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2025年9月の記事一覧

073 0912 子どもが学びの主体になるために その2

 
 学習をつくる 子ども
 学習を委ねる 職員
 全ての子どもの学びを保障するためには、一人一人の学習内容の習得状況を確認し、個々の実態に応じた適切な指導が必要です。しかし、学級全体を担任一人が担うのには限界があります。
 そこで本校では、学び方を子どもに知らせた上で、学習を子どもたちに委ねることをやっています。決して放任ではなく、子ども同士が教室のあらゆる場所でペアやグループなどの学習形態に中で、自分の考えを伝え合う「子どもが主体となる授業」です。

 教師が教室の前に立って、発問をしても一部の子どもの発言しか拾えないことが多くあります。しかし、子ども同士が伝え合う機会を設定すれば、短い時間で全ての子どもが複数回発表したり、それに対して質問や感想を返したりできるわけです。
 椅子におりこうさんに座って話を聞く45分より、学習に参加せざるを得ない状態の中で伝え合う学習をする45分では、授業の濃さが違います。これを、継続することで、子どもたちの「伝えたい」「質問したい」などの学習欲求が高まってきます。
 そこで、本校では45分の授業を【子どもが主体的に学ぶ時間:教師が指示・発問等をする時間】の比率で具体的にゴールの授業を設定しています。その比率は、子ども7:教師3です。

 今日も各学級の授業を参観して回りましたが、「7:3」の授業をめざして職員も意識して授業をしていました。
 今後も、授業中に子どもたちが目を輝かせて、前のめりになりながら学習に取り組めるように、職員が一枚岩になって共通実践していきます。
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072 0911 学習つくる子ども

 本校のわかくさ学級の通信を紹介します。担任と学級の子どもたちが授業の前に協働しながら準備をしているのがわかりました。
2学期になり、黒肥地小の合言葉の中にある「学習をつくる子ども」を意識して、レベルアップしようと頑張っています。
例えば2年生は、休み時間に日付と学習する単元名、めあての枠を自分でノートに書いて準備をしています。
最近は、何も言わなくてもノートを書くことができるようになってきました。
3年生は、それに少しプラスし、黒板を自分たちで準備しています。
黒板にまっすぐ線を引くのは難しいですが、やっているうちに上手になってきました。
まずは、授業前の準備を自分たちで行うことで、「学習をつくる」黒っ子に少しずつ近づいています。

 

 合言葉が確実に広がっているのを実感しました。今日もとてもいい日です。
*他の学級の学級通信も、トップページから閲覧できます。

 

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071 0910 読書週間

 今週は読書週間です。通常の掃除の時間を利用して全校児童の一斉読書をしています。

 これは3年生教室に掲示してあるものです。教科書関連の本も紹介してあり、読み終わった児童はシールを貼るように計画されています。
 私自身の人生を振り返って改めたい出来事を挙げるとしたら『本読みをほとんどしこなかった。』という反省が出てきます。もっと幼少期に多くの図書に触れていれば、また違ったものの見方や考え方ができたかもしれません。後悔しても時間は戻りませんが、黒っ子には様々な図書に出会うチャンスをしっかりと確保したいと思います。

親ができることは? 子どもを読書好きにするヒント

*子供を読書好きにするためには、親が環境を整えてあげることが重要です。その際に大切にしたいのは、子供にとって本を「楽しい」ものにすること。そのためには、子供がワクワクするような絵本&本を選んだり、読み聞かせをしたり、親も読書を楽しむことが、本好きな子供にする近道です。
*子供が楽しいと感じる、年齢にあった絵本のセレクトをしましょう。本に対象年齢が書かれている場合は参考にしながら、子供にぴったりの本を選んでいくのが、「楽しい!」への近道です。
*子ども専用の本棚を用意するのがおすすめです。なんでも「自分専用」は嬉しいですよね。本棚といっても、カラーボックスなどでも十分。子供に手にとってももらいたい本を、親が定期的に入れ替えをし並べることで、自然と読んで欲しい本を手にとっていってくれれば、親の作戦勝ちです!また、机の上やおもちゃの近くなど、子供がさっと手に取りやすい場所にさりげなく本を置いておくのも効果的。「これを読みなさい」と渡さなくても、勝手に読んでくれる可能性がぐっと高まります。
「遊びが学び、学びが遊び! 個性を伸ばし、才能を育くむ学び方 STREAMS教育」から抜粋
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070 0909 身近なところにヒントあり

視聴覚今朝、4時50分頃の人吉の空です。満月みたいな月が薄い雲を照らしながら輝いていました。幻想的な風景につい携帯で写真を撮りました。

 また、昨日はコーンムーンという満月であり、皆既月食が見られた日でもありました。満月の時、月と太陽は地球を間において反対側にあります。 これが完全に直線上に乗れば皆既月食食 が起こるそうです。
 話は変わりますが、全国学力・学習状況調査で常に上位にランクしている秋田県は、小学校1年生から6年間、毎日の宿題の他に自主勉強をするそうです。内容は自分で決めていいため、子ども自身が関心のある内容を決定して学習に取り組むそうです。子ども自らが問いを持つこと自分で学習計画を立てることはとても大切なことなんだと再確認したところです。
 意外に「皆既月食」とか「満月の周期」とか「月と海の水の満潮等」身近なところに学習課題があるかもしれませんね。
 
 
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069 0908 学校版環境ISO

 
 節電・節水等をするために考え 動く
 当たり前のことを びっくりするほど ちゃんとやる
 1学期の職員の反省で「環境教育」があまりできていない。という評価が多くありました。そこで、児童委員会が主体となり委員会活動の時間にリサイクルボックスの設置や呼びかけを行いました。2階の掲示板もリニューアルしました。

 校長室はクーラーを入れていますが、休み時間は廊下の入口をあけるようにしています。冷たい空気が室外に逃げて節電にはならないかもしれませんが、それ以上に、子どもたちの顔や声が届く校長室であることを優先しているところです。
 会議・研修 私のエコに向けた活動は、その他のことで頑張らせていただきます。
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068 0905 登校時のあいさつ

 朝から、登校班のあいさつが随分上手になりました。あいさつを受けた立場で言うと「あいさつをしてもらってはいるけど、心が動くレベルまでは達しっていない」という実感があります。まだまだ伸びが想定できます。
 ある班には、個別に話をして具体的な姿を示しました。班長と副班長には校長室まで来てもらい、「5年生に引き継ぐために、今できることをしてほしい」とお願いしたところです。
 できていない瞬間に具体的に指導をしないと、また逆戻りをしてしまいます。今だからこそタイムリーな働きかけを行い、黒っ子の力を伸ばしていきたいと思います。
 1回だけやるのは簡単です。できていることを継続することが難しいものです。子どもと私とがまん比べの毎日です。
 当たり前のことを びっくりするほど ちゃんとやる
 凜とした(立派な)あいさつができる
 0908 朝のあいさつでは、2つの班に対して期待を込めて指導しました。先週の金曜日に話題にした班は、素晴らしいあいさつをしてくれました。
0909 今朝は概ね良好でした。素晴らしいことです。
0910 Very Good! 花丸
本こつこつは、未来の扉を開くコツ(熊本県教育長の言葉引用)
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067 0904 すごいぞ黒っ子 凡事徹底

雨に日に  当たり前のことを びっくりするほど ちゃんとやる 子ども
 今日は。台風の影響もあり、久しぶりに雨が降りました。もちろん子どもたちは傘を持参しています。
 朝から校舎内を見回っていたときに、西側の傘立ての傘が整然と並んでいるのが目に入ってきました。

 とても嬉しくなってきたので、東側の傘立ても見たくなりました。「わくわく」な気持ちと「ドキドキ」な気持ちが交差する中、『やっぱり、全員は無理かな~』と少しだけ疑う気持ちをもちながら東側の傘立てに行くと、なんと、すべての傘が西側と同じようにきれいに並べてありました。

 これには、心から「ごめんなさい。」と思わずにはいられませんでした。
 6月の学校運営協議会の際には委員さんから「傘が並んでいないので、指導の徹底をお願いしたい。」という指摘を受けていたこともあり、子どもたちの成長が垣間見えたことで、私の嬉しい気持ちが倍増しました。
 小さいことでも、全員ができる状態になるのは、とても難しい事です。始業式に静かに集まる姿元気なあいさつができる姿等から黒っ子の 気づき・考え・行動しようとする意識の高まりを感じました。

 雨今日も、心が快晴の私です。

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066 0903 創立150周年記念

 創立150周年記念の式典等を令和8年2月8日(日)に開催します。現在の日程案は以下のとおりです。

 現在、詳細なチラシ(寄付金の依頼含)を作成中です。内容が整い次第まずは保護者の皆様に配付します。その後、校区内の全ての家庭に行き渡るように、回覧板を使ってチラシを配付しますので、内容の確認と寄付への検討についてよろしくお願いします。

上今朝、西門に横断幕とのぼりを設営しました。今後も皆様の許可を得て、校区内にのぼりを立てさせてください。
 まずは、創立150周年事業についての情報発信でした。下の写真は、昭和47年3月の新校舎落成時の写真です。現在の校舎も53年目になります。中庭の樹木もまだ小さいですね。

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065 0902 アサガオ大活躍

 職員室のベランダにアサガオを植えて、やがて3ヶ月が経過しようとしています。
 まだまだ暑い日が続き、グリーンカーテンとしてもあと少し活躍してくれそうです。
 一部には乾こうとしている種もあります。こうやって命をつなげていくんだな~と感じました。

学校おかげて、昨年より暑さを感じなかった職員室です。学校
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064 0902 子どもが学びの主体になるために その1

 学習をつくる 子ども 
 実態を見つめ 学校総体で授業改善を行う 職員
  夏休みの校内研修で各種学力テストや校内研修の児童アンケート結果について課題と思われることを、私から職員に示しました。(改善が必要だと思われる問いは以下の3つ)
Q1 授業中は、自分で考え、自分から取り組んでいるか。
Q2 授業中は、自分の考えや意見をもっているか。
Q3 授業中は、自分の考えや意見を友達に伝えているか。
 25~30%の子どもが「あまりそう思わない」もしくは「思わない」と回答しています。1日5時間の授業を年間(200日)を通じて授業(1000時間)を行った場合、個々の子どもに構築されていく学力に差が生じてしまいます。 

 全員が学びを実感し、確実に学力を身に付けるためには2学期からの授業改善が急務になります。しかし、具体性がないと職員も「何を」「どうすれば」と迷ってしまします。そこで、具体的な数字を掲示し、それに向かって共通実践するように確認をし合いました。
 続きは、次号で紹介します。今日、各教室を参観して回りましたが、確実に授業が変わっているのを感じました。職員が意識してゴールへ向かって足並みを揃えている黒肥地小学校です。
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