・成長していました!」
3年生の先生は、
「けっこう気が利いた行動ができていましたよ」
と、ほめていらっしゃいました。
反省会で、教頭先生に「3日間で成長したところ」を書かせてもらいました。
R・Y:子どもたちと楽しく、そしていろいろな子どもたちと交流できたこと。
T・I:たくさんの子どもたちと関わることができた。先生という仕事の大変さを学んだ。もめ事が起きたとき、どう向き合っていくことが良いことなのかが分かった。コミュニケーション力がついた。
S・M:いろいろな子どもたちやたくさんの先生方と話せたこと。名前を覚えることができたこと。
M・M:子どもたちから気軽に話しかけられる存在になれたので良かった。
M・K:初めて会った人と話すことが苦手だったけれど、3日間で初めて会う人とも話せたし、仲良くなれた。
K・M:1日目、2日目、3日目と関われる子が増え、たくさん話すことができた。最初は、分からないことをところを上手く教えることができなかったけれど、3日目には教えることができた。
それぞれ、生徒という立場ではなく教師という立場で、学校という職場を体験し、時間やルールを守ること、あいさつや掃除、そして子どもたちや先生方とのコミュニケーションなどの大切さをあらためて感じたんではないかと思います。
させられる側からする側への大転換!
日頃から、親や先生方がおっしゃっていることの大切さを噛(か)みしめてもらえたら有り難いなと思います。
3日間、大変お世話になりました!
子どもたちが、火曜日から先輩(せんぱい)ロスに陥(おちい)りそうです。
人権啓発センターで人権学習(6年生)
人権啓発センターでの人権学習のため、
気持ちを高め、好奇心を持って、
6年生が出発して行きました。
人権啓発センターでは、
館内を見学させていただいたり、
指導員さんのお話を聴かせていただいたりしました。
発表の中で、
「自分たちは差別をしてないと思っているけど、もしかしたら差別をしているかもしれない」
という子どもの発言があったと伺い、この学習が、これまでの自分の言動を見つめ、自分の中の差別心に気づき始めるきっかけとなったことにうれしさを感じました。
今日の昼の給食放送では、大津町児童生徒集会に参加した子どもたちが、それぞれの感想を述べていました。
秋の「大津町児童生徒集会」に向けて、人権啓発センターや大津町児童生徒集会の学びをさらにブラッシュアップし、低学年へも広げてほしいと思います。
ご指導いただいた人権啓発センターの方々、引率していただいた先生方、大変お世話になりました。
読み聞かせボランティアさんによる「読み聞かせ」
教務主任の先生が、ウエルカムボードが準備され、
地域学校協働活動推進員さんと一緒に、読書ボランティアさんのお迎えをしていただいていました。
あれ?くまモンが変わっている?分かりますか?
各クラスでは、1年生
2年生
3年生
4年生
5年生
6年生
それぞれ楽しいお話が繰(く)り広げられたようです。
1年生では、「いねかり 休み」という本を読んでいただいたそうです。
稲刈りの時期には、学校がお休みになっていたということで、子どもたちは大興奮・・・
読書ボランティアさんとの対話を楽しんでいました。
また、6年生では、大津中学校卒業生の古賀紗理那選手や赤崎暁選手にも読み聞かせしていた
を読み聞かせしていただいたようです。
「古賀紗理那選手や赤崎暁選手の中学校時代についても少しお話ししました」
「ある男の子が手を挙げて、『感想を言いたいです』と感想を述べてくれたことに感動しました」
とおっしゃっていました。
帰られる間際、どの読書ボランティアさんも
「子どもたちは成長していますよ~」
と、おっしゃっていました。
楽しいお話ありがとうございました。
子どもたちも日陰で活動中!
運動場を歩いていると、
運動場に子どもたちの姿が見えません・・・
児童玄関付近を見ると、
校舎の影を利用して、
思い思いに、
遊んでいます。
車を降りたときには、気温はすでに28℃・・・
もう今は、30℃を超えているのかもしれません。
遊ぶのも、日陰(ひかげ)が無難(ぶなん)なような気がします。
ニュースでは、今日も気温が高くなる予想です。
校内研修(教職員の学びⅣ)
教育事務所から講師をお招きして、2年生の研究授業(道徳)
事後研修を行いました。
研究主任の音頭の下、道徳の授業づくり、校内研修テーマ「共に『学び』を創ろうとする児童の育成」、育成を目指す資質・能力「伝え合う力」「気づく力」「動く力」について学びを深めました。
その後、講師の先生から、
指導・助言をいただきました。
授業に、
「主体的で対話的な深い学び」
が求められているが、このイメージが非常に分かりずらい感じがする。
授業を
「その時間のダイヤモンドの原石を見つけて、先生と子どもが一緒になって磨き合う」
とイメージするとなんかやれそうな気がします!
と、おっしゃった言葉が心に響きました。
ダイヤモンドの原石を見つけてみんなで磨き合う!
心がウキウキするようなフレーズです。
手間味噌(てまえみそ)となりますが、
研究授業後、校内研修後、私自身、ちょっと達成感のような高揚感がありました。
担任の先生、子どもたち、そして参加された先生方にも笑顔が出ていたように思います。
ふと、黒板を振り返ると、
研究授業後の黒板も、校内研修後の黒板も、びっしりと発言で埋め尽くされていました。
これを見ると、
「思考の見える化の努力が、いい授業、いい話し合い、いい学びを創る」
んだと思います。
授業を提供してくださった担任の先生、指導・助言をいただいた講師の先生、校内研修を企画運営していただいた研究主任の先生、授業を提供してくれた子どもたち、そして意欲的に取り組んでいただいた先生方、大変ありがとうございました。
授業も、学級も、学校も、それを支える人の努力で成り立っています。
感謝、感謝の研究授業、校内研修でした。
2年生で、研究授業「道徳」を行いました!
今日は、教育事務所から講師をお招きして、2年生で研究授業「道徳」を行いました。
素直に謝れなかった経験がある子どもたちに、
教材「お月さまとコロ」を通して
めあて
「すなおにあやまるためにはどうすればいいのか」
を追求しました。
心情メーターに、コロの気持ちを想像して貼っていく子どもたち。
それを基に、全体で、ペアで交流を深めました。
子どもたちの振り返りの発表まで終わり、
ゲストティチャーのお話しまで聞くことができました。
少し時間は超過しましたが、
「とてもいい授業だった」
と講師の先生がおっしゃっていました。
これまで授業計画を練りに練っていらしゃった担任の先生、お疲れ様でした。
また、授業に取り組んでいた子どもたちもとてもステキでした。
子どもたちに、ぜひ今日の様子を聞いていただきたいと思います。
大津中学校「職場体験」2日目!
大津中学校「職場体験」が2日目を迎えました。
1年生
2年生
3年生
4年生
5年生
6年生
1年生は、読み聞かせをしてもらったようです。
5時間目は、校内研修があったため、全クラスで自習監督をしてもらいました!
させられる生徒から自習監督する生徒への大転換・・・
騒ぎそうになる子どもたちに戸惑いながらも、優しく?見守ってくれたようです。
今日も、「課題改善に向けて」を出してもらいました。
R・Y:授業のとき、回っていない席の人もまわりたい。話をしていない子とも話をしたい。
T・I:まだ全員と話せなかったので、最終日の明日は、積極的に話したい。
S・M:昨日より話せるようになったので、明日はもっと積極的に話をしたい。
M・M:まだ名前を覚えていない人がいるので、覚えるようにしたい。
M・K:自習の時に、しゃべっている人がいたけど、何人かしか注意できなかった。自分で考えて行動する。
K・M:自習の時に、静かにさせないといけない場面で、上手く注意できなかったので、最終日にがんばりたい。
昼休みには、子どもたちに運動場に借り出され、息を切らせながら走り回っている中学生。
お兄さん、お姉さんに話しかけたくて、後ろをついて回っている子どもたち。
中学生も、子どもたちも、もうすっかり慣れたようです。
明日は、最終日!
どんな活躍を見せてくれるのか楽しみです!
よろしくお願いします。
準備?!
1時間目休み時間、
体育館の下の窓の向こうに子どもたちの足が見えます。
しばらくすると、体育館の窓が開き出しました。
今日は、全校集会のある日です。
2時間目の終わり、体育館に向かうと、
会場の準備は整い、体育館の雰囲気を創っている6年生の姿がありました。
集会が終わると、
率先して、何かしようと、
動いてくれている6年生がいます。
その数がずいぶん増えています!
この動く姿が、低学年の子もたちの憧れとなっています。
6年生には、満心することなく、低学年の憧れとして輝いてほしいと思います。
職場体験反省会
職場体験が終わり、教務の先生に職場体験の反省会を行っていただきました。
なかなか大変なところもあったようですが、教えるという仕事を楽しんでもらったようです!
今日、体験した課題を考えてもらいました。
R・Y:午後の作業をもっとスピーディーにしたい。担当学年の子どもたちの名前を覚えたい。
T・I:女の子だけに偏って、全員と話すことができなかったので、明日は、名前を覚えて全員と話をしたいです。
S・M:呼ばれても、教えることができなかった人もいたので、明日は確実に教えられるようにがんばりたい。
M・M:男子ばかり教えていたので、男女平等になるように教えたい。
M・K:周りを見て行動することができなかったので、周りを観察し困っている人を助けたい。
K・M:自分の事しか考えて行動できなかったので、明日は、周りの事も考えて行動できるように頑張りたい。
なかなか優秀な先輩方です。
久しぶりに中学生とお話ししましたが、目を見て頷きながら聴ける人がいました。
職員玄関を出るときも、
「ありがとうございました!」
と言える人もいます。
バレー、卓球、スケットなど、部活動をしている人たちのようです。
社会人となると、気持ちよいあいさつや聞き方、礼儀は必須条件となります!
残り2日、教えることの楽しさと、社会人としての基礎・基本を学んでほしいと思います!
お世話になりました。
久しぶりの読書ページ通帳発行!
久しぶりに6年生が、
読書ページ通帳を発行にやって来ました。
次はロビン5000に挑戦するようです!
図書室をのぞきに行くと、
思ったより人が少ない感じがしました。
外を見ると、暑さ指数が若干31を超えているけれど、子どもたちの運動量を確保するために、15分の外遊びが許可され、みんな遊んでいるようです!
今、「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」がベストセラーなんだそうです。
その作者が、
「働き始めると、効率化が進み、自分の仕事や考えに関係すること以外はノイズ(必要ないもの)と脳が勝手に捉え、読む意欲を減退させてしまう」
と語っていました。
さらに、
「本来、読書は、到底あり得ない状況を追体験し、自分の幅を広げるためにするものなんだけれど、今は、自分の考えや思いを強化するために読まれている」
ともおっしゃっていました。
最後に、
「子どもたちには、ぜひ経験できないような、たくさんの本にふれてほしい」
とおっしゃっていました。
脳が拒否する前に、自分の人としての幅を広げるため、友だちのオススメの本を手に取るのもいいのかもしれません!
子どもさんにも、ぜひ読書のすすめをお願いします。
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