今日の献立

今日の献立

11月20日(木)

むぎごはん
みそおでん
じゃこあえ
牛乳

ひらめき今日のポイント 「みそ」
今日はみそで煮込んだおでんです。みそは、昔から食べられている日本の伝統的な食品で、大豆にこうじ、塩などを加えて発酵させ、熟成させて作ります。大豆と米こうじで作ると米みそ、麦こうじだと麦みそ、と分けられます。九州では麦麦みそが一般的ですが、地域によって使われるみそはちがいます。また、赤みそ、白みそとも言われますが、それは作る工程や熟成させる時間によって色がかわります。みそといっても奥が深いですね、さすが伝統的な食品です。ちなみに今日は、麦みそと米みその赤みそを使っています。また、おでんの里芋は昨日に引き続き、南阿蘇産です。今が旬でとってもおいしい里芋が届きましたよ。

6年生の教室では、「おでん占い」で盛り上がっていました♪「たまごを選んだあなたは、ふところが深い人!というと、あってる~!など、楽しそうでした笑う

4年生インタビューでは、「好きなおでんの具」の紹介が。意外とこんにゃくが人気です(笑)みなさんの好きなおでんの具は?

ちなみに、今日のおでんの具のイチオシは、さといも!!南阿蘇のベルの樹さんからの有機里芋で、とーーーーってもおいしかったですっ

 

11月19日(水)

たこめし
竹輪のカレー揚げ
でこぽんサラダ
あおさ汁

 牛乳

ひらめき今日のポイント 「ふるさとくまさんデー天草の味」
海に囲まれた天草地域は、キリシタン文化も残る歴史のある地域です。海の幸はもちろん、温暖な気候を生かしたみかん類の栽培も盛んです。夏にたくさんとれるたこは、干して乾燥させ、干しだこにします。ずらーっとたこがならんで干されている光景はおもしろいですよ。冬の保存食にもなりますが、戻してごはんと一緒に炊くたこめしは、お祝いの席などに作られる郷土料理です。あおさは、のりです。海で養殖され、香りがよいのですまし汁や青のりとして利用されます。他にも魚のすりみから作られる竹輪などの練り製品や、でこぽん、レタスの生産なども盛んにおこなわれている地域です。天草の食材と料理を知ってくださいね。

 

 

11月18日(火)

黒豆ごはん
さばのソース煮
豚汁
こんにゃくサラダ
牛乳

ひらめき今日のポイント 「よくかんで食べよう」
今月は、よくかんで食べるメニューがたくさん登場しています。今日のかみかみメニューは、黒豆ごはん、こんにゃくサラダです。黒大豆を最初に釜で炒って、香ばしくします。それをお米と一緒に炊きました。香ばしい香りとかみごたえのあるごはんに仕上がりました。こんにゃくもかみごたえのある食材ですね。こんにゃくは豚汁にも入っていますし、ごぼうもはいっているので、しっかりかめるメニューです。かむことは、歯だけでなく、脳のはたらきをよくしたり、味がよくわかるようになったり、力を出せたり、ガンの予防になったりと、いろいろないいことがあります。しっかりかんで食べてくださいね。

豆が苦手なMさん。大好きな調理員さんが作ったものだから残さず食べたい!という思いで、完食してくれました。ありがとううれし泣き ちゃんと伝えましたよ!

 

11月17日(月) 

ココアパン
クリームスパゲティ
ブロッコリーサラダ
牛乳

ひらめき今日のポイント 「パスタ」
パスタとは、小麦粉と水を混ぜて作る食べもので、その種類はたくさんあります。まず、長さでショートパスタとロングパスタの二つに大きく分けられます。スパゲティはロングパスタのひとつで、細くて長いです。逆に、身近なショートパスタは、マカロニです。パスタはイタリアが本場です。日本には、江戸時代の終わり頃、横浜の外国人居留地に持ち込まれ、「うどんのようなものだ」と思ったようですよ。

 

子どもからのコメントに「パスタが小麦粉と水からできていると知っておどろきました!」とありました。知っているようで知らないこと、意外とあるようですね。知ってもらえてよかったです笑う

11月14日(金)

こめこパン
おさつレバー
南阿蘇産きくらげのスープ
りんご
牛乳

ひらめき今日のポイント 「こだわりのりんご」
今日のりんごは、シナノゴールドという黄色いりんごです。香りがとってもよく、甘みと酸味のバランスがとれたおいしいりんごです。長野から仕入れたこのりんごは、水俣と深いつながりがあります。この農家さんは、水俣病患者の支援者の方との出会いをきっかけに、「体に安全で安心できる食べものを」という思いから、低農薬でのりんご作りを始めました。患者さんや支援者の方々は、この低農薬のりんごを水俣で支援者の方々に販売してきました。食べものを通して起きてしまった水俣病。「安全な食べもの」を求める患者さんたちの強い思いと、それに応える農家さんの思いは、遠く離れていてもつながっています。もちろん、給食も、おなじ思いで野菜をそろえたり、作ったりしています。

 

11月13日(木)

南阿蘇産のもち麦ごはん
チンジャオロース
ワンタンスープ
ソイぎょうざ
牛乳

ひらめき今日のポイント 「南阿蘇産 もち麦」
南阿蘇村では、もち麦もとれます。このもち麦は、久木野ので育ったものですよ。もち麦は、麦の仲間で、見た目はちょっと黄色っぽく、お米と同じくらいの大きさの粒です。もち麦を炊くと、名前の通りもちもちした食感になりおいしくなります。また、もち麦のすごいところは、食物繊維がたっぷり入っているところです。食物繊維は、おなかの中をきれいに掃除してくれます。おなかにたまったいらないものと水分をくっつけて、体の外に出してくれます。南阿蘇で育ったお米に、南阿蘇のもち麦を入れたごはんを、よーくかんで味わいながら食べてくださいね。

 

 

11月12日(水)おあしす米!

おあしす米ごはん
魚のねぎみそ焼
ひじきとたまごのサラダ
じゃがいものみそ汁
牛乳

ひらめき今日のポイント 「下田さんちのおあしす米」
今回は、両併の下田さんちのおあしす米が届きました。おあしす米は、農薬や科学肥料を使わず、有機農業で作られたお米で、田んぼの草取りをするのに、アイガモや鯉を放しています。下田さんのところでは、鯉を数百匹取り寄せて、田んぼを泳がせて、草が生えないようにされたそうです。鯉が泳ぎ回ることで、小さな草が抜けたり、水が濁るので草が大きく育つのを防げるのだそうですよ。おあしす米の名前の由来は、おいしい、安全、新鮮、すてきな、の頭文字でしたね。南阿蘇のおいしい水と空気を吸って育ち、今年の新米のおあしす米を、よーくかみながら味わってくださいね。

生産者さんの写真はこちら→

南西小の児童からの給食コメントに、「とてもおいしかったです。お米がいつものと違う感じがしました。大好きです!」とありました。うれしいですね。下田さんにも声がとどきますように♪キラキラ

11月11日(火)箸の日

むぎごはん
里芋のうま煮
かみかみするめあえ
みそまめ
牛乳

ひらめき今日のポイント 「お箸の日」
みなさん、お箸を正しく使えていますか?今日は「お箸の日」だそうです。1が4つならぶ姿が、お箸が2膳ならんでいるように見えることから記念日になったそうで、日本、中国、韓国の3つの国のお箸文化の研究者みんなで決めたそうですよ。3つの国は、みんなお箸を使って食べる食文化です。おはしが日本に入ってきたのは、6世紀頃、中国から伝わりました。日本では昔からお箸を大事にしてきました。それは食べものを口に運ぶ道具、つまり、食べものと自分の命をつなぐ道具だと考えるからです。みんながお箸を上手に正しく使えるようになってくださいね。それと、かんで食べることも忘れないでくださいね。

 『箸の日』の昼休み、5年生2人が「種つかみコーナー」でお箸を使って遊んでいました。ある児童は、「私、うまくできない」といって、友だちに教えてもらいながら練習する姿がありました。放送を聞いて意識してくれたのかな?がんばれー興奮・ヤッター!

 

11月10日(月)

コッペパン
チリコンカン
たまごスープ
れんこんチップス
牛乳


ひらめき今日のポイント 「れんこんチップス」
今月は、いい歯を作るためのかみかみメニューです。今日は、れんこんチップスを作りました。今が旬の生のれんこんをうすく切って、塩をまぶしてから油であげました。この「塩をまぶしてから揚げる」というのがおいしくするポイントです。かむと、れんこんの甘みを感じておいしいですよ。揚げたてはカリッとしていたのですが、みなさんが食べる頃までカリッとなっていればいいなぁと思っています。いかがでしょうか。れんこんは、おなかの掃除をしてくれる食物繊維が多い野菜です。さっと火を通すとシャキシャキ感があり、じっくり煮込むとほくほく感が出てくるので、料理によって味わい方が変わるおもしろい野菜です。

 先月、豆の勉強をした1年生。「豆はおなかをそうじしてくれる!」「おいしいね!」とみんなで言い合って、全部食べてくれました♪

11月7日(金)明日は、いい歯の日

古代ごはん
焼ししゃも
ひじきとナッツのソテー
うしお汁
牛乳

ひらめき今日のポイント 「ひみこの食事」
明日11月8日は「いい歯の日」です。いい歯を作るためにはよくかんで食べることが大事です。今から約1800年前の日本に、邪馬台国の女王卑弥呼がいました。その頃の食事はかんで食べるものが多く、一回の食事で約3,990回もかんでいたそうです。これは今の6倍に当たります。当時の米は赤米や黒米などのもち米でした。他にはあさりなどの貝類、ひじきやわかめなどの海藻、魚の干物、くるみなどの木の実などを食べていたと言われています。当時の食事を現代人がするとあごが疲れて食べられないそうです。よくかんで食べると歯だけでなく、いろいろないいことがあります。卑弥呼になったつもりで、よーく、よーくかんで食べましょう。