2021年11月の記事一覧
おれんじ学級 研究授業 算数「分数を使った大きさの表し方を調べよう/分数をくわしく調べよう」
29日(月)に山王堂教諭による算数の研究授業が行われました。本年度より開設した「おれんじ学級」での実施です。在籍児童が異学年になる複式での授業展開でした。
最初はICTを活用して分数の復習から始まりました。スラスラと答える姿からは基礎基本の徹底が見えました。
その後は前半・後半と分けて学習が進みました。待っている間はタブレットを活用して主体的に復習問題に取り組む姿が印象的でした。
また、今回は初の試みとしておれんじ学級の児童が集中して取り組めるように授業の様子をリアルタイム配信しました。そのため別室ではモニターを通して授業の様子を見ながら意見交換をすることが可能となりました。
今回の授業で本年度の研究授業は全て終了です。本年度の取組は教育論文としてまとめ、振り返り、これからの授業改善に生かしていきたいと思います。
5年生 国際交流「クリケット」
26日(金)に本校ALTであるジョー先生から「クリケット」を教えてもらいました。クリケットとは野球に似たスポーツですが、日本ではあまりなじみがないかもしれませんね。主にイギリス・オーストラリア・インド・南アフリカ・西インド諸島を中心に人気のスポーツです。世界の競技人口ではサッカーに次いで第2位と言われています。
野球との違いに戸惑いながらも、みんなで楽しくプレーすることができました。ジョー先生の母国では小さい頃からみんなクリケットをして遊ぶそうです。異国の文化を楽しく学ぶことができてよかったです。
5年生 総合「いきなり団子づくり」
24日(水)に伝統食についての学習の一環で、いきなり団子づくりをしました。例年はふれあい活動の折に全校で作っていますが、今回は5年生のみでの実施となります。そこで、ゲストティーチャーとして玉東町食生活改善協議会(食改)の皆様に来ていただきました。
3年生までは毎年作っていたいきなり団子ですが、皮から作るのは初めてです。分量を間違えたり、分量通りにしているのにうまくいかなかったり失敗はあったようですが、最後まで楽しそうに作っていました。
最後にはできたてのいきなり団子をぱくり!自分たちの手で作った団子なのでおいしさもひとしおです。
食べたことのあるいきなり団子でも、手作りとなるとまた異なる味わいです。ご家庭でも作ってみてはいかがでしょうか。
5年生 研究授業 理科「もののとけ方」
22日(月)に笠原教諭による理科の研究授業が行われました。今回は5年生の「もののとけ方」についての学習です。
5年生の実験では「変える条件」と「変えない条件」が大切です。調べたい箇所以外の条件をそろえ、適切に実験が行えるようにICT機器を活用して視覚的に分かりやすい授業展開となっていました。
その成果もあり、食塩での実験はすべての班でうまくいき、「もののとけ方」の性質に気付くことができました。また、最後に笠原教諭が手元を、タブレットを用いてリアルタイムで拡大・投影し、ミョウバンの演示実験を行いました。
今回は予想・実験・結果・考察と内容が盛りだくさんの授業でした。しかし、笠原教諭の入念な準備により、子供たちはスムーズに実験や考察を行うことができました。「授業のUD化(ユニバーサル・デザイン:学力の優劣や発達障害の有無にかかわらず、すべての子供が、楽しく「わかる・できる」ように工夫・配慮された授業デザイン)」という視点でも非常に学びの多い研究授業でした。
本校の研究授業もいよいよ次回で最後です。職員一同しっかりと学びを深めていきたいと思います。
6年生 図工「山北八幡宮スケッチ」
6年生は図工の学習で山北八幡宮のスケッチに行きました。
秋も深まり紅葉した木々を観察しながら筆を進めていきます。昨年はみんなで校舎を描きました。今年は自由に構図を考えて描きます。
まだまだこれから下絵を完成させていろ塗りをしますが、完成を楽しみにしたいと思います。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 平川 尚子
運用担当者 山北小学校 職員