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カテゴリ:校長のつぶやき

「大津町教育の日」終了!

9月の「大津町教育の日」が終了しました。

週末に授業参観があったのでどうかな?

と心配していましたが、けっこう参観していただいたようです。

感想をいただきましたので、ご紹介します。

 〇班で協力し合って紙新聞をつくっていて、楽しそうだなと思いました。いつもありがとうございます。

 〇授業参観でない授業や普段の学校生活の様子を見ることができて嬉しかったです。初めて、教育の日に来校しましたが、また来てみようと思いました。ありがとうございました。

 〇少し躓(つまず)いている感じがしたので、今日、うかがいました。授業参観以外に来校でき、普段の様子を見ることができる日があるのは、本当にありがたいなと思いました。

 〇楽しそうに図工をしていたので安心しました。みんなともコミュニケーションがとれていて嬉しかったです。

好意的な感想をいただき、ありがとうございました。

 

今日、Yahoo!ニュースを見ていたら、

「2学期の始業とともに先生4人が休職!今起きている『学級崩壊』よりもヤバい『職員室崩壊』という大問題。悪いのは誰だ?」

というショッキングな記事が出ていました。

 

学校への電話や相談のほとんどが、昔も今も、児童の、保護者の、あるいは児童間の困り事です。

「良かれ」と思って電話された事が、言い方次第では、クレームっぽく感じてしまうこともあります。

このようなことは、昔もけっこうありました。

今、先生方が疲弊されているのは、「やって当たり前」感のような気がします。

授業を進めたり、子どもたちが発表したりする影で、先生方は、縁の下の力持ちとして、企画・準備・仕込み・言葉かけなど、相当な努力をされています。

ちょっと耳の痛い話となりますが、

近年、授業や発表、運動会などが終わった後、

 「ありがとうございました」

 「良かったです!」

 「子どもたちが楽しんでいたので嬉しかったです」

など、担任の先生の努力を酌(く)んで、話しかけている保護者が少なくなったように感じます。

だた授業を見て、帰られる人もいらっしゃいます。

「我が子を見れば、安心されるんだろう」

とは思いますが、先生方は、「やって当たり前」感を強く感じてしまわれ、指導していただく先生のモチベーションは上がりません・・・

恐れず言えば、今の先生方は、

 「 感謝 < 困り事 」

の状態です。

今日いただいた感想のように、担任の先生とコミュニケーションをとっていただき、認め・褒め・励ましていただければ、担任の先生のモチベーションも上がり、我が子も、同級生の子どもも育つはずです。

担任の先生も人間です。

保護者から話しかけていただければうれしいものです!

どうぞよろしくお願いします。