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064 0902 子どもが学びの主体になるために その1

 学習をつくる 子ども 
 実態を見つめ 学校総体で授業改善を行う 職員
  夏休みの校内研修で各種学力テストや校内研修の児童アンケート結果について課題と思われることを、私から職員に示しました。(改善が必要だと思われる問いは以下の3つ)
Q1 授業中は、自分で考え、自分から取り組んでいるか。
Q2 授業中は、自分の考えや意見をもっているか。
Q3 授業中は、自分の考えや意見を友達に伝えているか。
 25~30%の子どもが「あまりそう思わない」もしくは「思わない」と回答しています。1日5時間の授業を年間(200日)を通じて授業(1000時間)を行った場合、個々の子どもに構築されていく学力に差が生じてしまいます。 

 全員が学びを実感し、確実に学力を身に付けるためには2学期からの授業改善が急務になります。しかし、具体性がないと職員も「何を」「どうすれば」と迷ってしまします。そこで、具体的な数字を掲示し、それに向かって共通実践するように確認をし合いました。
 続きは、次号で紹介します。今日、各教室を参観して回りましたが、確実に授業が変わっているのを感じました。職員が意識してゴールへ向かって足並みを揃えている黒肥地小学校です。