学校生活
「わ」
「わ」(輪)になっての朝ミーティング。
いつも通りの一日がスタートします。
子どもたちの顔がまぶしいです。
13日は運動場がカチコチに凍って、スケートリンクになっていました。
「わ」か(別)れ
10日に石牟礼道子さんが亡くりました・・・・・・・・・・・。
生まれて以来、一言もものを言えなかった胎児性患者の方の思いも察し、「水俣」を紡がれたこと、残してくれた言葉を絶対に「わ」す(忘)れてはいけないと強く思っています。
(写真は7月の5年生集団宿泊学習の出会い。)
「わ」
16日(金曜日)のわくわく中原教室は、「たてもの探訪」。
南小国の木を使ってログハウスを建てられた方のおうちにお招きいただきました。
何人か住めそうなひろ~い玄関から「おじゃまします!」
いろんなお部屋をめぐりながら、「これが杉です」「これが檜です」・・・木を指さして説明してくれました。
子どもたちは、3階ロフトでねてみたり、そこから顔をだし、下の人に手を振ったり、床をねそべってつるつるすべったりしていました。
「おじゃましました。」のあいさつの時は、額から汗がでていました。
13日(火曜日)に総務文教常任理事会が本校で行われ、文教委員さんと教育委員会の方々が訪問くださいました。
その中のおひとり、木を育てている方が、山で南中の生徒に「木の授業」をしてくださったことがありました。
大きな杉を1本、目の前で機械を使って、予告した方向(木と木の間の角度)に切って見せてくれました。
たっぷり木を使ってある、いいにおいのログハウスで、その時の「木を育てるお話」(目先のことだけでなく、木を植えるところから、切るまでの長い期間のことを見通して考える事、育てる間の手入れや間引きの事、木と環境(水や光や人間のかかわり)の事など)教えてもらったことを思い出しました。
「ろ」
「ロ」サンゼルス ドジャース
6年生の理科、授業をするのはもう定番になりました、「6年生」です。
この日は、PM2.5、水質汚染、 絶滅危惧種・・・個人で調べてまとめ、授業します。
「聞いている人にわかりやすく!」という気持ちが伝わるのは、毎回レベルアップしているスライドの作り方(枚数、文字の大きさ、資料の強調ラインの入れ方、まとめ方)や、話す声や話し方がかわってきていることから。
それぞれが発表の後、前までは「質問」、今回は「出題」になっていました。
自分が担当して調べ、授業したことと、今発表したことを頭の中でつなげて考えてから「問う」のです。
それは結構難しく、板書をしている本物の先生から「その質問はどうかな?」と(だけ)もらい、また考えて次に、と進みました。
今朝、ラン&ミーティングのあと、まだ運動場にいた二人の子に「ほらほら!教室にはいらんね!もう始まるばい!」とロサンゼルスドジャース先生(元coco壱番屋先生)が声をかけていました。
4人の6年生。
教室でも、運動場でも、体育館でも、そうじの時も、いろんな時に「先生」に見えるんです。
「れ」
「レ」インボー
2月9日、English Friday.
朝ミーティングのお題は「What color do you like?」でした。
色だけでなく、自然に「I like」をつけて「I like rainbow!」と、低学年も答えていました。
「る」
「ル」ミネthe ○○などの「ルミネ」、その語源の説はいくつかありますが、イルミネーションの中のから取り出したようにも思われます。
「光」という意味があるとか。
こどもの成長に大切な時期に「光」を当てると、運動神経の発達面で9歳10歳11歳12歳をゴールデンエイジという金の光が当たる時期があるのだそうです。
2月8日のぷくぷく前「本の紹介」では、ゴールデンエイジの子どもたちと、もうすぐゴールデンエイジの子どもたちに、スポーツに関する本の紹介がありました。
スポーツ(体育)だけでなく、休み時間にいっぱい外で遊ぶことも、ゴールデンエイジに大切なんだよと。
3.4年生 体育
金曜日の全校あそび
「り」
「リ」ボンプリザとケーキプリザ
この1年間の学習の時間や行事などでお世話になった方へ「感謝」の気持ちを表すために、「お手紙」を書いて、「プレゼント」を手作りして、お届けしました。
プレゼントは『マグネットプリザ』です。
作り方を教えてくれたのは、事務の先生。
提案時から福祉担当の先生と一緒に、商品の発注、お手紙作成のタイムスケジュール、作り方のリハーサル、道具準備、お届けの手配も行われていたので、クラブ活動の限られた2時間に、効率よく無事完了することができました。
リボンとケーキのプリザ、一人二個ずつ作り、ひとつは自分に。もうひとつは、プレゼントに。
畑を貸してくれた方、耕してくれた方、登校を見守ってくれている方、わくわく中原教室の先生、読み聞かせの方、保育園の方、教育委員会の方などにお渡ししました。
「り」
りんどう荘の方には、6年生が持っていきました。
渡した後、6年生にたずねると、
「ちょうどペタンクをしていたときでした。みなさんの前で自己紹介、自分の名前を言ったときはシーンってしてたけど、じいちゃんばあちゃんの名前を言うと、「ああ、あん人方ん孫たい!!よぉ似ちょる!」と、いっぱい話しかけてくれました。」と教えてくれました。
「中原小学校」を支えてくださっている方々に「感謝」。
そして、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
「ら」
「ら」い(来)年一年生をむかえる会の準備
2月8日 5時間目の全校学活は、5年生(新6年生)の、本物の話し合い活動デビューでした。
少し前から、教室で話し合われていました。
当日、業間前にはすでに会場作りがバッチリ完了。
正面の黒板に
「ぎだい」(1年生をむかえる会(2月19日)の計画をたてよう。)
「ていあんりゆう」(春から1年生が登校するために、1年生を迎える会をします。その会のために、今日の会をします。)
が、大きなていねいな字で書いてありました。
司会が活動の流れを説明。
毎月の全校集会などとはちがう空気を感じて、みんなキリリと前に立つ人を見ています。各班の話し合いでも、5年生が話をすすめます。
することだけを決めるのではなく、「誰が何をする」とか、「これを作っておこう」とかまで、先を見ての段取りをしてくれていました。
6年生は、班の全員がたくさん発表できるように、下の学年の子の横について、まわりを見て、合わせて動いていました。
今日の議題は『自分の考えをもって!』話し合うという点はうすかったのですが、こうしたスタイルの会を、全学年が知って(経験して)おくことは、楽しい、豊かな学校(学級)をつくるためにとっても大事な場です。
5年生の「率先」した行動に拍手でした。(そして、スーパーサポート6年生、ありがとう。)
会が終わってからの片付けを、4年生がお手伝いしました。
実は数日前(2月5日)すでに、1年生が「話し合い活動 初級」をしていました。
1年生が、新1年生を招待してなにをするか計画について話し合いです。
毎日毎日している朝・帰りの会の司会や、授業中の学習リーダーはどんどん上手になってきています。
が、この話し合いでは司会が自分の発表もしたくなったり、黒板書記がうまくまとめて書くなどはむずかしくて。
先生にひとつずつアドバイスしてもらいながらでした。
それでも、自分の役割をきちんとやりきって、小さいけど「ひとつの達成感」を感じたようでした。
人数が少なくても、低学年でも、こうした場を持つことにこだわります。
「みんなで話し合って決める」経験を重ねて、数年後は学校のリーダーさんに。
「よ」
2月7日の「よ」(読)み聞かせ。
1.2年生教室に来てくださった方のお話は、毎回、定期購読されている「家の光」の中の絵本のページから。
本を開くときにそこが折り曲げてあり、「準備してくださっているんだな」とわかります。
子どもたちにはもうお馴染み。
「自分が先に読んで来たよ。早くみんなに聞かせたい!一緒にたのしもうよ!」というのが伝わります。
「読み聞かせ」&「読み合い」という雰囲気です。
3~6年生には、中原小の読み聞かせを一番最初に始めてくださった方でした。
今日のお話は、ひとりだけ色のちがう、オレンジ色のペンギンさんが悩みます・・・・でも!というストーリー。
「ふつう」と思っていることとちがうことがあったり、「みんな」の中でひとりだけちがうところがあったりすると、人は試されます。
今日、この本を選んでくださった理由をたずねたら「葉祥明さんの絵が好きだし、一番最後のページを、こどもたちに伝えたかったから。」と教えてくれました。
自分が誰かを支えていること、それを知ると自分もみんなも元気になります。
いろんな方、いろんな本と出会える、幸せな中原の子どもたちです。
「ゆ」
「ゆ」め(夢)
5年生社会で工業製品の学習のまとめに、「持続可能なエネルギー」をキーポイントに、6人が6つの夢の工業製品を考えました。
現実的で、必要だよね、あったらいいね、そうなると地球にいいね、と思うアイデアがつまっています。
(もしかしたらアイデアが商品のヒントになるかもしれないので、画像はぼんやりアップにしています。)
現在、玄関ロビーでその新商品のイラストとコンセプトを書いたものをみんなに見てもらい、「いいね!」の数を集めています。
ホームページをご覧の方で、新商品開発でアイデアを求めている方がいらっしゃったら、どうぞ中原小学校へ連絡ください!
「や」
「や」(休)んでいたときの授業。
病気で数日お休みしていた友だちに、その間学習したことを自分たちが授業して友だちに伝えました。
5年 社会 メディアのところです。
毎回、授業の終わりに書いているふり返りのノートには、授業をしてみての感想がありました。
「まとめてやったので、ぬけたところがありました。でも一番大切なところは、ぬけずにちゃんとできました。
放送局や地元の人たちの努力、キー局とローカル局との協力で、今でも亡くなった人たちや、東日本大震災の資料館のテレビを放送したりしています。
ほかの人にもちゃんと伝わってほしいです。」
「黒板に文字を書いたりするのが大変でした。ことばもあまり続きませんでした。
黒板のスペースなども気にしながら書いて、説明しながら書くとなると大変でした。
伝わるといいなと思いました。」
ふり返りのノートに先生が、「授業をしたことで新たな学びがありましたね。お友だちに伝わるように意識していたのは、まさに、報道と向き合う人と同じ気持ちも味わえたのでしょう。」などとたくさん赤ペンを入れてありました。
休んでいた子に伝わるようにと、みんな一生懸命だったそうです。
お友だちの授業を受けた子がみんなに「ありがとう。」と言っていました。
「も」
「も」うすぐ3年生!
2年生のふたりが先生と一緒に取り組んだ絵画・版画の作品が入賞し、美術館に展示されています。
2月5日には、2年生の合同学習が中原小学校でありました。
いっぱい歌を歌って、みんなで合奏もしました。
いつもは中原小の2年生はふたりですが、この日は同級生がいっぱいでした。
他の学校の先生から楽器を教えてもらったり、パートで練習したり、休み時間に一緒に遊んだり、1対1
では経験できないことをしたり、感じたりすることができました。
「も」(持)ってきました!
登校の時に、これを持ってきました。氷です。