学校生活
Save ground
明日は登校日です。これまでEnglish Fridayだった金曜日が、みんなに会えるHappy Fridayになりそうです。休業日に元気に学校でトレーニングされるご家庭があります。その家族が今日は草取り道具持参で来てくれました。「たくさんとれた!」と職員室に見せに来てくれました。(ありがとうございました。)
1week学習プラン
休校延長が決まり、南小国町では1週間に1回の登校日を設けることになりました。
登校日から次の登校日までの1週間の学習プランを担任の先生から渡されると思います。それをもとに自分で学習を進めていく力が求めらます。
複式学級では、通常の授業が自分たちで進めていきます。その力の発揮を今求められているようです。
熊本の学び推進プランでは、「方針4 家庭と連携を図りながら、子供たちの学習習慣形成を促す取組の推進」
を求められています。この機会に子供たちは自分の学習をデザインし、実践できるようにご協力いただけるとありがたいです。
学校では、遠隔による健康観察や授業配信などもできるように準備しているところですので、そちらのご協力もお願いします。
登校日
4月27日(月)は登校日です。子どもたちのいない学校、教室はさびしいです。
元気に登校してくれる登校日が楽しみです。
今年の1年生の学級通信のタイトルは「しあわせ」になりました。
しあわせにみんながなるように
あんしんして
わくわくするような
せかいをつくろう という思いが込められているそうです。
みんなが安心して登校できる日が早く来るといいな
はじめて
34名の中原っ子がそろいました。
1年生にとっては、はじめてのランニング、
はじめてのミーティング(今日のお題は好きな色)、
はじめての身体測定
はじめてづくしの一日でした。
2階の教室に上がったばかりの3年生も、お兄さんお姉さんの4年生と
一緒にスムーズに今年初めての給食準備をしていました。
はじめての複式学級スタートです。
入学式
すばらしい天気に恵まれ、新しい1年生が入学してきました。
残念ながら在校生の姿はありませんでしたが、ピンと伸びた姿勢がすばらしい1年生の姿が見られました。
新1年生は7名!
校長先生からのお話、議会事務局長さんからのお話、PTA会長であり、新1年生の保護者でもあるお母さんからのお話、新1年生のお姉ちゃんでもある在校生代表の6年生の歓迎の言葉などたくさんの方々からお祝いの言葉を頂きました。(ちょっぴり緊張・・・)
(写真は、1年生の保護者さんの承諾がとれてからさしかえます。)
明日34名の元気な中原っ子がそろいます。
新年度元気にスタート!
3月からの臨時休業からやっとの学校再開
友達と楽しそうに話している子供たちの顔がたくさんありました。
まずは、就任式 新しい先生方4名をお迎えしました。
感染予防のため会議システムを使ってのご挨拶になりました。
子供たちは、教室から元気な声でご挨拶でした。
校長先生の「元気!元気!元気!」に負けないようがんばりましょう。
今年度もよろしくお願いします。
つなぐ
3月27日(金)は退任式でした。
昨年までなら多目的ホールにみんなで集まって・・・ですが、感染拡大防止のために密な接触はできません。
お別れとなる4名から、放送でのあいさつに・・・・
になりそうでしたが、IOT先生がみんなと駆け回って 各教室とのネットワークをつないでくれて、テレビ会議のように顔を見てさよならとお礼を言うことができました。
その後、各学級の子どもたちが、それぞれの先生のいる教室を回ってくれました。
中原は、保護者の方や地域の方が 教師に『あたたかさ』『チャレンジする機会』をくださるので、教師も『子どものやりたいこと』や『考える行動』や『夢』に向かう声をかけたくなるところです。
新しいトンネルができる前までの旧いトンネルは、歩道もなかったし電気も暗めでした。
巾が広く歩道も整備された新しい『ゆめ』トンネルは、生活道路や木材や農産物の流通だけではなく、中原の『ゆめ』をつないでくれているようです。
もうすぐ新しい『令和2年度』の時が刻みはじめます。
新年度から学習過程が「な」「か」「ば」「る」学習から、「き」「よ」「ら」「か」学習にかわります。
新年度から児童数が31人から34人になります。
卒業をした6年生の卒業制作『学』『努』『率』『笑』が、次に登校したときに、『夢』に向かう ひとつ学年が上がったみんなを迎えます。
いつかまた、いつものように全員で丸くなって 朝ミーティングができるといいです・・・。
(大好きな中原 それから志村けんさんとお別れ。ページをのぞいてくださったみなさまに感謝を込めて)
最後の学校便り「ぎんなん」をアップしました
本年度最後の、そして私の最後の学校便りNo.41をアップしました。
ご覧ください。
中原でよかった(卒業式②)
卒業式の前日、校長先生が
「今日の通勤の時ね、マゼノのところで一年半前の犬の親子と再会したとよ。鹿も何匹も。最後だからお別れを言いに来たのかななんて考えるともうダメ・・・。」と、残り数日の通勤路に、一年半前 車のすぐ近くをすり抜け 気になっていた犬の親子と会ったことを話されていました。
6年生の卒業式が終わり、ご参加いただいた教育委員会の方々を玄関まで見送って、体育館に戻ってきた校長先生を、今度は6年生が待っていました。
「校長先生 入場」
6年生が進行をし、氏名点呼をし、証書を読んで渡してくれました。
校長先生は「中原でよかったです。」と泣きました。
「朝 家を出るときから、今日が最後の卒業式 と思うと教頭先生と同じで、何かいつもとちがう緊張で、白のネクタイはちゃんといれたかな?とか何度も確認したりして・・。」と言われていました。
式の日は髪に何かちょっとつけるのだけど、それを忘れた とか言われていましたが・・・ふふっ。全然気になりませんでしたよ!
6年生 よかったね!(こっそり準備をありがとう。)
保護者の皆さん、ありがとうございました。
南小国中学校さん 中原の子どもたちをどうぞよろしくお願いいたします。
だからこそ (卒業式①)
3月24日火曜日
感染拡大を防ぐため規模を縮小してとはいえ、大好きな6年生を送る卒業式に在校生が参加できないとは・・・
毎日学校まで安全に登校できるよう、1年生の時から一緒に歩いてくれた地域の方、学校環境をよくするために、お力をかしてくれている方、入学前にお世話になった方、これからお世話になる学校の方、料理教室や中原学習に来てくださった地域の方・・・いつもならそんなご来賓の方々にも、この喜びと感謝の気持ちを伝える場なのに、この姿を見せられない・・・
どうにもこうにも残念に思う気持ちで始まった卒業式の開会は、「なんかいつもとちがう」と言いながら、早朝からあっちこっちに掃除機をかけていた教頭先生でした。
職員のそんな気持ちを引っ張り上げてくれたのは、式当日の職員朝会 今週の司会の先生です。全曲のピアノ伴奏をする先生が、
「ほらみんな、部活とかであるでしょ、あれしましょ と言って 右手でグーをつくって、ファイト オー!!と声を出しました。「在校生がいない分自分たちががんばろう!」と。
卒業生が中学校の制服にカーディガンを着て登校。
少しいつもよりまた大きく見えました。
式では校長先生が
式辞の出だしで「みんなのお姉さん」とか、「後ろ向きでみんなを気にしながら歩く登校班長」とか、「車の話をすると詳しくて 自分も好きだから楽しかったよ」とか、「プレゼン大会すばらしかったよ」など、ひとりひとりに語りかけてくれました。
そして、『夢』を持つこと 吉田松陰さんのお話をしてくれました。
町長さんからはビデオで「感謝の気持ちをもって!」と。
教育委員さんは、いつものまんまやさしく、安心して進んでいける応援のことばを語りかけてくれました。
PTA会長さんは、運命のように感じた 先週 自分が小学生のとき 中原小にいたの先生と再会のことを話してくれました。
卒業生のよびかけは、体育館で練習できたのはたった二回でしたが、四人で思い出と感謝とこれからの気持ちを体育館に響く声で言ってくれました。
保護者の方へのお手紙も読みました。
在校生からのお別れのメッセージは、登校日に撮影し、5.6年の先生が編集してくれたものが、電子黒板から流れました。
元担任の先生や、お世話になった学校や幼稚園さん、地域の方などからのたくさんの祝電祝詞もありがとうございました。
校歌を歌って閉会の後、保護者代表の方のことばがありました。
1年生の時、入学式でも保護者代表のあいさつをされたそうです。
(少人数だから、子どもも出番が多いけど、大人もです!)
「校長先生は、今年のような形の式になったのを申し訳ないと言われましたが、一生心に残る最高の卒業式となりました!
熱血担任の先生とみんなの先生のおかげです。4月ごろは少し頼りなく感じ心配していましたが、運動会で団長をした頃から・・・・」と言ってくださいました。
PTA会長さんも、保護者代表の方も、ノー原稿で 心がこもっていて・・・。(すごいですね。)
式の後、集合写真の撮影をして、いつもなら6年担任だけが卒業学年に、他の先生は1~5年生と一緒にかたづけや入学式のしたくになるのですが、この状況だからこそ、卒業生と最後までと一緒にいることができました。
保護者の方がその場でプリントできるカメラで、全職員との写真を撮ってくれたり、お花をもらったり、保護者の方から担任へ、漫画家さんみたいに上手なイラスト入りの カードプレゼントもありました。
卒業生は保護者の方と一緒に教室で、最後の学活をしました。
1年生が描いてくれた似顔絵や、ライオンズクラブさんからのカップ、和田簡易郵便局さんからのノートなどが渡されました。
また、「この状況だからこそ、これまでにない卒業式を!と、みんなの先生と在校生が準備してくれた」というカードも手渡されました。
担任から「4月の令和がスタートしたとき、R(Reaction) E(Emotion) I(Imagination) W(Will) A(Active) を学級の目標にして、ゴールをここ(卒業の日)に設定してやってきました。」
「中原小のブランド・プライドを意識しながら、できるだけのことをして送り出すと決めてきました。」と(泣きながら)お話がありました。
続けて「チコちゃんで、どうして年をとると涙もろくなるのかがあっていましたね。みなさんみましたか?ぼくも年をとって、だんだん涙を流すこと、それも悲しいとかでなく、感動の涙やうれし涙を流すことが増えました。
でも、卒業生にはまだこれからいっぱい悔しさのなみだを流してほしい。それは自分の目指すところに向かおうと努力しているからだから・・・。」と。
最後の最後は、卒業制作の自分の一字を選んだ理由をひとりずつが発表して、教室を出ました。