学校ブログ

2022年12月の記事一覧

1216 人権旬間【人権教室】【人権学習】(学校ブログ)

 12月9日(金)に低・中・高学年ごとに人権教室を行いました。
人権旬間「人権教室」
目的
(1)友達の気持ちになって考えることの大切さに気付くとともに、友達の心を傷つけるような言動のおかしさについて考え、
  差別を許さない・見逃さない態度を育てる。(関わり合う力、自ら学ぶ力、やりぬく力)
(2)各学年で人権学習を行い、学習したことを保護者に啓発することで、児童や教職員、保護者が一体となり、人権に対する
  認識を深める。
 以下にその様子をお知らせします。(通信より抜粋)

 人権教室がありました(1年生)

 12月10日は、「世界人権宣言」が採択された日です。大畑小では、11月28日~12月9日を中心に、人権旬間に取り組んできました。学級では、「わたしものれるようになりたい」という教材を使って友達を傷つけてしまう言葉を言ってしまったときや、友達を支えたいけど勇気がでないときの気持ちなどについてみんなで考えました。
 8日(木)には、1、2年生合同で、人権擁護委員さんを招いての人権教室がありました。「むしむし村のなかまたち」のDVDを見た後、みんなで意見交換を行いました。「得意なことや苦手なことは人それぞれちがう。」「みんなで協力することで仲良くなれる。」などいろいろな意見を聞き、考えを深めることができました。学習の後は、クラスに戻って、みんなが笑顔で過ごすために、自分たちはどのように行動していけばよいかを考えました。以下に紹介します。

喜ぶ・デレわたしは、みんなときょうりょくしながらせいかつしようとおもいました。
喜ぶ・デレともだちときょうりょくして、なかよくしていきたいとおもいました。
喜ぶ・デレわたしは、ケンカをせずに、ずっとみんなでなかよくあそびたいです。
喜ぶ・デレケンカをしても、じぶんたちでかいけつして、なかよくしていきたいです。
喜ぶ・デレむしむしむらのなかまたちは、ケンカをしていたけど、たすけあうことでなかよくなったので、わたしも、ともだちとなかよくできるようにがんばりたいです。
喜ぶ・デレみんな、じょうずなことやにがてなことがあるから、ぼくも、いじめをせずに、なかよくたすけあいたいとおもいました。
喜ぶ・デレともだちとケンカをしたら、じぶんたちでなかなおりできるようになりたいです。ともだちがかなしんでいるときは、たすけたいです。
喜ぶ・デレおともだちにいじわるをしないで、やさしくしたいです。
喜ぶ・デレカマジローが、いじわるだったけど、なかよくできたのがカッコいいとおもいました。ぼくも、いじわるをしないようにします。

 

人権教室がありました!(2年生)

 12月9日(金)に人権擁護推進委員さんをお呼びして、人権集会がありました。1、2年生合同の班を作り、人権について考えました。
 まず、「むしむし村のなかまたち」のビデオを視聴し、その後班ごとに意見を出し合いました。
 そして、人権擁護推進委員から一人で悩まず、「SOSミニレター」人権擁護推進委員さんに相談することもできることを話してもらい、人権啓発キャラクター「あゆみさんとまもるさん」のストラップをプレゼントしていただきました。「友達の心を傷つけることはしないようにします。」とか、「差別をすることは許されません。」などの感想があり、人権についてしっかり考えたことが分かりました。

人権教室(12月9日)4年生

 
 人権教室は、3・4年生が合同で行いました。テーマは、「いじめ~心の声に気づく」です。ふざけ合っているように見えても、実は嫌な思いをしている友達がいる。見て見ぬふりをしないで、「心の声」に気づいて、自分ができる行動をする。というものです。DVDを見た後、3年生と4年生が同じグループになって話し合いました。また、人権擁護委員の方から、1人で悩まず、相談することの大切さも伝えていただきました。
【感想より】
興奮・ヤッター!いじめている人は遊びだと思っていても、されている人がいやだと思うならしてはけないし、いじめを見ているだけではなく、動ける人になろうと思いました。
興奮・ヤッター!学んだことは、いやな思いをしている人の本当の気持ちの気づき方です。いじめられている人が笑っていても、していることがだめだったら、完全にいじめになるので、気づいたら助けようと思いました。

 

3年生の学級の「人権学習」の様子についてお知らせします。

『人権週間 人権教育について 』

 2学期の人権学習では、ふだんの生活の中に、「男の子だから、女の子だから」ということでの慣例や思いこみが様々な場面にあること気付き、性別にとらわれず自分らしく生きようとする姿を目指して学習をしました。「これって女の子だけかな?おかしいよ!」「おしゃれは男もするよ!」「工場でお母さんも働いているよ」というたくさんの声が聞かれました。

 子どもたちも大人も、いつまでも自分らしく「個性を生かした生き方」ができる社会であってほしいと願っています。