学校生活

学校生活

Sunny(晴れ)

前日と当日までの雨で、心配されていましたが、晴れて、2つの運動会が開催されました。

 

南小国中学校体育大会

『限界への挑戦』

~力を合わせ、今、翔け~

4月の終わりごろから、3月に小学校を卒業した子どもたちも早朝練習とのことで、毎朝7時前に(小雨の日も)自転車のペダルをこいで中学校へ向かっていたのを見ていました。、

一生懸命走る顔や、元担任の先生に挨拶をする顔がキラッキラでした。

 

町内3つの小学校も、リレーで参加させていただきました。

5年生の時の集団宿泊学習や交流学習、6年生になって、先日の修学旅行を一緒に過ごした子どもたち。

すっかり顔見知りになっていて、待ち時間に思い出話をしたり、走る順番をたずねあったり。お世話になりました。

 

小国支援学校運動会

みんなで盛り上がる40周年

~がんばろう 未来へ進む大運動会~


 月末には花の交流で中原小に来てくれる子どもたちが、担任の先生と一緒に徒競走していました。

スタートしてみんなの前を走るとき、ゴールのとき、大きな声援と拍手がいっぱいでした。

another one(おかわり)

毎月19日は食育の日。

今月は19日が土曜なので、18日に全校会食をしました。

中原小学校は給食センターと離れているので、1年生から「給食はどこから来てるの?」「だれが作っているの?」とたずねられていました。

そこで栄養教諭の先生をお招きしました。

先生はみんなに、給食を作っている調理の方の写真を見せて、説明してくれました。

昨日の給食でだしてもらった、ニンジンの蒸しパンを作る様子や、今日のハヤシライスのルーを、大きななべでつくっているところ。

汗だくでまぜているのがわかります。

それから栄養教諭の先生が給食に込める3つの思いをお話をして、一緒に給食を食べていただきました。

 

全員が残さずに食べてしまいました。

それに、いつもは少食な子が、はじめておかわりをしました!

どうもありがとうございました。

今年も7月には、保護者の方の試食会も実施予定です。

Flower(花)

入学して約1ケ月がたった1年教室で、国語の発表会がありました。

『はなのみち 劇場版』



 ついこのまえ教科書をもらった一年生が、お面を付けて、くま、りす、うさぎさんになりきって、覚えたせりふを発表してくれました。

 

一年生のおじいちゃんの俳句

     『ともだちを 百人作れ 新入児』  南小国町広報「きよら」より

 

南小国町では、きよら人権デーがあります。

そのときに配られたヒマワリの種を植え、芽が出て、少し大きくなった苗をいただきましたので、1年生と2年生が植えました。

毎日水をあげています。

きよら人権デーがはじまったのは、ハンセン病のことを正しくみんなに知らせる という目的がありました。

情報量が少なかったり偏っていたりすると、少しまちがえてしまうことがありますね。

中原の子どもに、過去のことからの学びの機会の種をありがとうございます。

Peace(平和)


「登校中に拾いました!」と、四つ葉のクローバーをもらいました。

今日は何かいいことありそう!と思いながら一週間がスタート。

 

  6年生のビッグイベント南小国町連合小学校の修学旅行がありました。

家族、先生、教育委員会の方に見送っていただいて。

 

雨の吉野ヶ里遺跡

 

 

佐賀県立宇宙科学館

 


雨の大浦天主堂 グラバー園

バックは真っ白ですが、その向こうには長崎の町・・・のはず。

 
雨上がりの出島

 

稲佐山観光ホテル

 


平和学習の入口 原爆資料館

 


講話

校長先生が紹介してくれた早崎さん。

いただいた名刺に『平和の原点は人間の痛みがわかる心を持つことです。』とあります。

講話の最後には「お父さん お母さん 周りの人にありがとうっていわなんよ。よ~く勉強して親に心配をかけないようにね。」

子どもの時の早崎猪之助さんのお話を聴きました。                                           

決して薄れさせてはならない14歳の少年の記憶(事実)が、子どもたちの中に確かに刻まれました。


 平和祈念像と平和集会

 

フィールドワーク

昨日の雨とうってかわって、とても強い日差しの下でした。

ルートを歩きながらこまめに水分をとるように声をかけると「水分をとるのが申し訳ないような気がする・・・。」と言う子もいました。

たくさんいろいろなことを教えてくれたガイドさん。

でも記念碑やモニュメントなどには題名だけとかで何も書かれていないところがありました。

「どうして何も書かれていないと思う?」とガイドさん。

子ども「・・・・?」

ガイドさん「意味は自分で考えるっていうことだよ。完璧な平和はありません。自分がどう思うか、どう行動するかです。

長崎にはそれを全世界へ訴える使命があると思い、この仕事をしています。おともだち、家族、お互いを思いやることの積み重ねが平和だよ」

 

最後は お土産の買い物

連合で、中原小の先生が担当校です。(職員事前打ち合わせ含めて)出発式から解散式まで担任の先生は『南小国の全小学校の先生』で、常に子どもの横についてとか、こまめに声かけとかはできません。

でも集合や整列、食事、部屋の過ごし方など、安心して、(いつもの通り、普段から当たり前のことをきちんとできる6年生です。)たのしくなかよくの中原小でした。

旅行会社の方、ドライバーさん、ガイドさん、各施設やホテルの方々にたいへんおせわになりました。ありがとうございました。

 

四つ葉のクローバーをもらって、特別何もいいことはありませんでした。

でも、いつも通りで、特に悪いことはなかった。

今ある幸せにきづかせてくれた四つ葉でした。