コロナウイルス対策

コロナウイルス・臨時休業等に関するお知らせ

重要 新型コロナウィルス感染症に対応した学校教育活動の再開について ~ 西原村ガイドライン(概要版) ~

1 保健管理に関すること

 〇基本的な感染症対策について

  ①「新しい生活様式」を定着させるための3つの基本的な感染症対策

  ・感染源を絶つこと  ・感染経路を絶つこと  ・抵抗力を高める      

  ②授業の方法について

  ・感染拡大防止の観点から児童生徒間の間隔をできるだけ確保する。 
  ・当分の間、教職員もマスクを着用しての授業を実施する。
  ・当分の間、「感染対策を講じてもなお、感染のリスクが高い学習活動」については、可能な限り感染症対策を行ったうえで実施する。

  ③学校行事等の見直しについて

  ・運動会、体育大会、修学旅行、校外学習等の感染リスクの高い行事については中止を含めた見直しを行う。
  ・水泳の授業は適切な更衣場所が確保され、プールの水泳環境及び指導体制が整っている場合に限り許可できるものとする。
  ・児童会・生徒会行事は時期や開催方法の見直しを行う。

  ・講演会等は当分の間は実施しない。

   ④部活動について
  ・部活動の再開は6月1日(月)とする。
  ・必ず指導者が付くこととする。
  ・当分の間、対外試合は実施しない。
  ・接触を伴う競技については、感染拡大防止に十分注意し、競技方法を工夫したのち慎重に実施する。なお、危険と判断した場合は中止する。
 

2 学習保障に関すること

  学習内容の定着状況等を確認した上で、授業時間の確保、補充学習や個別指導等の必要な措置を講じる。

  〇長期休業期間の短縮(予定)

  ①夏季休業日 8月1日(土)~8月16日(日)とする。

    ・1学期 終業式:7月31日(金) ・2学期 始業式:8月17日(月)

   ②冬季休業日 12月26日(土) ~ 1月4日(月)とする。

   ・2学期 終業式:12月25日(金)   ・ 3学期 始業式: 1月 5日(火)

   ③その他の方法による学習時間の確保

   ・学校行事の見直し等によって生じた時間の活用

   ・土曜日授業の実施等も検討する。 

  ④通知表について

   ・今年度に限り通知表の配布時期を10月と3月の2回とする。

 

 〇学習保障等における配慮事項

  ①実施可能な方法や内容を検討しながら補充学習の指導を進める。(ICT機器の活用、遠隔授業、朝の会等)

  ②7時間授業の実施(1単位時間45分で実施)も考慮する。
  ③小学校1年生や小学校6年生、そして中学校3年生に配慮する。
  ④教科の指導のみに偏らないような配慮をする。

  ⑤不登校の児童生徒、特別に支援を要する児童生徒には、個に応じた適切な指導が行われるように配慮する。

  ⑥未指導分の内容については、児童生徒の実態を考慮しない一方的な詰め込みの教育にならないように配慮する。

  ⑦児童生徒の心のケア等に努める。
  ⑧基礎疾患のある児童生徒や医療的ケアを必要とする児童生については、保護者を含め、主治医や学校等に相談の上、個別に登校を判断する。

  ⑨感染症の正しい知識や感染防止のための適切な行動ができるよう指導に努める。

  ⑩新型コロナ感染症に基づく差別や偏見、いじめの発生をゆるさない人権感覚の醸成に日々努める。

 

 

0

インフォメーション 「新しい生活様式」の下での教育活動 ~ 熱中症予防にも留意 ~

 学校再開後も、3つの基本的な感染症対策として ①感染源を断つこと ②感染経路を断つこと ③抵抗力を高めることが求められます。人と人との距離の確保やマスクの着用など、一人一人の行動自粛を伴いますが「新しい生活様式」による活動が重要です。学校においては、これまでの感染対策を基本として継続します。

 厚労省「新しい生活様式」

 また、高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、屋外で人と十分な距離が確保できる場合には、マスクをはずすように指導します。
マスクを着用する場合には、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を促します。外出時は暑い日や時間帯を避け、涼しい服装を心がけさせてください。

 さらに、新型コロナウイルス対策のためには、冷房時でも窓開放や換気扇によって換気を行う必要があります。換気により室内温度が高くなりがちなので、エアコンの温度設定を下げるなどの調整を行います。

「新しい生活様式」下の熱中症予防

 

0