学校生活

学校生活

努力賞

 3月6日 月曜日 朝のミーティング、今朝のお題は「土日に楽しかったこと」でした。
野球、サッカー、バレエ、柔道、陸上などの試合や練習をした、ふくし祭りに行った、映画を観た、家でゆっくりした、ドーナツを作った、大きな観覧車とジェットコースターに乗った、ペットのさんぽをした、友だちと遊んだ、実家に帰った、中学生があそびに来た、ばあちゃんが泊まりに来た、などを話してくれました。
 その中に、「本を買ってもらった。」と発表した子が二人いました。

 中原小学校の図書室は生きています。
(今年度、図書担当の先生によって、模様替えされています。)
 棚差しの本は、模様替えと一緒に、分野別に並んでいて、こどもたちも、きちんと約束を守って返却しています。
 いつもゴールデンゾーン(子どもの目線)の、平積みや面陳(本棚に表紙を正面に向けてならべる)の本が、月や季節に合わせて変わり、目をひきます。
 今は、春の本がならんでします。
 
 学校では、設定された「読書の時間」も業間にありますが、子どもたちは、外に出ない休み時間や、給食待ち時間や、朝の会後、先生を待つ時間等を利用して、机の右にかけたバッグからすっと本を出して読んでいます。
 今年もたくさん読書をした子どもたちに、中原後援会様から、図書券をいただきました。
ありがとうございました。

 子どもの世界を広げ、豊かにする必要不可欠のアイテム「本」。

野焼き ありがとう。

 「草原」からのお手紙が届いています。

 学習ルームの掲示板に、南小国の歴史マップ(3年生の社会)があります。
「のこしたいものやつたえたいもの」の学習の中で、守られてきた立場になって、お手紙を書きました。 



「毎年毎年 野焼きをしてくれてありがとう。
今年も来年もさ来年も、ずっと待っておるぞ。
今まで、野焼きを続けてくれてありがとう。
おかげで、緑を実らすことができたわい。
これからも、ずっとずっと野焼きでわしをまもっていってな。
わしも、これからも、今までよりもっともっと元気で、それから健康な草原でいたいから。
わしもみなも、お互いがんばって、お互い支えあって、南小国町の草原をずっとずっとまもっていこうな。」 草原より

授業参観 その③

 5.6年生「見つめよう 家族とわたし」
 全員が自分史をつくりました。
 誕生の時の写真をスクリーンに映し、家族に、その時の気持ちなど、聞き取りしたことを発表しました。
 それから保育園のころ、低学年のころ、そして最近・・・と写真が変わり、それぞれのころの、なつかしい思い出やエピソードには、自分を育ててくれている保護者の方への感謝の気持ちが込められていました。
 5年生は最高学年になる心構えや、6年生は中学生に向けての思いなどを発表、そしてお返しをして。
 6年生は、小学校最後の授業参観が終わりました。

授業参観 その②

3.4年生「体育」 とびばこ なわとび
 
 準備運動、そしてまず、9人がスムーズに行き交いながら、いろんな種類のとび方を見せてくれるとび箱からでした。
 写真を撮りながらび~っくり!!
だってノーマルな飛び方の時に、ものすごい高さだったり(始めのころ、とびきれなくて、ドスン!と座っていたよね。)
台上前転をさらりときめたり(頭はつくけど、足やおしりは向こうに行かなかったよね。)
頭はねとびをしてポーズをきめたり(こわくて助走の最後で止まってしまってたよね)でした。
 次はなわとび。なわとびのジャンプボードで遊び感覚で練習したり、なわとびカードをクリアしたりして、個人のスキルを高めてできる、3人とびなど。
そしてみんなで、ものすごくはやい大縄(縄もちも上手に交代できるんです!)などでした。
 学級懇談では、日常の授業(歌やリコーダー演奏など)も録画していて、見ていただきました。


授業参観 その①

  町内ではインフルエンザも流行しており、心配しながらでしたが、全員出席の今年度最後の授業参観でした。
 1・2年生は「生活」おおきくなったよ 発表会
 誕生から今までの、成長の記録(巻物)や、等身大の自分を作る中で、おおきくなったこと、いのちのはじまり、成長を支えてくれている人のことを確認した1.2年生が、『THE 中原ワイド』というニュース番組をつくりました。
 メインキャスターがいて、この1年の出来事を、現場からのレポーターが、お伝えしました。
 暗唱 毎日の学習 漢字を書いたり 九九を読んだり なわとび 版画 などの教科学習だけじゃない、俳句つくり、梅ジュース、給食、運動会(ダンス)やぎんなん祭(せりふ)だけじゃない!だけじゃない!・・・と。
 この一年の子どもの日記と、担任の、毎日の手書き学級通信をめくっているような時間でした。 
 それから、道徳のとき、みんなで作った詩「いのち」も読みました。
 
 シナリオは子どもたち。
 毎日練習しながら、自分たちで、あれをいれよう、ここでこれをしよう、と出来上がりました。
 先生の出番は「コメンテーターから」の一言と、あとは小道具、大道具、美術で「パチパチ」の札をあげたり(笑)でした。
 参観の保護者の方からも、メッセージや感想をいただいて、最後は子どもからお手紙を渡しました。

晴れるかな・・・。

3月3日『耳の日』
 校内は、卒業式に向けて練習している、「♪Sing a song」の歌声が、聴こえていました。
 
 朝の空はぐずついていましたが、お客様をお迎えするころは、青空になりました。
 学校評議委員会、PTA全体会、おいでいただいたみな様、たいへんお世話になりました。
 校長あいさつでは、お話の後に、スライドショーを見ていただきました。
 行事をふりかえり、中原の子どもが、こんなこんなことができた!よい経験ができた!という、この一年の宝物の紹介はもちろん、保護者の方、後援会や地域の方、校外のいろんな方にお世話になったことへのお礼や、言葉では伝えるのが難しい、校庭の朝の光、渓谷の木漏れ日、伝統の建物などの、自然いっぱいの中原、きれいな花いっぱいの学校で、勉強させてもらえることへの『ありがとうございます』の気持ちも詰まったスライドショーでした。

「3月の忘れ雪も、もう降らんですかねぇ。」

 今日のホームページのタイトルを考えていたとき、一人の先生の呟きが耳に入りました。
 そう、3月になりました。
職員は今日、月初めの交通指導でした。
いつも通り、おじちゃんが、「今日も一生懸命がんばってね!」と横断歩道を渡してくださいます。
「いつもありがとうございます。中原は、こんなふうに笑顔で安全に守っていただける、いところですね!」と言うと「そ~んな。わたしゃ座布団人生、いつも母ちゃんにしかれています。ははは。よかった、よかった。」と言いながら自転車に乗って帰られました。
 学校に着いて、今日は大繩をして、今日のお題(朝ごはん)を発表して。
教室で、今年度最後の読み聞かせをしていただきました。
 読み聞かせグループ 四つ葉のクローバーの方々、ありがとうございました。

2月27日(月) 成長のきっかけ

 熊本盲学校からお二人の先生においでいただき、「目」の学習をしました。
 ひとりの先生は、目のしくみや、いろいろな見え方や、自分の出会った見えづらさのあるこどもたちのこと。
 もうひとりの先生は、自分が経験してきたこと、考えていたこと。
それらを『言葉』にして、中原小学校の子どもに投げかけてくれました。
 子どもたちは、「目が見えることが、当たり前ではないことがわかりました。このことを生活に取り入れて行動したいです。」
「自分も見えにくいときがあるからわかります。」など、返してくれました。
 お二人の先生方、早朝からおいでいただき、ありがとうございました。

2月26日(日曜日)南小国町駅伝大会

今年は震災により、阿蘇郡市も、いくつもの大会が開催を見送られました。
でも、例年通りに行うことができた、歴史ある町の駅伝大会に、中原小学校も3チーム結成して参加させていただきました。
 保護者の方には、試走そして当日の送迎・応援でおせわになりました。どうもありがとうございました。
 
 閉会式の前に、なずなの会の方が、災害の時の炊き出し訓練として作られた、あつあつ団子汁をいただきました。
 帰りに400食を作られたなずなの会の方に、「ごちそうさまでした」を言いに行ったら、「おいしかったならよかったぁ。」と片づけをされながら。
「材料をおさめてくれるところが、いもの皮をむいてくれるき、ありがたいとばい。中原のお店ばい!」と。
 大会スタッフとしても、選手としても、開会式のあいさつコメントのなかにも、応援にも、団子汁の中にも、中原の方の姿、活躍がた~くさんの駅伝大会でした。
 おとなもこどもも、おつかれさまでした。

2月24日  中原の金曜日は


中原の金曜日は、わくわく中原教室 & English Friday
 2月も末になり、今年度これが最後というのがふえています。
2月24日、 ALT来校日も今年度最後の日でした。
高学年は、先生に英語で書いたお礼の手紙を渡しました。

 月~木曜日は、職員室の扉を開けて、おじぎをして「おはようございます」を言ってくれる子どもたちです。
 English Friday が定着し、Smile!&「Good Morning」プラス、手を振ってくれるようになりました。「おはようございます」&礼  とはまたちがう、さわやかな朝です。

 今日のわくわく中原教室。予定は「むかしあそび」で、「じゃ、何をしようか」は、子どもに任せてくれました。
 まずは、前にやって楽しかったという「おはじきサッカー」になりました。
ひとり10個のおはじきをもち、ホワイトボードの上で、サッカーです。
盛り上がって、興奮し、おはじきがボードからとびだしたりも。
 
 次は、今日の先生が子どものころしていた「やさら」です。(そのころはおはじきはないので、お家で食べたあさり貝の殻や、ガラスでしていたそうです。)
 20個のおはじきを、ボードの上に散らし、当てたいおはじきの間に、一度小指をおいて、小指以上の巾があいていることを確かめて(ルール1)、ねらったところをはじき、あたったらもらえ、続けてできます(ルール2)。
 またまた盛り上がりました。
 
 むかしあそびは、スマホやタブレットや、ポータブルのゲームより、相手が「にんげん」ですから複雑です。
  はじめての遊びなので、ルールがのみこめず、言い合ったり、すねたりもありました。
 
 学年や経験、発達段階などなど、段差のある子どもたちが一緒にいます。
わくわく中原教室は、その遊びのなかで「ルールを守ること」「遊びをすすめること」も勉強できる、いい時間だな~と思いました。
 
「遊び」と「学び」はつながっています。「遊び」の先に「学び」があります。