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校長のつぶやき

生憎(あいにく)の雨の登校です・・・

南小に到着すると、校舎も、

運動場も

びしょ濡れでした。

 

陣内地区公民館分館の横断歩道に出かけると、

もう、交通指導を行っていただいていました。

 

陣内交差点でも、

子どもたちのために、街頭に立って指導していただいていました。

 

大きなクレーン車やトラックも通ります。

朽ちた家や木々が、歩道に出ている箇所もあるのでとても心配ですが、

見守りのおかげで、子どもたちが安全に登校できています。

ありがとうございます。

 

学校前の時差式信号でも、

保護者が、子どもたちの横断を見守っていらっしゃいました。

雨の日にもかかわらず、歩いて登校する子が多かったです!

 

子どもたちの交通指導、大変ありがとうございました!

鍛冶区秋祭り開催!

鍛冶の区長さんにご案内をいただき、鍛冶秋祭りに出かけると、

鍛冶公民館前広場にて、

鍛冶区秋祭りが開催されていました。

 

区長さんのあいさつのあと、鍛冶西組長さんのあいさつが続き、

そうめん流しで祭りがスタートしました!

 

鍛冶区の方々が中心となって、

そうめんを流されます!

子どもたちも大人も、笑顔で楽しそうに流れてくるそうめんを箸(はし)で捉(とら)え、舌鼓(したづつみ)を打っていました。

 

次のアトラクションは、大津太鼓わらべ組による演奏でした。

南小の1年生もたくましく太鼓を叩いています。

見事なバチさばきです!

高学年になるほど、体の奥底まで響(ひび)き渡る音色(ねいろ)を奏(かな)でていました。

 

鍛冶公民館の空き地を

たくさんの人が埋(う)め尽(つ)くし、

子どもたちの演奏に聞き入っています!

子どもも、保護者も、おじいちゃん、おばあちゃんも、全員が満面の笑顔を見せていらっしゃいました。

いつも読み聞かせボランティアをしていただいている方も、

「鍛冶には祭りが無かった・・・無から祭りを立ち上げた区長さんはすごい!」

とおしゃっていました。

区長さんにうかがうと、

「5月頃、ふと思いついて祭りを計画しました。予算は無かったけど・・・」

とおっしゃっていました。

近年、地域に子どもたちの居場所が無く、家庭と学校を行き来するしかない子どもたち、SNSが遊びの中心になってしまっている子どもたちが増えています。

 

地域の大人と触れ合える祭りは、子どもたちにとって、地域を学ぶ絶好の機会です。

また、地域の大人に憧れを抱く機会でも有ります。

たくさんの中学生も祭りの手伝いをしていました。

祭りを見ながら、我が家に帰りながら、区長さんをはじめ、消防団、地域の皆様に感謝、感謝でした。

 

大人の本気は、地域を、子どもを、そして未来を変える力を秘めていると感じました。

子どもたちの笑顔、居場所を創っていただき、ありがとうございました!

9月の読書冊数

夏休み前に注文していた本73冊、南小で、かつて書道をしていた清流会から寄贈していただいた本が31冊が、8月末に、新しく図書室に入りました。

 

また、図書委員会、図書司書の先生のイベントが

図書室に賑(にぎ)わいをもたらしていたようです。

 

9月の1人当たりの読書冊数は次のとおりです。

       9月     7月       

 1年生  13.8冊   15.1冊

 2年生  11.7冊   11.8冊 

 3年生  10.1冊   10.9冊

 4年生  12.3冊   10.6冊

 5年生  12.4冊    8.3冊

 6年生  12.0冊    9.5冊

高学年を中心に、ずいぶん本に親しんだ人が増えたようです。

 

先日行われた全国学力・学習状況調査の結果から、南小の子どもたちには、

「長文を一読して内容を把握すること」

に課題があることが分かっています。

 

私たち大人も、写真や動画、短文の文章といったネット社会になれ、長文を読む機会がめっきり減りました。

スマホを持つ子どもたちが増え、子どもたちの生活も同じような感じではないかと思います。

しかし、大学入試も、高校入試も、中学入試も、そして全学調や県学力調査には、長文読解が必ず出題されています。

全学調国語問題 ⇒ こちら 【 国立政策研究所より掲載 】

 

一読して内容を把握することは、子どもたちの未来には必須のようです。

しかし、親として、なかなかこの手の問題を手伝うことはできません・・・

そこで、子どもたちが本を読んだら、

「どんなお話だった?」

「どこが面白かった?」

「その本と似た体験したことある?」

など、聞いていただくと、子どもの頭が整理され、内容把握につながるのではないかと思います。

ぜひ、本の余韻を壊さないように、ほどほどに聞いてみてください。

1年生!廊下ピカピカし隊?

昨日から、職員室~パソコン室廊下の1年生掃除係の子どもたちの

掃除テンションが爆上がりです!

 

ほうき係さんも

ぞうきん係さんも

休むことなく、人のしていないところを見つけて掃除をしています。

 

遠い向こうに見える2人は、

体育館へ抜ける廊下の端から玄関までの廊下を懸命にふき上げていました。

その懸命な姿にちょっと心がほのぼのとしました。

校務員の先生も、

「1年生すごいね~」

と声かけをしてくださいます。

 

「声かけ」は、「肥え」かけ

とも言われます。※肥えは、肥料。また、肥料として利用する糞尿 (ふんにょう) です。

ちょっと下品な意味を含みますが・・・子どもたちのがんばりの、努力の源です。

子どもたちががんばっているときには、声かけをお願いします!

 

精一杯取り組む子どもたちの姿は、私たち大人を感動させてくれます!

明後日も、1年生廊下のピカピカし隊の出動が楽しみです。

 

ちなみに、玄関掃除の4年生も

職員室から図書室に向かう階段の5年生も、

そして校長室、職員室の掃除担当もがんばって掃除してくれています。

ありがとうございます!

10月になりました!

光陰矢のごとし・・・

「暑い、暑い・・・」

と言っていた夏が、やっと終わる気配を感じるようになりました、

暦(こよみ)をながめると、10月になっています。

玄関前の県道202号線の空き地は、すっかりきれいになっていました。

元のぼうぼうとした草木を、

想像することさえできなくなっています。

 

暑さも遠のき、ずいぶん歩いてくる子が増えました。

遠い地区もありますが、歩くことによって体力が増強され、地域や友だちともふれあい、肥満(私もですが・・・)も解消されます。

遠い場合は、途中から歩かせるなど、子どもたちの自立に向けた試み(心はちょっと痛みますが・・・)をお願いします。

 

台風17号、18号と2この台風が発生しているようです・・・

影響がなければいいなと、心配しています。

先日掲載した「台風について学ぼう!」を、以下の台風18号に再掲載します。

1 台風の予想進路

だけを更新しています。

ぜひ、お子さんと、台風についてうんちくを語っていただければと思います。

台風18号 ⇒ こちら

久しぶりのフッ化物洗口

月曜日のお休みが続いていため、今日は、久しぶりのフッ化物洗口です。

町の歯科衛生士さんにお手伝いをいただいて、

フッ化物洗口を行っていました。

どの学級もずいぶんスムーズにできるようになっています。

 

ある子どもが、

「先生いいな~。フッ化物洗口しなくて・・・」

支援員の先生にお話していました。

支援員さんが、

「今の子どもたちはいいな~。学校がフッ化物洗口をしてくれて!昔は自力(歯みがき)しか無かった・・・」

と返されていました。

本当はとっても有り難いことなんですけどね~

大人になって分かるのかもしれません!

 

一昨年度までの「歯と口の健康づくり」の指定が終わり、う歯罹患率(むし歯になっている割合)が若干上昇してきています・・・

子どもたちのきれいな歯が保たれるように、寝る前の歯みがきもよろしくお願いします!

プチブレイク?けん玉

先々週の日曜日、わが家で、昔、使っていたけん玉を発見しました。

先週、子どもたちが遊べるように、校長室の前に置いておいたところ、

けっこうな子どもたちがチャレンジしていました。

実は、けん玉には級があります!

十級 大皿1回

九級 大皿2回小皿1回(失敗なしで!)

八級 大皿3回小皿2回小皿1回(失敗なしで!) 

七級 小皿3回中皿2回ろうそく1回(失敗なしで!)

・・・

 

自分のけん玉を持って来ていた6年生が、

「おばあちゃんの前では7級ができた!」

と言っていました。

 

ちなみに、けん玉の各部位の名称は、

となっています。

日本けん玉協会 ⇒ こちら

から掲載させていただいています。

いろいろな技が掲載されています。

ぜひ子どもさんと、チャレンジされてください!

とめけんができた瞬間(しゅんかん)は、なんとも言えない快感(かいかん)の激震(げきしん)が背中に走ります。

南小・東小連合、水俣に学ぶ肥後っ子教室終了!

水俣病資料館前に広がる芝生(しばふ)で、

ランチに舌鼓を打ち。

 

午後は、環境学習について学びました。

 

各自パッチテストを行い、

 

環境負荷(かんきょうふか)の高いものを調べました。

最後に、今日の環境学習で学んだことを、次々と子どもたちが発表してくれました。

詳しくは、子どもたちに聞いてください!

 

「過去は変えられないけれど、未来は変えられる!」

とても、強いメッセージを子どもたちに伝えていただきました。

ちょっと残念だったのは、指導員の方の

「『4R白川』の4Rは、Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)の3つと、あとの一つは何ですか?」

の質問に誰も答えられなかったこと・・・

「4R白川」のルーツを知っている人は、ぜひ、5年生に教えてください。

よろしくお願いします!

 

この「南小・東小連合、水俣に学ぶ肥後っ子教室」で、

交流が深まり、子どもたちの距離感がさらに近まったような気がします。

このあとも、芸術鑑賞会、6年生での修学旅行、さらには中学校での同学年と、東小の子どもたちとの絆(きずな)をもっと深めてほしいと思います。

環境センターに到着、語り部さんのお話を聞きました!

高速道路を通って、

環境センターに到着。

水俣の海辺を散策(さんさく)し、語り部さんのお話を聞きました。

 体に麻痺(まひ)が残っていらっしゃる語り部さんのお話に、子どもたちも真剣な表情で聴き入っていました。

 

語り部さんの

「お金より体を返してください」

「友だちの『水俣病患者の時代、障害者の時代が来るよ』という寄り添う言葉に勇気づけられました」

「差別は止めましょう」

という言葉に心が揺さぶられました。

子どもたちが帰ってきたら、ぜひ、語り部さんが、どんなお話をされたのか聞いていただけばと思います!

とても心に響くお話でした。