ブログ

2020年7月の記事一覧

プール開き

月曜日は雷注意報が出ていたため、残念ながらプール開きはできませんでした。

本日は快晴となり、楽しいプール開きとなりました。

うずまきやリレー(壁タッチ)で楽しく水とたわむれられたようでした。

新型コロナに気をつけながら、安全で事故のないようにプールを楽しんでほしいと思います。

作ったもようで②

 

季節感のある作品がたくさんできました。

中には、立体感のあるものや、可動式になっているものもありました。

小数

今日はマラソンの距離42.195kmは何mかを考えてみました。

ある子はこう考えました。

1km=1000mだから、kmをmにかえるには1000倍するといい。

1000倍するとは0を3つプラスすることだから

答えは「42195000」になる。

この子は、以前学習した12×1000=12000という概念を使って今日の課題を解決しようとしていたのでした。学習したことを活用しているところがとても素敵だなと思ってほっこりしていたら、他の子から「なんか違う」との発言。「じゃあ、どこがちがうの?」と問い返したら「…」。あれれ。どこがおかしいかをだれも指摘できない?子どもたちは、10倍、100倍…とは、0を書き加えることだと思い込んでいたようです。そこで、基本に立ち返って、0を書き加えるということは、十進位取り記数法ではどのような意味を持つのか尋ねたところ、ちゃんと「10倍すると位が1つ上がり、100倍すると位が2つ上がる…」という返答が返ってきました。すると、小数においては、10倍、100倍…するということは、0を書き加える結果にはならず、小数点が移動する結果になることを確認しました。

今日は、以前の学習を活かして誤概念を出してくれた子に感謝です。おかげで、おもしろいお話になりました。(^_^)

明日から4連休。熱中症に気をつけて、楽しくすごしてほしいと思います。

算数のまとめ

算数の一つの単元が終わったので、子どもたちが見開き2ページにまとめました。

しきつめ

算数では、図形の敷き詰めの学習をします。3年生の時は、直角三角形、二等辺三角形、正三角形を敷き詰めましたが、今回は四角形を敷き詰めました。平行四辺形のしきつめ台形のしきつめ長方形のしきつめ矢じり形のしきつめ

対角線③

正六角形の対角線を自学でかいてきてくれました(^^)二等辺三角形や正三角形、直角三角形の存在にも気づいてくれました。\(^O^)/

ハードル走

例年だと水泳の時期なのですが、新型コロナウイルスの影響でプールの始まりが遅くなったので、ハードル走を行うことにしました。暑い中なので、熱中症に気をつけて、各自水分補給をしながら行いました。

対角線②

今日は対角線の学習の2日目。

昨日は平行四辺形とひし形の対角線の性質について調べたので、今日はそれを使って対角線に対する見方を広げようと思っていました。しかし、子どもたちは対角線にあまり興味がないようで、平行四辺形とひし形の対角線がどうなっていたかもなかなか思い出せません。それでも、何人かが語ってくれたので、対角線の長さが違うことと真ん中で交わることが同じで、交わる角度が直角かそうでないかが違うことを確認しました。

今まで直角三角形を2枚使ったり、コンパスを使ったりして苦労してかいていた平行四辺形やひし形が、対角線を使えば簡単にかけるので便利で喜ぶと思っていたのですが、子どもたちはそうではなかったようです。

しかし、気を取り直して、対角線の長さを同じにして四角形をかくなどして、長方形や正方形の対角線にも学習を広げました。

そして、それを利用して、方眼紙でかいた垂直な線はどうして垂直だと言えるかについて考えてもらいました。

子どもたちは、かなり悩んでいて、なかなか解決に向かわなかったのですが、ある女の子が

「正方形の対角線は直角に交わるから、方眼の対角線も直角に交わる」

という発言をしたところから解決に向かいました。

 

対角線

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は対角線というものについて考えてみました。知らない子もいたので、対角線とは向かい合う頂点を結んだ線というふうに定義しました。すると、子どもたちから

「四角形には2本ある」

と鋭い指摘。ほんとかなあと言いながら二つほど例を出してみて、子どもたちに対角線を引かせてみました。そして、子どもたちがイメージする一般的な四角形(矢じり型などをのぞいたもの)については、対角線2本で納得したようです。

では、ということで、三角形は?と水を向けてみると

「2本」と「0本」

といった声。

そして、実際に引いてみようとして、2本と言っていた子がイメージしていたのは辺と重なるので、「向かい合う頂点」とはいえないと言う結論に至りました。

さあ、対角線とは何かが分かったところで次に進みたいと考えていたら、

「五角形は?六角形は?」

と言う声。

じゃあ、ということで対角線をかいてみると、子どもたちお気に入りのもようができました。

子どもたちも大喜びでした。

本当は平行四辺形とひし形の対角線について考えてほしかったのですが、振り返りでは5角形の対角線でできるもようのことをかいている子どもがいっぱいいました。

六角形については、自学でやってみようと呼びかけてみましたが…

楽しみに待っています。

 

プール掃除をしました。

7月の半ばになり、ようやくプール掃除ができました。本年度は、新型コロナウイルスで心配されたプールも、遅い時期にずれ込みましたができるようになりました。

4年生にとっては初めてのプール掃除でした。プールサイドや倉庫、トイレ、更衣室などの掃除をがんばりました。

ぬれた葉っぱ等がなかなかとれなくて大変でした。

最後に、それぞれのお祈りの仕方で、今年の安全を祈願しました。

 

 

作ったもようで…

先週作ったもようを切り貼りして、絵を作ってみました。楽しそうな絵がたくさんできつつあります。

再来週も続きを行う予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノートのマス目を使うと簡単だよ。

今日は平行四辺形を作図する勉強をしました。

子どもたちは、ノートにかくとマス目があるから簡単にできるとはりきってかきました。そして、左の図のように見事な平行四辺形をかきました。この図とかきかたを見て、他の子どもたちもみんな納得。

そこで、本当に正しいかどうか確かめてみることにしました。すると…

「あれっ?この辺は4㎝より長いよ」

 

という声。その声で気づいた子が何人か出てきて、

「マス目の縦と横は1㎝だけど、ななめだからこの辺は4㎝より長くなるんだ」

という発言が出てきました。

左は授業後の振り返りです。

 

 

 

 

 

 

 

 

図工でもようをつくりました

絵の具をストローで吹き飛ばしてもようを作る子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドットとビー玉転がしでもようを作る子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

くだものの緩衝材を使ってもようを作る子

 

 

 

 

 

 

 

 

幻想的なもようもできました。

 

 

 

 

 

 

集中して楽しんでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歯ブラシでもようをつける子

 

 

 

 

できあがりが楽しみです。来週このもようを使って作品を作る予定です。

ポートボール(変則)をやっています。

体育では、雨が続いて運動場が使えないので、体育館でポートボールをしています。

体育館は蒸し暑いのですが、子どもたちは元気にボールを追いかけています。

熱中症防止のため、ゲーム途中に給水タイムを設けております。

 

 

 

 

平行の確かめ方の新たな方法に気づいた子

宿題で平行な直線をかく問題が出ていたので、2つの直線が平行かどうかをどうやって確かめるのかといった話になりました。三角定規を使って確かめるといった意見が多かったのですが、コンパスが使えると主張する子どもが出てきました。よく話を聞いてみると、上の黒板のように一つの直線上に中心をとって同じ長さで半円をかくことで、もう一本の直線が等距離にあるかどうかを確かめられるということでした。上の黒板の場合は、片方は半円に接しているのに,もう一つの半円は接していないので、これは平行とは言えないという結論に達しました。3年生で学習したことを活かして柔軟な思考を見せてくれました。

平行

今日は、平行な直線をどうやってかくか考えてみました。

ある子は、「定規でもかけるよ」と言って、定規の上の部分と下の部分に合わせて線を引きました。もともと定規は4つの角が全て直角なので、平行であることを簡単に確認することができました。でも、この方法では定規の幅にしか平行な直線を引くことができないと指摘する子がでてきました。そこで、縦に基準線を引き、昨日の学習を活かしてその直線に対して垂直な線を引けば、平行な直線が引けると主張する子が出てきました。

教科書にあるように、三角定規を二つ使ってかく方法も基本的には同じ原理であることに子どもたちは気づいたようでした。また、三角定規の使い方によって、幅の広い平行な直線が引きやすいことにも気づいたようでした。

大人にとっては簡単な垂直と平行のかき方ですが、4年生の子どもにとっては結構難しいものです。よく、三角定規2つを使ってかくということだけ知っていて、どう使っていいか分からないという子を見かけます。方法だけを教え込むのではなく、その原理を自らつかみ取っていくという経験をさせたいですね。

垂直と平行を勉強しています

大雨の中、子どもたちは元気に学んでいます。

算数で、垂直な直線をどうやってかくかについて考えました。どんな道具を使ったらかけそう?と聞いてみたら、「分度器」「定規」「三角定規」「厚紙」といった意見が出てきました。

教科書を先取りして見ていた子どもたちは、かたくなに三角定規を2つ使うものだと信じていましたが、定規や分度器を使って垂直な直線をかくお友達を見て、いくつかのことに気づいていきます。ひとつは、「全て直角の部分を使うと垂直な直線がかける」こと。もう一つは、三角定規を使うと、片方をスライドして使うことで、好きな場所に垂直な直線がかきやすい」ということ。あえて様々な方法を試してみることで、三角定規を二つ使うことのよさについて気づいたようでした。