2021年7月の記事一覧
PTA活動「森の学校」
18日(日)にPTA主催による「森の学校」が晴天の中開催されました。
「森の学校」は本校の子供達がとても楽しみにしている伝統行事です。待ちに待った1年ぶりの開催にみんな笑顔いっぱいでした。
竹ぽっくりを手作りしたり・・・
摘果みかんを使ったパチンコや、鉈で竹を割って釜で焼く体験をしたり・・・
何より目玉は熊本名水百選にも選ばれた湧水地である「年の神」での川遊びです。いかだを漕いだりターザンロープで飛び込んだりと、普段はできない体験に子供達は夢中になっていました。
コロナ禍でがんばっている山北小の子供達に、「今だからこそ」楽しい体験や思い出をつくってあげたいという保護者の皆様の熱い思いで企画・実施されました。コロナ感染症拡大防止対策もしっかり考えながら、数か月かけて準備していただいたおかげです。森の学校実行委員会の皆様、本当にありがとうございました。
また、特集「森の学校」に熊本日日新聞で紹介された記事を載せていますので、そちらもご覧ください。
6年生 研究授業 算数「割合の表し方を調べよう」
12日(月)に村上教諭による算数の研究授業が行われました。村上教諭は初任3年目ですので、集大成となる研究授業です。
高学年部は「これまでの学びを生かし、互いの思いや考えをつなぎ表現できる子ども」をテーマとし、授業実践を行っています。
「この間の授業では…」「❍❍くんの考え方で…」など、これまでの学習をノートや掲示物を根拠にしっかり考えて、伝え合っていました。その姿に「さすが山北小学校の6年生」と感心しました。生き生きと学習する6年生を見ると、村上教諭と子供たちの信頼関係がよくわかります。子供と教師が一緒につくる素敵な授業でした。
今回は町内の玉東中学校から志水教諭と石本教諭が参観に来られました。1年後にはほとんどの子供達が玉東中学校へ進学します。幼保小中連携の深め、スムーズに中学校へつなげていけるようにこれからも交流をしていきたいと思います。
幼保小中連携の様子
9日(金)に山北保育園の先生方が1年生の授業参観に見に来られました。
入学して3ヶ月になりますが、にこにこと笑顔で授業に取り組む姿を見ていただくことができました。子供達も久しぶりに保育園の先生方に会うことができてうれしそうにしていました。卒園生の大半を占める本校の子供達(2~6年)生の授業も参観していただき、成長した姿を見せることができました。
玉東町では保小中連携を推進しています。情報交換や交流を密にして、町総体で子供達を育てていきたいと思います。
5年生 総合「水俣に学ぶ 肥後っ子教室 オンライン」
9日(金)に5年生は「水俣に学ぶ 肥後っ子教室」に参加しました。例年は現地で学習を行うのですが、今年はオンラインでの実施となりました。山北小学校の他にも7校が参加し、オンライン上で交流もできました。
オンラインでの学習は初めての取組なので心配するところもありましたが、始まってみると思った以上に双方向でのやり取りが可能でした。上の写真は出されたクイズに❍×で答えている様子です。
環境センターの方による環境学習や語り部講話など、とても貴重なお話を聞くことができました。最後には本校児童が語り部さんにお礼の言葉を述べました。「水俣病差別だけではなく、どんな差別も許さない社会をつくっていきたい」という思いを堂々と伝えていました。
今回学んだことや感じたことを忘れずに、これから自分達にできることをしっかり考えて行動に生かしていきたいと思います。
4年生 総合「東部環境センター見学」
4年生は総合的な学習の時間に「ごみを生かす」ことについて学習しています。これまでに3R(リデュース・リユース・リサイクル)等について調べ学習をしたり、ごみを生かすことの必要性について考えたりしてきました。そこで、今回はその一環として町内にある東部環境センターの見学に行きました。
ごみ処理の流れやリサイクルで作られたもの等を実際に見たり触れたりすることで、より一層「ごみを生かす」ことへの理解が深まったようです。東部環境センターでは秋にリサイクルフェスタも開かれているので、足を運んでみるとまた新たな発見があるかもしれませんね。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 平川 尚子
運用担当者 山北小学校 職員