4日（火）から読書月間が始まりました。

翌日の今日は、早速たくさんの本を借りたようで、返却に来ていました。図書室前の廊下は普段見られない行列でした。

「読書ビンゴ」を達成しようと、いろいろなジャンルの本を読んでいるようです。やはり目標を持った子供たちの行動力はすごいなと思いました。

お家の方も子供と一緒に、本を手に取ってみられませんか？

各地で紅葉の便りが聞こえてくるようになりました。

朝の気温も15℃を下回る日が多く、冬の足音が聞こえてきています。

さて、三連休明けの今日は避難訓練を行いました。

学校での避難訓練は、火災発生の確率が低く形式的になりがちですが、万が一に備えて速やかに避難する力は必要です。

私が小学校の頃、二度も火災で木造校舎が全焼してしまいました。

その後長い期間、運動場や体育館で勉強した記憶があります。

子供たちには、「学校が燃えてしまうことはめったにないけどお家が火事になることは十分考えられます。実際にそうなったとき自分がどう行動するか考えておきましょう。」と話をしました。

子供たちは最初から最後まで無言で真剣に参加していました。

児童集会で、図書委員会が発表しました。

主な発表内容は、

①読書月間の取組について（期間と借りられる冊数）

②読書月間中のイベント（読書ビンゴ）

③低・中・高学年へのおすすめの本紹介

④図書館利用についてのお願い

でした。発表後、感想交流を行いました。

「たくさん読んでビンゴを達成したい」

「図書館では静かに本を読みたい」などの感想を発表しました。

毎朝、栽柳園にある祠（水神様!?）にお供えをしていますが、

最近、キンモクセイの甘い香りが漂ってきます。

とても懐かしい香りで、いつもこの香りがする時期には

その時の楽しい思い出がよみがえってきます。

やっと秋らしくなったかと思うと、もうすぐ立冬です。（今年は11月7日）

過ごしやすいこの時期が、もう少し続いたらなぁと思いながら敷地内を歩いていると、

南門の横にザクロの実がなっているのを見つけました。これも懐かしい果実です。

小学生の頃、よく友人と木に登ってちぎって食べていました。

甘酸っぱい味と、つぶつぶの実の食感は今でも忘れません。

今の子供たちは、ザクロなんて食べなくても、

おいしい食べ物がそこらじゅうあふれていますから、

わざわざ木に登ってまでは食べませんね。（笑）

懐かしい思い出に浸りながら、重ねた自分の歳の数の多さを

あらためて実感していました。

植柳小の子供たちも、この秋、成長という学びの果実をたくさん実らせてほしいと思います。

くれぐれも木に登ったり、ザクロの皮は食べませんように･･･。

10月の生活のめあては「運動会を成功させよう」でした。

何を持って成功とするかは考え方次第ですが、

運動会が終わって「なりたい自分になれた」こと、

または「なりたい自分に近づけたこと」、

そして、学んだことをこれからの生活に生かすことが

成功の証と言えるのではないでしょうか。

さて、11月の生活目標は、「病気を予防しよう」です。

既に例年より二ヶ月早くインフルエンザが流行しています。

勉強や運動に最適なこの時期に、心と体を鍛えるため

病気にかからないよう予防に努めてほしいと思います。