学校生活から・・・

2020年10月の記事一覧

5・6年家庭科でのお茶のいれ方体験

 10月27日(火)に、島木のお茶の生産者をゲストに招いて、家庭科の時間においしいお茶の淹れ方(いれかた)を学びました。

 お茶をいれるときは、家族の人たちなどと、話をしながらお茶をいれていくことが大事だということや、山都町内ではどんな種類のお茶が栽培されているかなど、ゲストの先生からくわしくお話をしていただきました。

 そして、実際にお茶をいれる体験活動にチャレンジ。数回につぎ分けていれることや、最後の一滴が一番うまみがあっておいしいことなどを、体験を通して教えていただきました。最後にお土産としてお茶もいただき、短い時間でしたが、貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございました。

 

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学校田での稲刈り(3・4年)

 10月22日(金)に予定をしていた稲刈りは、雨のため26日(月)に延期し、保護者の方にお手伝いしてもらい、秋晴れの中、取り組むことができました。

 3・4年生児童一人一人が、黄金色に稔った稲穂を、のこぎり鎌を使っての収穫にチャレンジしました。保育園の時に体験した子どももいれば、全くはじめて体験する子どもたちもいて、まずは鎌の使い方と稲穂の刈り方の説明を、保護者の方にお願いしました。

 最初は、一気に切れずに苦労していましたが、慣れてくるとドンドンペースも上がり、手早く作業ができるようになった子どもたち。

楽しさを感じると同時に、手刈りの大変さも体感できたようです。刈り取った稲は、コンバインで脱穀し、「お米は、食べるだけでなく、来年に向けた種でもあるんだよ。」と教えていただきました。緑の少年団の活動として、保護者の皆様のご協力ありがとうございました。

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2校合同での交流学習(5年)

 10月15日(木)、潤徳小学校と中島小学校の2校合同での交流学習に取り組みました。   

 県環境センターから来ていただいた講師の先生から、水と環境問題を話していただき、水質を調べるパックテストを使って生活排水について体験的に学習しました。

 清和に移動後、郷土料理の昼食を食べ、清和文楽のミニ講演を見学。3人で一体の人形を操る伝統的芸能を間近で観ることができました。    

 観劇後、蘇陽峡谷へ移動。「九州のへそ」と呼ばれる展望所では、遠くに阿蘇五岳をはっきりと望むことができました。子どもたちは「ありがとうの一言」や「わたしの将来の夢」を思いっきり大声で叫び、スッキリした笑顔になっていました。

 最後は体育館でふれあいゲーム大会。ジャンケンゲームやペタンクなどチーム対抗で進めるうちに、みんなが仲良くなり、思い出深い両校の交流の1日を終えることができました。

 

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「食べ物の命」探検に出かけました(1・2年)

10月2日、1・2年生は「食べ物の命」の探検に、生活科の学習でピーマン畑の見学に行きました。

 野菜の命を大事に育てていらっしゃるお父さんの仕事を実際に見せてもらう中で、子どもたちのいろいろな質問にも答えてもらいました。自分たちで育てた緑色のピーマンと違って、赤いピーマンや大きなピーマンがあってびっくりしました。おいしいピーマンを作るために、朝早くから水とごはん(肥料)を毎日あげていることがよくわかりました。  

 第2回目は、ジビエ工房で働いているお父さんのお仕事を見学に行きました。食べるときの「いただきます。」の言葉の意味が、「動物の命をいただくこと」だということを教えてもらいながら、お肉になるところを見せていただきました。

 どちらの見学でも、食べ物を食べるとき、「ありがとう」の気持ちで食べることの大切さを学ぶことができた子どもたちでした。

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3・4年生の社会科見学

 10月13日(火)、秋晴れの中、3・4年は社会科の学習で、山都町内にある円形分水、通潤橋と史料館、そして布田神社を訪れました。  町内にいながらも、なかなか円形分水は見たことがない子どもたちも多く、「すごい、本当に丸い形なんだ!」などの感想が聞こえてきました。

 通潤橋は全国的にも有名な石橋ですが、その史料館の中までは見学したことがなく、たくさんのことを案内ボランティアの方や史料館の館長さんからお話ししていただき、フィールドワークを通して実感しながら学ぶことができました。

 最後に、通潤橋の建設に貢献した布田保之助さんを祭る布田神社を見学し、改めて私たちの町には歴史ある建造物が現存することを知ることができた日でした。

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算数の研究授業(5・6年と1年生)

 運動会後、季節的にも学習に取り組むにはとてもよい時期になりました。9月25日には5・6年生、そして、10月7日には1年生の算数の研究授業を行いました。        

 5・6年生の算数は5年の「三角形の面積」と6年の「組み合わせ」の学習、1年生は「形あそび」の学習に取り組みました。5・6年生は複式学級のため、担任がついて指導する直接指導の時間と、自分たちで学ぶ間接指導の時間の充実を目指し、タブレットを活用した授業に取り組みました。担任からタブレットに送られた問題に、自分で三角形の面積の求め方を図を交えて書き込み、送信。

 グループ学習でも自分の考えをタブレットで見せ合いながら意見を交換しました。

 さらに、大型モニターに送ったそれぞれの考えを画像で見ながら全体で深め合うという流れの授業を進めました。同じ教室の一方では、6年生がノートへの書き込みから、ホワイトボードを使って組み合わせ方が何種類になるかを、図や表を使って発表し合い、学習を進めていきました。

今後、算数の授業だけに限らず、ICTを活用した学習の機会を増やし新しい形の授業づくりにも取り組んでいく予定です。算数では、ICTの活用だけでなく、実際に具体物を操作し、手や体を使いながら、生活の場面を重ねて算数を考えていく力を高めていきたいと考えています。

 1年生の「かたちあそび」では、自分の周りにあるいろいろな箱を集め、積み上げたり、重ねたりしながら、図形の特徴を考える学習に取り組みました。 

        

 サイコロ型や筒型の箱、丸いボールや細長い箱を、実際に手で触れ立体の形を実感する体験や、積み重ねるなど試行錯誤する操作を行いながら「形のなかま分け」を行っていきました。

 子どもたちはそれぞれに、「ころがるなかま」「ひらべったいなかま」に分けたり、面の形にも着目したなかま分けに気づくなど、学習を深めることができました。

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