令和2年度

2020年8月の記事一覧

8月24日(月)

夏野菜カレー、フレンチサラダ、ヨーグルト、牛乳

 夏野菜カレーには、夏野菜のナス、ピーマン、トマト、カボチャを使っています。夏野菜には夏の強い日差しや暑さから野菜を守る成分が含まれています。夏野菜を食べると、これらの成分が私たちの体も夏の暑さから守ってくれ、体を冷やし、汗となって失われるビタミンやミネラルを補給できます。旬の夏野菜を食べましょう。

8月21日(金)

カボチャの味噌汁、お魚サラダ、納豆、麦ご飯、牛乳

 カボチャは夏から秋にかけて収穫されます。かぼちゃは色の濃い野菜の仲間なので、カロテンやビタミンCを多く含みます。カロテンは私たちの体に吸収されるとビタミンAに変わり皮膚や粘膜を強くします。ビタミンCは病気から体を守ってくれる抵抗力を高める働きがあります。

8月20日(木)

和牛を使った牛丼、キャベツとかまぼこの梅和え、牛乳

 牛丼に使った和牛肩ロースは、熊本県和牛等牛肉活用促進事業より補助を受けて使用しています。牛の肩ロースは適度に脂肪がありやわらかく、煮込み、すき焼き、しゃぶしゃぶなどいろいろな食べ方ができます。特に、牛丼のように薄切りにして食べるのに適しています。牛肉の主な栄養成分はタンパク質、脂肪、鉄分、ビタミンB2などがあります。これらは成長期のみなさんには、特に取ってほしい栄養素です。

8月5日(水)

冬瓜のスープ、ししゃもフライ、おくらのおかか和え、ゆかりごはん、牛乳

 冬瓜は日本でも古くから栽培されていますが、熱帯アジア・ジャワ島が原産です。名前の由来は、夏に収穫したものでも冬まで持つと言う意味からだそうです。でも実際はそこまで日持ちはしません。ほとんどが水分でカリウムを多く含み、血圧を正常に保つ働きがあります。また、病気やストレスへの抵抗力を高めるビタミンCを多く含んでいます。ビタミンCは暑い時には汗で失われるので、ぜひ夏に食べてほしい食品です。

8月4日(火)

なすのミートスパゲティー、イタリアンサラダ、ミルクパン、牛乳

 夏野菜のひとつ、なすを使ったミートスパゲティです。なすの皮の紫色の色素は私たちの体を酸化から防ぎ老化を予防する働きが期待されています。なすのフニャフニャした食感が苦手な人がいますが、フニャフニャしているのは水分がたっぷり含まれているからです。でも水分が多いから暑い時に食べると体を冷やしてくれる働きがあるのです。なすは夏から秋にかけてが旬です。いろいろな料理に取り入れて食べてみましょう。