2018年1月の記事一覧
「て」
「て」(手)が冷たいけど、22日は湿り気のある雪がたくさん降ったので、雪遊びをしました。一気に降った時間も外に出て遊びました。
「つ」
「つ」ながってる
休み時間に何をしているのかな?と教室におじゃますると、授業で使ったカードが黒板の下の箱に入っているのを、出していました。
「くつ」を「はく」
「じ」を「かく」「きょうしつ」
「ほん」を「よむ」
(くんくん)「きゅうしょく」を「たべる」「スプーン」「おいしぃ」・・・・
これまでに使ったたくさんのカードや写真を一枚一枚見せてくれ、そのようすをはなしてくれます。
授業中、先生と学習していた時みたいに。
毎日毎日の授業の積み重ねが、どのくらい子どもの中でつながっているのか。
それを知るのは、テストの場や点数だけではないかもしれないですね。
「ち」
『「ち」ょ、待てよぉ!』
教室を、ろうかから一度のぞきながら通り過ぎましたが、
「・・・・ちょ待てよ!?」と、戻ってもう一度よく見ると。
理科の実験のために、めがねをかけ、その使い心地が良かったようです。
「もうはずしてもいいよ。」と言われても、しばらくはめていたみたい。
(度は入っていないけど、なぜかよく見えるのだとか。)
休み時間も、すでに次の自由研究のことが話題になっていました。
「た」
(ダ)イアナ
毎週木曜日のぷくぷくうがいの前に、今回は5年生が「伝記」を紹介してくれました。
自分が選んだ本のタイトル、どんな人物なのか、生い立ちや成し遂げたことなどを、低学年にもわかるようにスライドを準備して。
本紹介の、リーフレットをめくっているようでした。
みんな、発表の一番最後のスライドには、共感したことなどの感想がありました。
それはひとりひとり、今の自分とつながっていて。
伝記は未来に向かって成長しているその子の栄養になっているな~と思いました。
「ダイアナ」さんを紹介した子は「みんなが避けていることを、みんなと同じように避けたり、見ないふりをしたりしないようにしてきたこと」を知りました。
最後のスライドで「どんな人でも、あたたかく接して、見捨てない優しい人になりたい」と発表してくれました。
地道に図書室の模様替えや、本の整理・管理をしている図書の先生が、「ぷくぷくで本の紹介した時、そのあとに立ち寄ってくれたりしてうれしい。」と言っていましたが、今日の発表を聞いたあとは「やりがいがありますね。うれしいなぁ。」とにっこりしながら、新しい本を受け付けるシールをはっていました。
「そ」
「そ」うじ(掃除)の前に業間ボランティア
業間のボランティアの時間に、校門のフェンスの掃除をしました。
ここには学校の名前がかいてあります。
ガードレール清掃の時と同じで、何気なく毎日通っているときは、汚れていることは気になっていなかったけど、掃除をしてみると、くっきり!!
「せ」
「せ」んせい(先生)
6年生の授業を、中学校の社会の先生と、1年生の時、中原小で一緒に過ごした養護の先生が参観してくださいました。
「シリーズ 社会の先生」は、2日前の1人目「国会」と2人目「内閣」に続き、今日は3人目「裁判」です。
前回(7月)はトップバッターで、少し恥ずかしそうに、手持ちのノートを読みながら話していましたが、今回はちがって見えました。
いろんな種類の裁判所の説明を工夫して、その数をクイズで問いかけていましたが、その顔が!
問題を作る(発問を考える)って、いっぱい考えるんだなぁ、理解できているんだなぁと納得したのです。
というのも、前回「国会」も「内閣」も、今日の「裁判」も、ひとつずつが終わるごとに、板書を(本物の担任の)先生がしていたのですが、書くのが間に合わずに「えっと、なんだったっけ?」と聞いたとき、それぞれの先生役を受け持った子が、さっと答えるのです。
今日の「裁判」の先生をした子は、(本物の)先生に聞かれると、スッとタブレットを触り、そのスライドをみんなに見せてくれていました。
さあ、4人目「3つのかかわり」について。
先生は(7月に続いて)Coco壱番屋のTシャツを着た先生です。
「国会」「内閣」「裁判」のそれぞれの仕事をさらったあとに、そのかかわりをまとめながら説明しました。
「生活に大きくかかわってくるところでは・・・」なんてセリフをはさみながらですから、わからないはずがありません。
参観していた中学校の社会の先生が「中学校でもう一回、少し用語が難しくはなるけど同じところを3年生で学習します。こんなことができるなんて!しっかりと理解できていてびっくりしました!」と後の会で話してくださいました。
前回(7月)は、学習活動「な」「か」「は」「る」のカードをはって、黒板に板書をしたり、実物投影機を使ったりしましたが、今回はタブレットですでにスライドを作っているので、板書しない分、与えられた時間に余裕がありました。
授業中、子どもは受け身(インプット)のことが多くなりがちですが、こうして先生になって授業をすると、その準備をしながら、発信(アウトプット)に向けていろんな(思考・判断・表現)力などがきたわれます。
その分きっと、中学三年生になった時、自分が授業した記憶と一緒に思い出すと思います。
Coco壱番屋のTシャツの先生は、授業が終わってから「ふぅ~~~~~っ。たのしかったぁ。」とつぶやいた後、後ろで参観してくださった中学校の先生方に「お疲れっしたぁ!!」と大きな声で言っていました。
「す」
「す」ごつ!
放課後のわくわく中原教室。
今回は、お勉強のあと、「お手玉」を教えていただきました。
ご持参の手作りお手玉で手本を見せてくれると、子どもから「すごっ!」の連発。
早速みんなもチャレンジしました。
小さい時にしていたから・・と支援の先生もと~っても上手!!
わくわくの先生は中原在住の方です。
お手玉だけでなく、友だちどうしのやりとりのなかで、いけないことをしたら声かけをしてくれたり、やさしい行動には頭をなでなでしてくれたり。
今日のわくわくの先生とご近所付き合いのある子は、「じゃ、また婦人会で会いましょう!」と別れ際に手をふっていました。
「し」
「し」ょく(食)いく(育)の日
来週から全国学校給食週間になります。19日の食育の日「なかよし給食」は、栄養教諭に来ていただきました。
(事務の先生や支援の先生が、先に食缶や食器を多目的ホールに運んでくれていたので、配ぜん時間が省略されて、ゆっくりお話を聴いたり、会食をしたりすることができました。)
栄養教諭が電子黒板に写したのは・・・
冷たい水でた~くさんの米を洗って・・・
大きな大きな鍋に、クリーム・・・かな?
野菜をあらって・・・じゃがいもの皮をむいて・・・
山積みの野菜をひとつずつ切って・・・
1月12日の主菜、「エッグカレー」を作っているところでした。
「この日は気温がとっても低かったです。全部、「手」でしています。」
と、栄養教諭がナレーション。
そして、炊きたてのごはんを大きなしゃもじで「中原」のシールが見える食缶につぎ分けるところ・・・
いためた大量のやさいに、手作りのクリーム(ルー)を混ぜ合わせるところ・・・。
「うわぁ!」
「冷たかったやろぉ。」
「こげんいっぱい・・・。」
「あ!中原のだ!」
栄養教諭が「この動画作ってよかったぁ。あんなリアクションしてくれるなんて。」と言っていました。
今回もみんなが食べ終わるまで子どもの横にいてくださいました。
縦割り班でおしゃべりをしながら会食をしてから、今日は栄養教諭の顔を見て「ごちそうさまでした。」を言うことができました。
給食にかかわるみなさまにも、「いつもありがとうございます。」
会食は何台もテーブルを出していたり、床を少し汚したりもあるのですが。
そういえばいつごろからか、いろんなことをした後、「片付け」の担当を考えたりお願いしたりすることがありません。
毎回、何のときも、さささ~っとしてくれる子どもたち。
今ごろごめんけど・・・「いつもありがとうね。」
「さ」
「さ」んすう(算数)
自分が作った式を、どのように考えたか、のところを発表しています。
これまではよく、個人のホワイトボードに書いて説明しあっていましたが、今回は別のツール(タブレット)を活用しています。
複式の授業ですから、学習リーダーがすすめます。
ロイロノートは、自分の考えとお友達の考えの「違い」がわかりやすいので、個人の説明にも熱が入ります。
先生が「リーダーさん、ちょっと急いでお願いね!」と声かけしていました。
「こ」
「こ」っかい(国会)と内閣。
待ってました!社会の先生!!シリーズ!!!
「国会」についてを教えてくれている「先生」は、毎日登校してすぐ、たくさんの知識を分けてくれます。
例えば「もし、はさみがなくても10円玉2枚で袋を開ける方法を教えましょうか?」とか「血圧サージというのがあって、お風呂に入るときにですね・・・。」とか、相手に合わせて必要そうなことを、日常会話の中でとても上手に説明してくれます。
この時もいきなりではなく、「みんなも知っているように・・・」とか、「・・・が7つあります。まず、次に・・・」など、わかりやすい話の仕方がもう板についていました。
「内閣」についてを教えてくれている「先生」は、まず「教科書と作業帳を閉じてください。」とクイズから始まりました。
タブレットに向かっている時から、前の経験があるから、こんな流れに・・・とデザインできているようです。
「導入で興味関心を向けるために、・・・」なんて教育技術のテキストを見たんじゃないのかしら・・・と思うほど。
続きは金曜日に。