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2021年11月の記事一覧

11月30日の給食

今日のメニュー 

麦ごはん、おでん、小松菜とじゃこのサラダ、納豆、牛乳

 納豆は、給食では年に1度か2度ぐらいしか登場しないメニューですが、毎日食べて欲しい食材のひとつです。納豆は、大豆を発酵させて作る大豆製品です。納豆は発酵により、大豆が本来持っていない栄養価がプラスされ、栄養価がアップします。その中でも「ナットウキナーゼ」は、血栓のもとになるたんぱく質を分解する効果があり、血管が硬くなるのを防いでくれる効果があります。納豆のネバネバ成分「ポリグルタミン酸」は、カルシュウムの吸収をよくする効果や、腸内環境を整える効果があります。納豆も好き嫌いが分かれる食材で、苦手な人もいるかもしれませんね。私も子供のころ納豆は苦手な食材でしたが、給食で仕方なく食べてから食べられるようになりましたよ!苦手な人も頑張って挑戦してみましょうね!

 

11月29日(金)の給食

今日のメニュー 

麦ごはん、根菜のみそ汁、とりとレバーのカレー炒め、牛乳

 レバーは、ピーマン、ゴーヤと同じく、嫌いな食べ物ワースト3に入る苦手な人が多い食材です。レバーには、ビタミンAやビタミンB、鉄分、亜鉛などが多く含まれていて栄養豊富です。今日のとりレバーは、牛レバー、豚レバー、とりレバーの3種類の中でもビタミンAが最も多く、低カロリーながらたんぱく質が多い食材です。苦手なレバーをおいしく食べられるようにと考え、今日はカレー味にしてあります。みなさんの大好きなからあげといっしょにからめてあるので、きっとおいしく食べられますよ!給食で美味しく食べて、レバーの苦手意識を克服しましょう!

 

11月25日(木)の給食

今日のメニュー 麦ごはん、ふりかけ、かきたま汁、さばのみそ煮、わかめと大豆のごまず和え、牛乳

 「ま・ご・は・や・さ・し・い」という言葉を聞いたことがありますか?「ま・ご・は・や・さ・し・い」とは、バランスの良い食事をするためにとりたい食材、まめ(豆類)、ごま(ナッツ類)、わかめ(海藻類)、野菜、魚、しいたけ(キノコ類)、いも(いも類)から一文字ずつとり、一度の食事にすべての食材をとろうという取り組みです。 それぞれの食材の栄養はバラバラで、それを一度の食事でとることで、バランスよく栄養がとれます。今日は、「ま・ご・は・や・さ・し・い」が全部入った給食です。食べながらどこに入っているかさがしてみてくださいね!今日の給食の献立を参考にして、お家でも「ま・ご・は・や・さ・し・い」を取り入れてね!

 

11月24日(水)の給食

今日のメニュー ミルクパン、じゃがいものケチャップ煮、コーンサラダ、手作りみかんゼリー、牛乳

 じゃがいもは、よく給食で登場する野菜です。保存ができるため一年中出回っているじゃがいもですが、旬はいつか知っていますか?春に新じゃがが出回るので春が旬だと思う人も多いかもしれませんが、旬は春と秋の2回あります。春は、皮が薄くみずみずしい新じゃがというじゃがいもが取れます。秋は、皮が厚く保存がきくじゃがいもがとれます。じゃがいもは、でんぷん質を多く含む野菜であり、フライドポテトなどのイメージが強いので高カロリーだと思われがちですが、じゃがいものカロリーは、ごはんの半分ぐらいなので意外と低カロリーです。じゃがいもにはビタミンCが豊富で、みかんと同じくらいの量が含まれています。ビタミンCは、熱に弱いので加熱調理で失われやすいことが知られていますが、じゃがいもの場合はでんぷんがビタミンCを守るので加熱調理をしてもビタミンCはこわされにくくなっています。油やバターとの相性がよくおいしくなるのですが、フライドポテトなどはカロリーが高くなるので食べすぎに注意してくださいね!

 

 

11月17日(水)の給食

今日のメニュー 米粉入りかぼちゃパン、春雨と肉だんごのスープ、 魚とれんこんのチリソース、りんご、牛乳

 れんこんといえば、煮物やきんぴらの食材に使う程度で、あまり家庭では食べないという人も少なくないのではないでしょうか。れんこんは、栄養が豊富なうえに、調理次第で変化する食感も楽しめるので、積極的に取り入れてほしい野菜です。今日はれんこんを乱切りにして、でんぷんをまぶして油で揚げて、魚やほかの食材と一緒にチリソースで和えています。れんこんは、油との相性も良く、油で揚げてもシャキシャキ感があるので、れんこんの食感を楽しみながら食べてみてくださいね!お家ではりんごの皮をむいて食べるという人も多いかもしれませんが、りんごの皮や皮と実の間には栄養がたくさんあるので、給食ではきれいに洗って皮ごと出しています。皮ごと食べて、皮の栄養もまるごといただきましょうね!