学校生活(令和6年度~7年度)
鼻ぐり井手ボランティアガイド養成講座閉講式
24日に、鼻ぐり井手ボランティアガイド養成講座の閉講式が行われ、冨永南部町民センター長から3・4年生の子どもたちへ、修了証が渡されました。この日は、最後の受講日でもあり、バスに乗って井手の主要箇所を巡り、実際に目で確かめながら学びを深めていきました。
最後に、これまでの講座で多くのことを教え続けてくださった先生方お一人お一人から温かいお言葉をいただきました。
先日、スペインのサグラダファミリアの主任建築士である外尾悦郎(そとおえつろう)氏の講演を聴きました。世界で活躍する日本人である外尾氏の「心の中にある故郷(ふるさと)が自分の原点。故郷がある人間は強い。」という言葉が私の心に強く残っています。故郷である博多で、見たり、聞いたり、触れたりしたことや、多くの人から受けた眼差し・言葉、地域の文化・雰囲気・生活の息づかいなど、すべてが自分の中に「ふるさと」として流れているからこそ、遠い異国で踏ん張ることができるし、アントン・ガウディの世界を追究することができるそうです。
この南小で学んだ子どもたちが、将来、この菊陽で生まれ育ったことを誇りに思い、強く、たくましく、幸せに生きていくことを願ってやみません。
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