学校生活

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6年生 選挙出前授業

 先日、6年生が選挙の出前授業を受けました。本当の選挙と同じ流れで、役割を分担して選挙を体験しました。最後の給食で食べたいメニューをカレー、唐揚げ、揚げパンの3つの中から選び、投票で決めました。3名の担任がそれぞれのメニューの良さを演説で伝え、それを聞いて子どもたちは本物の投票用紙に記入して投票を行いました。

 授業の中で、講師の方が「結果が同数であった場合、どうやって決めるのか」という質問をされました。多くの子どもたちは「決選投票」に挙手をしていました。私もそう思っていました。しかし、答えは、両者のくじ引きによって決まるということでした。もし、選挙に行かなかった誰かが、きちんと選挙に行って投票していれば、結果は変わったかもしれないということを言われました。一票の大切さを考えさせられた内容でした。

 投票の結果、唐揚げが選ばれました。

5年生 水俣に学ぶ肥後っ子教室・集団宿泊教室

 9月9日(金)~10日(土)にかけて、5年生の「水俣に学ぶ肥後っ子教室・集団宿泊教室」を実施しました。天候にも恵まれ、充実した活動をおこなうことができました。

 学校で学び、現地での資料館見学や講話からの学びの中で子どもたちに期待することは、今の自分の暮らしとつなげて考えることと自分の生き方を考え続けることです。この学習を通して、子どもたちにはたくさんの学びがあり、出会いがありました。そのことをこれからに生かしてほしいと思っています。

 また、集団宿泊教室では、時間を守ることや協力することの大切さを実感できたと思います。自分だけで生きているのではなく、誰かに支えられながら暮らしているということを感じてくれたのではないでしょうか。

 来年は6年生です。学校のリーダーとして今回の学びを活かしてくれることを期待しています。

漢字・計算大会

 前期後半が始まって二週間が経ちます。朝夕は、少し過ごしやすくなりましたが、日中はまだまだ暑い日が続いております。学校の方でも熱中症対策に気を配りながら教育活動を進めて参ります。

 夏休みは、前期前半の学習を中心に各学年で宿題等が出されていたと思います。お子様の家庭での取組は如何だったでしょうか。これまでの学びの定着(基礎・基本)を確認するために、多くの学年で漢字大会や計算大会が実施されていました。一生懸命に問題に取り組む子どもたちの姿は素敵ですね。

道徳合同授業

 夏休み前の7月19日に本校と西合志第一小学校の4年生が、道徳の合同授業を行いました。学年部の職員が事前に接続テストを行い、当日はスムーズに授業を行うことができました。       

 合同授業授業の大きな目的は2つあります。1つめは、多くの児童は西合志中学校に進学して同じ学年で学んでいくため、互いに知り合う機会を多くつくりたいと考えたからです。大きな合同の行事を計画して交流を図るのではなく、ICT器機を活用して日常の授業を通して交流の回数を重ねる方が効果的であると考えているからです。2つめは、いつも一緒にいる集団ではなく、違う集団と交流することで価値観が広がると考えているからです。

 交流授業に関しては、今後多くの学年で計画的、継続的に実施できるように考えていきます。

学校の田んぼ

 桜坂の下の方に学校田があります。毎年、地域の方々のご協力の中、5年生が種まき体験、田植え体験、稲刈り体験を行っています。この体験活動は、児童にとって貴重な体験となります。以前、私が担任した児童は、このような体験活動を通して農業の道に進みました。

 田植えや稲刈りは大変な作業であるとは思いますが、途中の水の管理、雑草の処理は、もっと大変です。その一番大変な作業を至心会の米作り委員さん方、地域の方々に担っていただいていることで、児童の体験活動が成立しています。児童には、自分たちの学びを保護者の方々、地域の方々が支えているということをしっかりと伝えていきます。