学校生活
あまくさ子ども芸術祭2024
12月15日
牛深総合センターで行われた芸術祭に、本校の子どもたちも参加してまいりました。「未来に向かって前進する子どもたちによって地域文化を伝承し、再創造する」という趣旨のもと、発表した曲は「福連木の子守唄」と「夕日がせなかをおしてくる」です。透き通るようなさわやかな歌声とうっとりするような美しいハーモニーで、会場を魅了していました。
下田地区見学
12月12日
4年生は、総合的な学習の時間に下田地区の学習を進めています。今回は、下田温泉について現地に見学に行ったり、下田温泉の歴史や効能、来客数などの説明を永田さんから詳しく聞いたりしました。足湯につかってのんびりする時間もありました。調べたことをまとめて、発表につなげたいと思います。お忙しい中、詳しく説明いただいた永田様、ありがとうございました。
2学期児童会総会
12月12日 児童会総会(2学期)
学校全体のことを考え、よりよい天草小学校にするために日々がんばっている、4,5,6年生の委員会活動。2学期の取組の反省を行いました。その後、全校児童からの質問や要望、感謝の言葉などを出し合いました。3学期もよろしくお願いします。
2学期なかよし集会
12月6日
2学期のなかよし集会を行いました。運営放送委員会が行った劇を見て、「どうしてこんなことが起きたのか」「これからどうすればいいか」について縦割り班ごとに話し合いました。みんな真剣に話し合っており、最後は「相手の気持ちを考えて行動する」ことにまとまりました。そんなことを言ったりしたりしたら相手がどう思うか、ちょっと考えてから行動できるようになってほしいです。
1,校長講話
2,運営放送委員会の寸劇
3,縦割り班ごとの話し合いと発表
4,なかよしのちかい
5,歌「ともだちになるために」
官山登山
12月5日
3年生が福連木の角山(通称官山)登山を体験しました。標高522m、結構険しい山道を黙々と登り続けること1時間半。やっと山頂にたどり着きました。山頂からは、長崎県の野母崎、牛深の奥には長島の風力発電用の大風車、倉岳や御所浦が見えました。
官山の名前の由来は、江戸時代、将軍家に槍の柄として樫の木を切り出していたため、幕府の直轄地となったからだそうです。現在も国有林となっています。傾斜もきつく、子どもたちも緊張気味に歩いていましたが、地域の方々はさすがに慣れていらっしゃるようで、涼しいお顔でトレッキングを楽しんでいらっしゃいました。その日の万歩計は、11,998歩!貴重な経験をさせていただきました。福連木地区の皆様、ご協力ありがとうございました。
こっぱづくり体験
12月3日
1,2年生が自分たちで育てた芋を使って、こっぱづくりを体験しました。大江地区振興会のみなさんにご協力いただき昔ながらのこっぱづくりを行いました。
①2本の竹を使って芋の泥を落とします。
②芋の皮をむきます。子どもたちはピーラーを使いましたが、昔はもちろん包丁です。
③芋をスライスします。特別な道具で、厚さを均等に切っていきます。
④いもの真ん中に穴を開け、ひもに通していきます。
⑤熱々の釜でしばらくゆでます。ゆで加減が難しく、堅すぎてもだめで、ゆですぎると崩れてしまうそうです。ここはこっぱづくりの名人、西口さんが差配してくださいました。
⑥竹につるして1週間ほど乾燥させます。
できたこっぱは、全学年で試食しました。芋の味というより、まさにこっぱ餅の味でした。大江地区振興会のみなさんと名人の西口さん。
お手伝いいただきありがとうございました。
小中合同持久走大会
12月1日
天気が心配されましたが、持久走にはちょうどよい気候となりました。
今年は、中学生が町の放送で、事前に大会のお知らせをしてくれていたので、コーまた、たくさんの保護者の方が交通指導に協力いただきまた、たくさんの保護者の方が交通指導にご協力くださり、おかげで安全にそして子どもたちが安心して力を出すことができました。ご協力とご声援、本当にありがとうございました。
高学年のスタート前、気合いを入れています。
低学年 スタートしました!
中学年のスタート直前です。
ゴール直前の中学生を、小学生がみんなで応援しているところです。最後まで、みんなで、「がんばれー」「あと少しだよ」と声をかけている姿がいいなあと思いました。中学生のかっこいい走りが、小学生の目標になると思います。合同で行うよさを感じた大会でした。
小中合同授業研修会(6年研究授業)
11月27日
第2回小中合同授業研修会を行いました。
今回は、6年生の国語の研究授業を参観し、授業に関することや子どもたちの様子などを情報共有しました。
6年生は人数は4人と少ないですが、いつも人数以上のがんばりを見せてくれています。中学校の先生方、来年度からよろしくお願いします。
①課題の提示をしています。「筆者は自分の考えを効果的に伝えるために、どんな表現の工夫をしているだろう」
②それぞれが調べたことをシートにまとめます。
③お互いのシートを見合って、気づきを学び合いにつなげます。
④この表現がなぜ効果的なのか、話し合って学びを深めます。
⑤本字の学びをしっかりまとめます。
第2回天草小中学校運営協議会
11月26日
いつも天草小・天草中の教育活動を見守り、ご意見やご示唆いただいている学校運営協議会委員の皆様に、歌のプレゼントと授業参観を行っていただきました。
1年生 国語のお勉強です。
2年生 はりきって発表しています。
3年生 ことわざの学習です。
4年生 先生の話を一生懸命聞いています。
5年生 楽しい外国語の学習です。
6年生 自分のつくったスライドで社会の学習のまとめを発表しています。
大変お世話になりました。
「天草小学校の決まり」掲載について
11月28日
11月も終わりに近づき、朝夕は、冷え込みも厳しくなってきました。年度当初、「天草小学校の服装について」という文書を配布しました。紛失された方もおられるかと思います。以下に掲載しますので、冬期の服装について確認をしていただき、決まりを守って、健康な生活が送れますよう。ご家庭でもご指導ください。
天草小学校生徒指導部(担当:木村)
郡市音楽会
11月20日
この日のために、毎朝と音楽の時間を使ってたくさん練習してきました。曲は、「大切なもの」と「SAKURA」です。
特に、「SAKURA」は、読み聞かせや俳句指導に来てくださる仁田直美さんが平和への思いを込めて作詞、作曲されたものを、中村理恵先生が合唱曲として編曲されてできた、本校オリジナルの曲です。子どもたちの歌声でこの曲を聴くと、詩の情景がまざまざと思い浮かんできて、涙が止まらなくなってしまいます。この素晴らしい曲を、これからも、天草小の子どもたちで歌い継いでいきます。
天草小の子どもたちの声は、とても優しくて、聞いている人の心に響く、尊い声だと思っています。
この歌声は、簡単につくることができるものではありません。これまで本校にいらした先生方のていねいなご指導と、「こんな声で歌うんだよ」と歌って教えてくれた先輩たちのおかげだと思います。それに加えて、今の天草小の子どもたちが、その伝統を受け継ぎ、毎日意識して歌う努力を積み重ねてきたからこその歌声だと思います。
本校の校訓である、「周りの方への感謝」「あきらめないで努力する」「歌を楽しむという夢実現」に向けて、これからもみんなでがんばります。
天草小の合唱をほめてくださったみなさま、本当にありがとうございました。
全員遊び
11月13日
この日は、運営・放送委員会が企画した「全員遊び」の日で、縦割り班対抗のドッジボール大会を行いました。
昼休みの体育館に行ってみると、先生方は誰もいません。でも、担当の委員さんたちが進行し、他の子どもたちも黙って並んでいました。ルールの説明の後、ゲームが始まりましたが、大きなトラブルもなく、みんなでわいわい楽しく行っていました。先生方も後から様子を見に来られましたが、すべて子どもたちに任せておられました。子どもたちの主体性と結束力の強さに感心しました。
福連木子守唄まつり&童謡まつり
さわやかな秋晴れのもと、福連木の子守唄まつり&童謡まつりに参加してきました。福連木の子守唄も、私たちのふるさと天草町の大切な宝です。これからもみんなで歌い継いでいきます。
午後からは、平成音楽大学の学生のみなさんとのコラボで、「もみじ」「夕日がせなかをおしてくる」を一緒に歌いました。
天草町ふるさとカルタ大会
学習発表会とともに開催されるもう一つのお楽しみは、天草町ふるさとカルタ大会です。学年ごとで行う小さいカルタ大会、縦割り班対抗で行う大きいカルタ大会があり、どちらにも保護者や地域の方、児童民生委員の方々も一緒に参加していただき、楽しく行いました。大人も子供たちに負けじと真剣でした。
学習発表会
令和6年度の学習発表会がありました。
それぞれの学年で、国語や総合的な学習の時間などで学んだことを、地域や保護者の方に楽しく、わかりやすく伝えていました。たくさんの方の前で発表するのは緊張するでしょうが、松岡修造氏曰く、「緊張するのは、本気を出している証拠だ!」ということで、ほどよい緊張感の中、会が始まりました。
〈1年生:群読「うん・とこ・しょ」〉
「大きなかぶ」の「うんとこしょ、どっこいしょ」のリズムに合わせて、子供たちがいろいろなものを○○します。「教頭先生が~トラックを~持ち上げる」というのもありました。大きな声で、はきはきと発表できました。
〈2年:音楽劇「しらつるはまのスイミー」〉
歌うことが大好きな2年生は、国語で学習した「スイミー」のお話を、音楽劇で表現しました。楽しい気持ち、悲しい気持ち、わくわくする気持ちなどを歌や身振りで上手に発表している2年生、とてもかっこよかったです。
〈3年:劇「天草町の味じまんたいけつ~福連木まんじゅうVS.高浜れんこん」〉
総合的な学習の時間や社会科の学習で、福連木まんじゅう作りとれんこん掘りを体験しました。どちらもおいしい食べ物で勝負はつかないのですが、大切なのは生産者の方の思いや願いを学んだことです。
〈4年:劇「下田の名物をしょうかいしよう」
妙見浦やぞうさん岩のこと、下田温泉の由来などについて、天草市の学芸員である鵜飼さんの詳しいお話を聞いて学んだことを発表してくれました。下田にはまだまだいいところがたくさんあるので、これからも調べて学んでいきます。
〈5年:劇「5年生の旅~思い出をめぐる わくわくまんぷくぶらり旅~」〉
題名からしておもしろそうな劇でした。でもその中で、「水俣に学ぶ肥後っ子教室」で学んだことを学校や地域に発信するという使命はしっかり果たしていました。水俣病に関する正しい知識を知ることの大切さ、謂われのない差別に苦しんだ人々の思いは、真剣に取り組んだ5年生の表情からひしひしと伝わってきました。
〈6年:劇「AMKニュース~高浜の魅力をお伝えします~」〉
役者がそろった6年生は、高浜ぶどう栽培、上田宣珍の功績、伊能忠敬の測量などについてニュース形式で発表しました。高浜の魅力は十分伝わったと思います。
〈全員合唱:「福連木の子守唄」〉
名司会者です!(カンペ付き)
これまでの練習の成果が表れた、充実した会となりました。ご参観いただいた皆様、ありがとうございました。
天草小学校修学旅行通信。3
10月19日
今日の見学は、グラバー園から始まりました。駐車場からグラバー園に歩いて向かっていたら、だんだん雨足が強くなってきたました。まずい、どうしよう。でも、しばらく雨宿りしたらすぐに雨が上がりはじめ、園内も傘なしで見学できました。6年生の日頃の行いでしょうね。
世界遺産の大浦天主堂の中では、信徒発見などの歴史を学びました。
ハートストーン見〜つけた!
長崎市科学館では、通常の展示に加えて、「青少年のための科学の祭典長崎大会」が行われていて、おもしろい科学の実験などを体験しました。
スピーカからの様々な周波数の音を発し、その形状を振動紙に乗せた砂で表現しています。
マグナス効果を使って、紙飛行機を作っています。
昼食後は、最後の見学場所である出島資料館にやってきました。当時の出島の様子を再現したもので、商館長の部屋や倉庫などの建造物、運ばれてきた品物、運んできたルートなど詳しく学ぶことができました。
天草小学校修学旅行通信。2
昨日の夕食の様子です。
ビュッフェスタイルということで、たくさんのメニューを前に、どれを食べようかなと悩んだり、好きなものを好きなだけ食べたり、まだまだいける!とおかわりしたり。デザートまで充分満喫していました。
そのあとは、世界三大夜景の一つ、長崎の夜景を楽しみました。
朝食もビュッフェです。
昨日の反省を生かし、上手に食べていました。
朝食後は、退館式でホテルの方にお礼を伝え、今日の見学に出発しました。
天草小学校修学旅行通信。
10月18日 ※先程は日付が間違っていました。
さて、午後は平和学習を行いました。
まずは原爆資料館を見学しました。
たくさんの資料の中から自分のテーマにあうものを探してまとめていました。
追悼空間では、平和への誓いの言葉をみんなで発表したり千羽鶴を捧げたりしました。アカペラで歌った「SAKURA」はあまりの素晴らしさに、館長がわざわざ出てこられて「感動しました」とお礼の言葉を述べられました。
次は、平和ガイドの河野さんとともに、フィールドワークに行きました。
平和公園内の平和の泉について説明を聞きました。水が飲みたいと亡くなっていった人たちのために、いつも水で潤う平和公園です。
浦上天主堂前で。
永井博士が住んでいた如己堂の前で。
山里小学校の記念碑の前で。
バスの車窓から見た一本鳥居
被爆2世の佐藤直子さんによる被爆講話です。佐藤さんは被曝体験の語り部を40年ほど務められてお亡くなりになったお父さまの壮絶な12歳での体験と平和への思いを受け継ぎ、子供たちに伝えていらっしゃるそうです。
午後からの平和学習では、戦争は絶対あってはならない、この平和は当たり前と思ってはいけない、そして、自分ごととして考えなければならないことを学びました。
福連木の子守歌物語
10月18日
6年生が修学旅行に行っており、学校は少し寂しい感じがします。そんな中、今日は、前校長の中村理恵先生が来校していただきました。もちろん歌の指導もしていただきましたが、今日は、特別に道徳の授業をしていただきました。題材は「福連木の子守歌物語」です。先生は、福連木の子守歌がどのようにしてつくられたのか、そして、福連木の人々がどのような思いで歌い継いできたのか知ることで、郷土を大切にする心をもち、福連木の子守歌を歌い継いでほしいと思い授業をしてくださいました。子供たちも真剣な表情で学習に取り組んでいました。
中村先生の話をしっかり聞いています。
「福連木の子守歌」はどのような思い出歌い継がれてきたのか考えました。
最後は、山本先生からもお話が…、二人の最強先生の授業は素晴らしかったです。
天草小学校修学旅行通信。
10月17日
本日は、6年生が楽しみにしていた修学旅行1日目です。保護者や先生方に見送られ、学校を出発しました。
バスの中では、三宅ガイドさんを中心に楽しく過ごしていました。
11時半ごろ昼食会場に着き、美味しいトルコライスをお腹いっぱい食べました。
この後、原爆資料館見学、平和集会、フィールドワークに向かいます。みんな元気に、しっかり学習します。