2025年12月の記事一覧

12/15 図書委員会の取組の紹介

 図書委員会では読書月間にちなんで、本を紹介し合う「読書郵便」や親子で読書を楽しむ「親子読書」などの取組を行っています。

 その他にも、お薦めの本を紹介したい人を募集して、動画を撮り、タブレットPCでいつでも見られるように、図書室のカウンターにモニターを設置するなどの工夫もしています。この発想には感銘を受けました。

 この取組が、全児童の読書意欲の向上につながり、多くの子供が多くの本に触れています。

 

12/11 第2回タイピング大会を行いました

 令和7年12月11日(木)の昼休み時間に「第2回タイピング大会(初級の部)」を行いました。今回の初級の部には、3・4年生の14人が希望参加しました。(上級の部は8日(月)に行われ、中級の部は12日(金)に行う予定です)

 この大会の目的は、パソコンでの文字入力を速く、正確に、効率よく行うことです。子供たちは、日頃の練習の成果を発揮しようと集中して挑んでいました。そして、終了後に発表された5位以上の入賞者は、とても嬉しそうな表情を浮かべていました。自信になったことと思います。

 中学校では、今年度より全国学力・学習状況調査(理科)と熊本県学力・学習状況調査(国語・数学・英語)において、CBT調査(タブレット端末を使ったテスト)が先行実施されています。2027年度からは、小学校を含めて全面実施されます。よって、タイピング力が能力発揮に影響することから、本校では、今年度より週に1回朝自習時間にタイピングソフトを使った練習を行っています。そして、この大会はその成果を試す機会や、練習意欲の高揚などにつながることをねらって始めたものです。

 すべての子供が早い段階から練習に励み、スキルアップしてほしいと期待しています。


※CBT調査とは、コンピューターやタブレット端末を使って実施するテスト方式です。これまでの紙と鉛筆で行うテスト(PBT)に代わり、動画や音声を使った問題の出題、採点・集計の迅速化、学習履歴の分析、個々のレベルに応じた問題の提示などが可能になります。


12/9 児童集会(保健委員会)が行われました

 令和7年12月9日(火)、児童会主催の児童集会がありました。今回は、保健委員会が病気に負けない体づくりに必要なことをプレゼンテーションしました。

 聞いていた子供たちの感想には、「体の抵抗力を高めるために必要な食べ物や睡眠(規則正しい生活)などについて知りました」などとありました。得た知識を是非実生活に生かして、病気に負けない強い体をつくってほしいと思います。

 その後、八代っ子クラブ(社会体育)のバドミントンクラブと野球クラブが大会でおさめた優秀な成績に係る紹介をしました。

12/8 八代支援学校の子供たちと交流しました

 令和7年12月4日(木)、本校の体育館で、4年生は近隣の八代支援学校の子供たちと交流しました。

 ダンスや自己紹介の後、ルールを工夫したドッチボールをして楽しんでいました。短い時間ではありましたが、お互いの理解が深まった有意義な時間になったことと思います。(詳しくは4年生のページをご覧ください)

 わざわざおいでいただいた八代支援学校の子供たちや先生方、バスの運転をしていただいた方々に感謝申し上げます。

12/4 「情報モラル教育」と「情報モラル講座」を行いました

 令和7年12月4日(木)、授業参観後に、各教室で児童を対象とした「情報モラル教育」を、また体育館で保護者を対象とした「情報モラル講座」を行いました。

 スマートフォンなどが普及し、子供たちがインターネットと接する機会が増えている中、安易な書込みがもとでいじめやトラブルが起きたり、投稿画面などから居場所を特定され、つきまといやわいせつ事件などの犯罪に利用されたりする事例も出ています。本校で起きているいじめ(トラブル)の多くもSNSを介しています。また、このSNSを介したいじめ(トラブル)や事件は、これまでのそれとは違って、24時間いつでも、どこに居ても起こり得ます。

 そういう恐怖から子供たちを守るためには、保護者と学校が連携して取り組むことが必要不可欠であると考え、この「情報モラル講座」と「情報モラル教育」を同時に行いました。 

 「情報モラル講座」では、熊本県教育委員会八代教育事務所 指導主事 瀧川 尚樹 様においでいただき、「インターネットの世界から子供たちを守るために ~SNS の危険性と使い方~」をテーマにお話いただきました。55名の保護者の方が参加されました。

 「情報モラル教育」では、各学年の子供たちの実態にあった教材を活用し、「何が、どうしていけないのか」や「どう活用すればよいのか」、「どう対処すればよいのか」などについて考えさせる中で、自己指導能力を育てる指導を行いました。

 「情報モラル講座」を受講された保護者の方の感想に、「知っているようで知らなかったことが分かり勉強になった」や「親としての覚悟と責任を持たなきゃいけないと感じた」などがありました。