学校ブログ

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4年生 昔ながらの「稲こぎ」体験を実施

 4年生の児童が、10月20日の5・6校時に稲こぎ(脱穀)作業を体験しました。10月10日に稲を刈り取り、かけ干しを終えた後、今ではほとんど見かけなくなった伝統的な脱穀方法「千歯こぎ」や「足踏み式脱穀機」を使用して、班ごとに作業に取り組みました。すべての作業を終えることはできませんでしたが、残りは現代の機械「ハーベスタ」を使って一連の作業を完了しました。

 子供たちは、田植えから稲刈り、乾燥、そして脱穀に至るまで、米作りの全過程を実際に体験しました。この活動を通じて、農作業の大変さや、食べ物が私たちの手に届くまでにどれだけの労力がかかっているのかを深く学び、食への感謝の気持ちを新たにすることができました。

認知症を正しく知る!小学4年生のための入門講座

 10月17日、4年生は総合的な学習のテーマとして「福祉」に取り組んでいます。今日は5・6時間目に、人吉市の社会福祉協議会と龍生園から6名の方々に来ていただき、認知症サポートの講座と車椅子の疑似体験を行いました。

   体験を通じて、「おじいちゃんやおばあちゃんの気持ちを考え、悲しい言葉ではなく、優しい言葉をかけてあげたい。」や、「車椅子を使うときには段差や坂道に気を付ける必要があることがわかった。」など、認知症や車椅子に関することを考える貴重な機会となりました。

「熊本の学び」の成果を発表しました

10月16日、「熊本の学び」指定校事業の研究発表会が中原小学校で行われました。
 本校では、「1つの前提と2つの視点」をもとにした授業を公開し、これまで積み重ねてきた学びの成果を発表しました。1年生の国語と4年生の算数の授業では、子どもたちが意欲的に学び合う姿が見られました。
 授業の中では、子どもたちの「問い」を引き出す導入の工夫や、考えを深めるための「ゆさぶり発問」、活動の仕方など、先生たちのたくさんのアイデアが生かされていました。
 どの子も真剣に学び、友達と意見を交わしながら考えを広げていく姿に、「熊本の学び」がめざす“主体的・対話的で深い学び”の姿が感じられました。
 参加された先生方からは、「明日からの授業づくりのヒントになった」との声も多く聞かれ、温かく充実した発表会となりました。

4年生がオンライン盲導犬教室に参加

10月15日の3・4校時、4年生は、公益社団法人盲導犬協会主催による「オンライン盲導犬教室」に参加しました。これは、盲導犬との関わりをきっかけに、視覚に障害がある方々への理解を深めることを目的として開催されました。
 オンライン形式で行われた本教室では、子どもたちが日頃から抱く様々な疑問に、盲導犬ユーザー(利用者)の方や協会の方が直接答えてくださいました。
 授業の後の感想では、「もし街で盲導犬を見かけたら、集中できるよう静かに見守りたい」「困っている人がいたら、ためらわずに『お手伝いしましょうか?』と声をかけたい」といった、具体的な行動につながる前向きな意見が多く聞かれました。                                                                     この貴重な体験を通じて、4年生は共生社会の一員として何ができるかを考える、大切な一歩を踏み出すことができました。

4年生  アイガモ米の稲刈り! 実りの秋を満喫

10月11日(金)、秋晴れの中、4年生が「アイガモ米」の稲刈りを体験しました。このお米は、アイガモが草や虫を食べて育てた無農薬のお米です。農家の方に鎌の使い方を教わり、子どもたちは力強く稲を刈りました。刈った稲を束ねて干す作業(はざかけ)も協力して行い、田んぼは黄金色に!自分たちで育てたお米にふれ、米作りの大変さや、自然の恵みへの感謝を学ぶことができました。

5年生、地域の伝統を肌で感じる!「おくんち祭り」に参加

 今年も、5年生が地域の伝統行事「おくんち祭り」に、学年行事の一環として参加しました.。子どもたちは、重たい神輿を「わっしょい!わっしょい!」という威勢の良いかけ声とともに代わる代わる担ぎ、祭りを通して地域の活気や伝統を感じました。沿道の皆さんからも温かい声援をいただき、子どもたちにとって忘れられない貴重な経験になりました。神輿の運搬や、巡行中の安全管理など、保護者のご協力のおかげで、子どもたちは安全に祭りに参加することができました。有り難うございました。

 

令和7年度 中原小学校運動会 開催

   10月5日(日)、本校校庭にて運動会が行われました。今年は『力を合わせバトンをつなげ 150周年の歴史を胸に~』をスローガンに掲げ、子どもたちは毎日一生懸命練習に取り組んできました。当日は、自分の力を精一杯発揮し、全力で走り、応援し、体いっぱいで表現する姿が見られ、とても感動的な運動会となりました。

150周年記念プレート設置

 正門を入ってすぐ左側の側壁に、全児童の手形をあしらった記念プレートが完成しました。制作にあたっては、PTA役員の皆さまをはじめ、多くの方々にご協力いただきました。子どもたちにとって、150年の節目を彩るかけがえのない思い出の作品となりました。心より感謝申し上げます。

運動会本番へ向けての練習、佳境へ!

 

 いよいよ運動会本番が近づいてきました!10月1日(水)は全学年、それぞれの種目の完成度を高めるため、目標を定めて練習に励みました。

  低学年は、表現種目で元気いっぱいに踊ることを心掛けました。友達とタイミングを合わせながら、体全体で表現しようと笑顔で一生懸命に汗を流しました。

  中学年は、郷土の音楽に合わせた「KUMAKOI六調子」を、鳴子を使って披露します。指先まで意識し、力強い振り付けと鳴子の音がビシッと揃うよう、集中して練習を頑張りました。

  高学年は、フラッグを使った表現種目の最終調整です。特にフラッグでは、振りがしっかり揃うように、仲間と声を掛け合い、一糸乱れぬ演技を目指して懸命に練習に励みました。

  本番まで残り2日となりました。体調管理に気をつけ、この練習の成果を存分に発揮できるよう、最後まで準備を進めてまいります。当日は温かいご声援をよろしくお願いいたします!

運動会全体練習が始まりました

 

9月24日、運動会の全体練習が始まりました。1校時には、開会式の練習を全校児童で行いました。

本番さながらに、子どもたちは真剣な表情で練習に臨んでいました。国旗掲揚台に向かう際の帽子の着脱など、細かい動きの確認も行い、本日の練習を終えました。 運動会本番まで残された練習はわずかですが、本番に向けて一つひとつの練習に全力で取り組んでいきたいと思います。