せせらぎの人(学校生活)

2020年11月の記事一覧

本日の授業

 今日の授業の様子をお届けします。

 1年生は生活科。昨日みんなで掘ったサツマイモをピロティーに並べ、何個収穫できたのか数えました。

 そして、一人2個ずつ自分のほしいサツマイモをもらい、みんなとても嬉しそうでした。焼き芋や大学芋などにするそうです。残ったサツマイモは、みんなの給食にふるまわれるとのことでした。

 2年生も生活科。この前、鹿北町内の名所の探検に行き、それをパンフレットにまとめる学習の2時間目。友達とペアになり、どんな写真を使うのか、タイトルの文字はどのように描くのかを相談しながら、楽しそうに取り組んでいました。出来上がったパンフレットが楽しみですね。

 3年生は算数。ビーカーに入った水の量が、いくつ分のいくつになるのかを考える分数の学習です。友達と考え方を出し合い、答えが出たら先生に報告に行きます。答えがあっていると大喜び。算数もこのように学習を進めていくと、子ども達も大好きになるでしょうね。

 4年生は国語。登場人物の名前や感想を出し合う学習を行っていました。友達と話し合い、発表の時間になるとみんな元気に手が挙がっていました。みんなが授業に参加し、みんなで授業を作る雰囲気がとても温かく感じられました。

 5年生も国語。前回紹介した学習の続きで、今日も物語の読み取りに集中していました。先生が用意したワークシートには、自分の思いがびっしりと書き込まれており、学びの深まりを感じました。そして、その思いを交流し合う内容も前回同様、大変充実していました。

 6年生は算数。年齢と身長、三角形の底辺と面積など、二者の関係が、比例となるかならないのかを考える内容でした。子どもたちはそれぞれの設問に対して表を書いたり、立式したりして考え、根拠をもとに解答していました。静かな中に黙々と問題を解き進める雰囲気に、間もなく中学生になる落ち着きを感じました。

 あおば学級1年生は国語。文章と絵を対比させて、お店に並んでいる品物を見つける学習でした。お魚屋さんの場面では、詳しく絵を見ながら、難しい魚の名前を見事に答えていました。

 2年、5年生は、算数。計算問題とテストに取り組んでいました。黙々と問題に取り組み、解き終えると大変嬉しそうでした。

未来プロジェクト始動

 「叶うリボン」づくりに続き、今度は5年生児童会が中心となって、「未来プロジェクト」の取組が始まりました。

 この取組は、ずっと以前にも紹介しましたが、阪神淡路大震災後、被災地に咲いたヒマワリが「奇跡のヒマワリ」と呼ばれるようになり、その種が、平成28年の熊本地震の際、工校長のもとに届けられました。その後、その種は益城町の学校に届けられます。その種の一部から、本校の花壇にも花が咲き、たくさんの種を収穫することができました。

 この種を透明のビニールチューブに入れて、タオルかけを作るそうです。そして、いろんな所に配布し、災害の恐ろしさや命の大切さ、心豊かな鹿北町を目指す思いを届けることが今回のプロジェクトの目的だそうです。その思いを児童集会で全校児童に伝え、協力を呼びかけました。

 子どもたちなりに知恵を絞り、自分たちのため、学校のため、地域のためにできることはないかと考え、今回のプロジェクトが生まれました。保護者の皆様、地域の皆様、どうぞ子ども達のけなげな思いを受け止め、見守ってください。そして、できる限りで構いませんのでこの活動へご協力をお願いします。

児童集会

 13日(金)の朝の時間、児童集会を開催しました。今回は、図書委員会の発表でした。

 「しおりイラストコンテスト」入賞者の発表の後、読書活動を推進するため、委員自らによるパネルシアターを行ってくれました。題名は「長者どんの宝くらべ」。米原長者と駄の原長者の昔話です。場面ごとに挿絵を動かしながら、上手にお話をしていました。

 発表後、「もっとたくさんの本を読みたい」などの感想が出されていました。

結晶づくり

 5年生の理科で水溶液についての学習を行ってきました。

 その発展学習として、ミョウバンの結晶づくりを行いました。まず、水温60℃の水で溶けたミョウバンの水溶液を冷まします。次に、出てきた結晶を種として、今度は水温を上げるだけ上げてミョウバンを溶かし続け、再び冷まします。

 クーラーボックスでゆっくりと時間をかけて冷やしていくと、種の周りにミョウバンが集まり、形は不ぞろいながら大きな結晶ができました。

 出来上がった結晶は、各班ごとに自由に持ち帰っていいことにしましたが、ある班の女の子が、

「牛島先生にプレゼントしてもいいですか?」

その一言が嬉しくて、ホームページでの紹介を思いつきました。

避難訓練

 12日(木)に、大地震後の火災を想定した避難訓練を実施しました。

 避難が始まるとすべての子ども達は、指定した避難場所に無言で移動し、速やかに避難が完了しました。その後、山鹿消防署鹿北分室の方から、具体的な避難の仕方と消火器に使い方について指導ありました。

 指導後は、水消火器を使い、代表の子どもたちが消火訓練を行いまいた。

 実際に火事の現場に遭遇することはごくまれなことと思いますが、備えだけはしっかりしておく必要があります。このような訓練の積み重ねが、いざという時生きて働くことを願います。

 山鹿消防署鹿北分室の皆様、ご多忙中大変お世話になりました。