今日のメニュー セルフおにぎり、栄養みそ汁、鮭の塩焼き、たくあんの和え物、牛乳
今週は給食週間です。今年は北京で冬季オリンピック・パラリンピックが開催されるので、菊陽町の2022年の学校給食週間のメニューは、冬季オリンピック・パラリンピック開催国の献立になっています。世界の国々で、人々はどんな料理を食べているのでしょう?どんな料理が登場するか楽しみですね!初日の冬季オリンピック開催国は日本です。みなさんが生まれるずっと前になりますが、日本では、1972年に札幌オリンピック、1998年に長野オリンピックが開催されました。今日の給食は、日本で給食がはじまったころの献立ということで、牛乳、セルフおにぎり、栄養みそ汁、鮭の塩焼き、たくあんの和え物です。学校給食は、明治22年に山形県鶴岡市で弁当を持ってこられない子供たちのために、おにぎり、魚、野菜のつけものをだしたことが始まりとされ、その後各地に広まっていきました。第二次世界大戦により、日本中が食糧不足になったため、給食は中止になり、多くの子供たちが栄養失調になったそうです。戦後、「ララ(アジア救済団体)」から物資が贈られ、昭和21年12月24日に再び学校給食が始まりました。12月24日が冬休みに入るため、一か月後の1月24日を「学校給食記念日」、1月24日からの一週間を「全国学校給食週間」とされました。現在では、給食は「食」を通して大切なことを学ぶ「食育」の場となっています。給食週間はいつも以上に給食に関心を持ち、「食」の大切さを学んで欲しいと思っています。