学校生活
『食育』
8月26日から給食がはじまりました。
ドライカレー 枝豆サラダ たまごスープ 牛乳でした。
給食コンテナ車が届いたころから「今日はカレーですよね!」とにおいに集まっていました。
「元気に過ごせるよう 栄養バランスを考えた給食を作っていきますよ。」の栄養教諭のコメント通り、色がきれいで、バランスがとれているのが目でもわかりました。
8月27日 ミルクパン 野菜メンチカツ 野菜スープ かぼちゃのゴマネーズあえ 牛乳
「野菜は英語で「ベジタブル」と言いますが、もともとは「元気づけるもの」という意味からついた名前です。」とコメントにあり、南小国産のたまねぎ きゅうり かぼちゃが入っていました。
8月28日 麦ごはん 鶏の香味炒め なめこ汁 地ぎゅうりのゆかりあえ 牛乳
給食当番の子が両手でなめこ汁の器を持って「おれ、これが好き、ママがつくってくれるもん」と言いながら配っていました。
地ぎゅうりは、なっているところを見たことがない子もいるだろうと、調理員さんが栽培しているところの写真も撮ってきてくれていました。
中原の子は地ぎゅうりをよく知っていて、「細いきゅうりよりこっちが好き」と、日常の食卓にも地ぎゅうりがある会話をしていました。
8月29日 てりやきバーガー 冷やしうどん ぶどう 牛乳
福岡県朝倉で作られたぶどうでした。
おととしの九州北部豪雨で被害にあった地域です。
ぶどうの受け取りを通して、28日の大雨でぶどうまで水につかりそうな農園もあったとお聞きしたそうでした。
8月30日 タコライス ゴーヤチャンプルー アーサー汁 牛乳
「沖縄は観光地として今や海外から多くの人が来る場所となっています。しかし、74年前には戦争により悲しい出来事があった地でもあります。今でも訓練の米軍機が、生活する市民の上や学校の上を毎日飛んでいる状況です。沖縄料理を通して、いろんな視点から沖縄に関心を持ってもらえたらと思います。」
スパイシーな味の付いたごはんに、レタスとトマトをのせて食べながら、栄養教諭からのコメント放送を聞きました。
放送しているのは給食保健委員の当番さんです。
実際に沖縄で感じてきたことが詰まっていたコメントを受け取った子は、ひとこと自分の感想を言うのところで、
「ぼくは、ゴーヤチャンプルーを食べながら、沖縄の事を考えます。」とゆっくり言ってくれました。
人間は同じことを繰り返すから、戦争にまつわる出来事を闇にほおむってはいけませんよね。
何らかの形で記録することが大人の責任と思っています
戦争を体験した方も高齢化しています。『当事者でない人間がどう語る』かって、影響が大きいですね。
朝ミーティング
8月29日の朝はようやく晴れだったので、第2ステージ最初の朝ミーティングができました。
お題は「今日の朝ごはん」でした。
婦人会の皆さんの朝ミーティングは♪サンバおてもやん を踊っていらっしゃいました。
8月30日 土曜日 早朝 中原婦人会の皆さんが、校庭の草取りをしてくださったのです。
グランド内にも細かい草がぼうぼうとはえてきていたのですが、とてもきれいになりました。
「もう婦人会には入っていない」という方も、学校の子どものことだから!と参加くださっている方がたくさんいらっしゃいました。
草をとりながら、あっちこっちから「あははははっ」という笑い声が聞こえていました。
お忙しい朝に、どうもありがとうございました。
来週の運動会で、ダンスの本番もよろしくお願いします。
JA阿蘇女性部の方からも、きれいに縫ったぞうきんをいただきました。
とても助かります。
校内研修
その① 寄贈
8月26日 月曜日放課後 校内研修の前に職員室に集まりました。
弘済会さんから、図書費とパソコンを寄贈いただきましたので、その授与式でした。
こうした寄贈以外に、無利子の奨学金や給付金、研究助成、文化活動の支援をされていることなどを説明くださり、「最終利益は子どもです」と言われていました。
ありがとうございました。
その②教育課程復講
熊本のすべての子供たちが、「学ぶ意味」を問いながら、「能動的に学び続ける力」を身に着けることを目指して!熊本の未来の創り手を育てる内容は、大きく変わり新しくなっていました。
これまでのカリキュラムなどの見直しをして、改善したり必要ないものは削除したりしなくてはならないときのようです。
ひとりの先生が3教科または4教科を、1教科30分ずつ行いましたので、終わる時は裏山から秋の虫の声が大きく聞こえてきました・・・・・。
その③
8月28日 水曜日
情報化推進事業における指導者養成講習会の復講でした。
オンライン研修などのお知らせのあと、児童のネット利用の実態と保護者連携から考える新たな情報モラルの提案 がありました。
ネット依存のところは、今すぐお家の方に知らせておきたいことがたくさんありました。
特別支援教育研究会夏季研修会の復講
タイトルは「通常の学級における 発達が気になる子への理解と支援」
担当の先生が10分にタイマーを合わせて、一枚の学習シートが配られましたので、これからの流れがわかりました。
な(なんだろう)一人一人にやりやすい方法を考えよう!
か(かんがえる)かけないにもいろいろある
ば(はなしあう 発展)LD/ADHDなどの心理的疑似体験
る(まとめる ふりかえる)失敗は当たり前 試行錯誤を重ね、子どもにあう支援の方法を見つけよう。
担当の先生が授業者で、他の先生は子ども つまり『授業』でした。
先生が表示した字を書くように指示されるのだけど、それができない・・を体験しました。
つまずいている子どもの困難さを考えた支援ができるようになるように、です。
できない で終わらず、自分なりにやりやすい方法でやってみて、できること。
できて、それをほめてもらってうれしい!のところまでの心理的疑似体験もしました。
その子に合った学習のスタイル(こういうやり方だと勉強しやすい)を身に着けることが大切であること、それを手伝い見守り、認める役割なのだということを、教えてもらいました。
先生の『準備』のおかげで、短時間で大収穫の研修でした。
タイマーが鳴っておわりました。
第2ステージ スタート
8月26日(月)
夏休み明け集会です。
第1ステージや夏休みの活躍にいただいた表彰のあと、校長先生が夏休みの思い出をお話してくれました。
子どもたちから「あ~っ!」と声が上がったのは、くまモンさんとのツーショット写真でした。
特別支援教育の全国大会があったそうです。
校長先生は、こういう場にステージでごあいさつをされる方。
ひとりひとりちがう成長のスピードや、性格、学習などに不安や悩みがある時に、相談できる方ともたくさんのおつながりがありますよ。
相談して情報を得ることで、その子に合った接し方や、学校・家族にできる工夫を見つけることができます。
お気軽にお声かけくださいね!
(あ!夏休み明け集会のことでした。)
校長先生のお話の後は、生徒指導の先生からです。
運動会の練習もはじまります。
「今日の朝は気持ちよく目覚めたかな?」とたずねたりしながら、夏休みモードの生活リズムを学校モードに変えていきましょう!とお話がありました。
あいさつものことも。
「学校でのあいさつはよくできていますが、地域のみなさんへのあいさつをもっとしていきましょう!」と。
歩きながら、すれちがう人へのあいさつは、1回1回タイミングなども違うので、むずかしくもありますね。
毎日の登下校などで、少しずつ上手になっていくのを、見守ってください。
朝、登校中に見つけたそうです。
SDGs
2030年・持続可能な未来のために!
中原はSDGsがだされるず~~~っと前からリサイクルに先駆けた活動をしています。
『自然の循環』がある中原の、資源回収はそのなかのひとつです。
保護者の方が子どもの頃も、夏休み最後の土曜日は当たり前にあっていました。
今年は8月24日の早朝でした。
はじめは大雨のため、大人だけでしましょう!と、テントをはって作業をしていましたが、ほとんどの子どもたちも参加してくれました。
小学校の子どもがいる家庭だけでなく、校区の皆さんが協力してくださいました。
緑のビンも集めました!
最近はあまり見なくなったジャイアントビンも!
業者さんの車にみんなで積んで、最後にPTA会長さんがみんなにお礼を言って終了!
きっとそのあと、夏休みの宿題の大詰めをしたことでしょう・・・・・・・・。
3年生のノートにこんなマークがありました。
くまもと 早ね・早おき いきいきウィーク
9月1日~15日は、くまもと 早ね・早おき いきいきウィークです。
子どもの心とからだの健康づくりについて考え、たくましく心豊かな熊本の子どもをはぐくむために、みんなで基本的生活習慣の育成をするための取組をします。
南小国町はこのウィークを前に、お知らせ番組をきよらケーブルテレビさんに撮影編集していただいて放送しています。
中原小学校の担当は『早ね・早おき 体内時計』
すでに8月15日から1週間 放送されました。
8月22日からは市原小学校の『朝ごはん 3つのスイッチ』
現在は南小国中の『メディアとのおつきあい』
そして9月5日からりんどうヶ丘小の『歯みがきポイント』が放送されます。
高校野球も終わりましたね。
南小国町の夏休み最後のビッグイベント 瀬の本高原マラソン大会も無事に終わりました。
ご参加のみなさん(町内 市原小学校の先生方!阿蘇郡市内の先生方!阿蘇教育事務所の先生方!も)いい汗をかかれていましたね。
運営や役員の方々も準備から今日まで、本当にお疲れ様でした。
夏休み最終日といえば、やっぱり磯野さんちとみなさんのお宅の宿題が終わっているか気にはなりますが、まぁとにかく、第2ステージは8月26日 スタート!です。
朝ごはんを食べて、笑顔で来てほしいです。
夏休みに保育園訪問をして給食をいただいた中に、ネギの愛情(♡)が入っていました。
ラジオ体操
ラジオ体操は、体操そのものの運動効果はもちろんのこと、休み中の子どもたちの朝のリズムをつくってくれるし、朝の光を受けることなどいいことがいっぱいなうえに、地域の方々とのかけがえのない時間にもなっていました。
地区の小学生が1軒の子は、ばあちゃんとお母さんが一緒にしてくれたり、お寺でしていた地区は、お寺に小学生はいませんが、場所とラジオを貸してくださっていました。
お寺の方が不在の時は、事前に保護者の方が連絡をとり、ラジオを準備してくださっていたり、小学生もお盆前は全員出席でがんばりよったよ!と、子どもさんは小学生にはいないけど、お寺のラジオ体操に毎日参加されていた給食センター勤務の方が、教えてくれました。
公民館でしている地区は「デスクワークだから、朝のいい時間です!」と近所の中原小出身のお兄さんが毎日来て、一緒に体操をしてくださっていたそうです。
これから始まる中原楽の練習でもお世話になります!
製材所でラジオ体操をしているこの地区は、ちょうどこの日、「夏休み 毎日よくがんばったね!」と近所のおじちゃんが、みんなにおやつを配ってくれていました。
おじちゃんのお子さんが子どもの時も、こうして近所のおばちゃんが、みんなにごほうびのおやつをくれていたそうです。
それをつないでくださっているのですね。
この地区も本当は2人ですが、お姉ちゃんにくっついて保育園の妹も来てくれていました。
3年生が班長さん。
この日は小雨。屋根があるところに入って、ちゃ~んとやってました。
どの地区も、子どもだけでは遠いところもあるので、お家の方が送りをしてくださったりもありました。
・・・8月1日の地元新聞ローカル県南の記事に、「未来の八代 楽しくなれ 小中学生提案 地域の方と交流できるよう みんな一緒にラジオ体操」と街づくりの計画が出されていました。
今、中原で子どもたちが、自然に経験できていることを、とても幸せに思います。
中原小学校の子どもたちのラジオ体操におつきあいくださった大人の方々、地域の方々、きょうだいの方々、どうもありがとうございました。
運動会の準備運動はラジオ体操第1です。どうぞ一緒に!
かけっこ と かけっこ
夏休み中4回計画されていたかけっこ&水泳教室。
3回目は天候により中止となりましたが、8月22日に、夏休み最後のかけっこ&水泳教室がありました。
夏休みの終盤特有の日焼け顔(ゴーグルのところだけが白い逆パンダ)さんが何人もいましたし、『あら?ちょっとぉ 身長がぐんと伸びたんじゃ?』と思う子もいました。
ウォーミングアップをしながら、久しぶりにあった子たちは、お盆に会った人や行ったところや映画や買ってもらったものや今夜のテレビのことなどをお互い話したりしていました。
ウォーミングアップのひとつ。
2チームに分かれて両側からスタート。マーカーはピョンピョン、低いハードルみたいなのはジャンプです。ぶつかったところでジャンケンポン!
「あら、後出しジャンケンが上手になったじゃないですか!!」
両チーム話し合って、自分の方に有利になるよう並べなおしたりもしました。
かけっこの最後はリレーです。チームに分かれて走順と距離を話し合って3回勝負をしました。
だれが、どこを、どのくらい走るのかなどが勝負を分けるので、5.6年生がリーダーとなって考え、スタートの場所につれていって、誰からもらってね・・・と説明してあげます。
走り終わってから5.6年生が、走順や距離だけでなく、バトンをうまいとこスムーズにつなぐことが大事よね みたいなことを話していたので、これからの運動会の練習にもいかされそうです。
かけっこのあとは、着替えをして水泳です。
「あらら!」えらく上手になっている子がいました。
夏休み中のプール開放でたくさん泳いで、いっぱい泳げるようになったんだね。
保護者のみなさま、プール監視をどうもありがとうございました。
5.6年生は1.2年生に教えた後は、フィンをつけて、とってもきれいなフォームで長い距離を泳いでいました。(いや~教えるのもだけど、自分も上手になったねぇ)
1.2.3.4年生は、先生から教えてもらってから、最後はみんなで自由時間でした。
そのころ運動場では、次のかけっこが始まっていました。
中原保育園の子たちが、小学校の運動会のとき見せてくれるダンスとリレーの練習をしに来ていたのです。
里山自然体験
8月8日
『きよらの郷づくりは、人づくりから!』の南小国町は、『子どもがチャレンジする機会を』としています。
今年から里山自然体験活動を始めました。
私たちの暮らしを支えている森、里、川、海と、人とのつながりを大切にしていこう ということを子どもに伝えるために。
南小国町教育委員会さんはその伝える方法を、『教える』のではなく、『感じてもらう・体験してもらう』機会を準備してくださいました。
『南小国の里山(人々の生活に結びついた山や森林やいろいろな自然)を見て、体験し、そのすばらしさを味わう』ために、町3小学校の4年生20名が参加しました。
場所は、りんどうヶ丘小学校区のごんべえ村と立岩水源でした。
教育委員会 学校の先生 ワクワクオフィス あそBe隊の方に導いていただきながら、フィールドワーク 水源の川上り 竹を使った食器作り バーベキューを体験してきました。
ちょうど夏休み公開の話題の映画に、自然界が繊細なバランスで共存していることを表すシーン 『たてがみ』が風に舞い、タンポポの綿毛のように飛んでいき 鳥に運ばれ動物の口に入り、またうんちとなり、地にかえり、また風で飛んでい行く・・・があります。
森に降った雨は地面の中や川を流れて、やがて海に入ります。でもまた雨になって、森へ落ちてきます。
ぐるぐるまわっているんですね。
体の中も水がほとんどです。食べ物にも飲み物にも水が含まれていて、その水は川などから来ます。
森や川は自分の体とつながっているのだけれど、自然に親しんでいないとなかなかそうは思えないようです。
子どもの頃の体験が、人生の基盤になることを、南小国町の大人の方々は知っているんですね。
苗半作
第1ステージ最終日に、中原小PTA新聞が配られました。
表紙のPTA会長さんの「チャンスの夏休み」の中に『苗半作』のことが書いてありました。
お米を作るうえで、立派な苗を作ることができれば稲作の半分はできたようなもの・・・・と、ご自身の趣味にたとえながら、苗を育てる工程が重要なこと、それは子育てとも重なるのだとわかりやすく。
夏休み、苗の育ちを見直してみましょう!と。
苗半作の意味は、『三つ子の魂百まで』ということわざと雰囲気が似ているところもあるようです。
(幼い時の性格や身につけたことは、年をとっても変わらないところがある というような意味)
お休みの日も早起きの習慣を、続けています。
長期お休み恒例のかけっこ・・・あ、今年は「かけっこ・水泳教室」の第1回(7/26)がありました。
走って!
泳いで!!
自転車できた子にとったら、トライアスロンみたいでした!!!
泳いでいる時・・・その①
1,2年生に教えたのは、第1ステージにたくさん練習をしてきれいに泳げるようになった5.6年生でした。
泳いでいる時・・・その②
プールにいた生き物をつかまえた子に
「この虫の名前はね、シマシマがあるから・・・・」
「ここのさきっぽで呼吸をしてね・・・」
と、理科の先生による『生物・科学の祭典』があっていました。
この日の朝は、気温28度、水温28度。
かけっこでいっぱい汗をかいて、そのあと泳いで・・・。
かけっこの先生たちは、水分補給をすること、休憩時間をとること、ひとりひとりの体調にも気を配りながらでした。
第2回トライアスロン (じゃなくって・・・)かけっこ・水泳教室は8月2日です。