中原でよかった(卒業式②)
卒業式の前日、校長先生が
「今日の通勤の時ね、マゼノのところで一年半前の犬の親子と再会したとよ。鹿も何匹も。最後だからお別れを言いに来たのかななんて考えるともうダメ・・・。」と、残り数日の通勤路に、一年半前 車のすぐ近くをすり抜け 気になっていた犬の親子と会ったことを話されていました。
6年生の卒業式が終わり、ご参加いただいた教育委員会の方々を玄関まで見送って、体育館に戻ってきた校長先生を、今度は6年生が待っていました。
「校長先生 入場」
6年生が進行をし、氏名点呼をし、証書を読んで渡してくれました。
校長先生は「中原でよかったです。」と泣きました。
「朝 家を出るときから、今日が最後の卒業式 と思うと教頭先生と同じで、何かいつもとちがう緊張で、白のネクタイはちゃんといれたかな?とか何度も確認したりして・・。」と言われていました。
式の日は髪に何かちょっとつけるのだけど、それを忘れた とか言われていましたが・・・ふふっ。全然気になりませんでしたよ!
6年生 よかったね!(こっそり準備をありがとう。)
保護者の皆さん、ありがとうございました。
南小国中学校さん 中原の子どもたちをどうぞよろしくお願いいたします。