校長ブログ「風土」
128(2024-1122)【肖像写真】
今年の卒業アルバム用だけでなく、150周年記念パンフレットにも同じ写真を掲載するため、今日中に撮影をしなければ間に合わないということで、玉名の写真館に行ってきました。
しかし、私自身個人写真を撮影されるのがほんとに苦手なんですよね~。カメラマンに姿勢や顔の向き、視線、表情などの指示をされますが、どうしても自然な表情というか笑顔になれず、こわばってしまいます。どんな仕上がりになっているのか不安しかない…。
127(2024-1121)【縁の下の…】
修学旅行の2日目は、ハウステンボスでした。毎年のように行っていますが、多くの花壇が整備されいつ行ってもきれいな花が咲き誇っていますし、季節を先取りして、クリスマスの装飾で彩られていました。昼間なのでわかりづらかったのですが、恐らく夜間にはイルミネーションもすごいのでしょうね。
こういった飾りつけ等もスタッフの方が裏方として、ご苦労されているのでしょう。夢の国を支える縁の下の力持ちの方々に感謝ですね。
126(2024-1120)【インバウンド】
6年生と一緒に長崎に修学旅行に来ました。昨年と比べても、平和公園周辺では外国人観光客の方の数が増えていることに驚きました。コロナ禍が明け、円高でインバウンド需要が増えていることも理由となっているのでしょう。子供たちのフィールドワークをガイドされている方に尋ねてみると、一番の理由は今年のノーベル平和賞を“被団協”が受賞したことではないかということでした。世界的に注目され、核軍縮が進むことを祈ります。
125(2024-1119)【終わってない】
6年生は、明日から長崎方面に修学旅行に行きます。私も校長として引率することになっていますが、これまで教諭時代を含めて16回目の修学旅行になります。行き先は、そのほとんどが同じとはいえ、毎回様々なドラマがありますので、楽しみにしているところです。6年生は、今日は時間調整のため早帰りをして明日の最終準備を済ませていることでしょうね。
そういう私はと言いますと…。まだ何もパッキングしていないんですよね(汗)
124(2024-1118)【木枯らし1号?】
週明けの月曜日、朝からひんやりした空気感に包まれていました。150周年の人文字撮影のため運動場に出ると、冷たい北風が吹いてきたので、ひょっとしたら木枯らし1号かな?と思ったほどです。
木枯らしとは秋から冬へと季節が変わる時期に、初めて吹く北寄りの風のことだそうですが、ある程度強い風でないと認定されません。その強さとは風速8m以上!今日玉名地方で吹いた風は、風速6mとのこと…。少し足りなかったようですね。
123(2024-1115)【知的好奇心】
5年生の理科の授業に参加しました。食塩20gと水100mlを混ぜ合わせると重さが変わるのか?という実験でした。
混ぜ合わせると食塩は水に溶けて見えなくなります。見えなくなれば重さも変わるかもしれないし、外に出たわけじゃないから重さ自体は変わらないだろうと予想…。実験は、子供たちにとってわくわく感を味わえる楽しみな活動です。結果が出た後も新たな疑問が湧き、次なる知的好奇心が高まっていくといいですよね。
122(2024-1114)【責任感】
今日の午後は、来年度入学する予定の子供たちを対象とした「就学時健診」でした。100名以上の子を5年生の代表がそれぞれ付き添って、検査会場へ案内したり、トイレに連れて行ったり、最後は読み聞かせなどをしたりしてお世話をしてくれました。
中には泣き出す子などもいて苦労したようですが、5年生にとって「任される経験」は、来年最高学年になる上でとても貴重な時間となりました。責任感が爆上がりしたのではないでしょうか。
121(2024-1113)【4つの台風】
先日、記録的な豪雨被害が沖縄や奄美で起きました。今までになかったような大雨に多くの方が困られていることと思います。
昨日のニュースを見ていたら、今度は11月では観測史上初めてとなる日本の南海上に同時に4つの台風が発生しているとのこと…(汗)
しかも、その内の24号と25号は週末から週明けにかけて立て続けに沖縄近辺を通過するという予報まで…。大雨で地盤が緩んでいるので、大きな被害が出ないことを祈るばかりです。
120(2024-1112)【軽装ナチュラルビズ】
例年11月から4月末までの期間は、上着着用&ネクタイをすることとなっていました。ところが、先日の新聞でも紹介されていたように、本年度から「軽装ナチュラルビズ」という軽装化が知事部局及び教育庁で実施されることになりました。教育委員会事務局内の若手・中堅職員からの要望もあったそうで、働きやすくなりそうです。ただし、カジュアルすぎるものや清潔感のないものはダメですし、式典などは今までどおり正装となります。
119(2024-1111)【○○の日】
今日はポッキーの日だそうです。1が4つ並んでいるのがポッキーをかたどっていることからつけられたようですが、調べてみると約80の記念日があげられていました。「チーズの日」「麺の日」「おはしの日」「もやしの日」「スティックパンの日」など1並びを連想させるので何となくわかります。中には「サッカーの日(11人同士で試合をする)」「鮭の日(圭の字を分けると十一と十一)」なんていうのもありましたよ。明日は何の日?
118(2024-1108)【裏方への感謝】
5,6年生の陸上記録会の引率として桃田運動公園陸上競技場に行ってきました。以前は、玉名郡市の学校が集まっていましたが、今は玉名市だけです。それでもこれだけの規模の記録会を開催するには、スタッフの数も必要です。ご存知のように、学校は今人手不足ですから、学校職員を出せる数も限られてしまいますので、今回は大学生もボランティアで来てくれていました。多くの裏方さん方の支えで開催できたことに感謝したいものです。
117(2024-1107)【思い込みと思い違い】
誰もがミスをしようと思って取り組む人はいません。最初から最後までノーミスを目指しています。しかし、どれだけ細心の注意を払っていてもミスが起きてしまのはなぜでしょう。原因を探っていくと、「思い込み」と「思い違い」が重なったときが多いようです。
最初に思い込んでしまうと修正がきかくなりますし、勘違いをしたままではミスに気付きにくくなります。だからこそ、私たちは冷静かつニュートラルな心と眼を持たないと…。
116(2024-1106)【命日】
今日は、私の父の命日です。私が教師になって3年目の平成4年のことですので、もう32年が経ちました。父は、その年の3月に退職したばかりでした。高血圧や腎臓病を患っており、健康そのものとは言えませんでしたが、長年の夢だった柴犬を飼い、毎日散歩に行くことを楽しみにしていました。亡くなる前日に腹痛を訴え搬送されましたが、大事に至らないだろうといっていたのに、翌日にはあっという間に…。忘れられない出来事です。
115(2024-1105)【金木犀】
この季節になると、オレンジ色の小さな花をたくさん咲かせている樹木を見かけます。近くを通ると、いい香りがします。校内にも、何本も植えられている「金木犀(きんもくせい)」です。
昔は、この金木犀の花を匂い袋に入れて、持ち歩いている人も多かったとか…。我が家の周りの金木犀は、今がまさに見ごろとなっていて、あちこちでいい香りを振りまいているのですが、学校の花は、ほとんどが地面に落ちてしまっていました。残念!
114(2024-1101)【さすが玉中生】
本日は、午前中授業後下校。玉名中学校で研究発表会が行われたためです。
研究発表会は、全学年・全クラス(特別支援学級も含む)で公開授業が行われました。休み時間時の様子は、まだ子供らしさを残す1年生たちも、授業が始まる前には時計を見て動き、チャイム時には全員が席について、授業に集中する様子が見られました。もちろん、2~3年生はさらに高まった姿を見せてくれました。さすがは玉中生!憧れの存在たるゆえんです。
113(2024-1031)【道具の進化】
芸術の秋のこの時期は、絵画や版画などに取り組む学年が多いようです。5年生も木版画に取り組んでいました。私が教諭になった平成初期から中期ぐらいまでは、木版画の板はまっさらで、自ら墨汁などで薄く色を付けて彫っていました。最近は、最初から青色の塗料が塗られているものが主流です。
また、彫刻刀も安全面を考慮して、刃先にカバーが付けられていて、指先をケガしないようになっています。不便さは道具を進化させますね。
112(2024-1030)【感心しました】
下校時間帯に、4年男子児童と正門前から渡ろうと信号待ちをしていました。反対側には、酸素ボンベを搭載したキャリーカーを苦しそうに引くおばあちゃんの姿が…。
その子は心配そうに「大丈夫かな?」と…。「渡ったら声をかけてみる?」と聞くとすぐにうなずきました。
青になり駆け寄ると、キャリーカーの車輪が側溝の隙間にはさまっていたので、男の子と一緒に救出!
困っている人に手を差し伸べようとした男の子に感心しました。
111(2024-1029)【人口減少の脅威】
今日、他の管内の校長先生たちの研修会に参加させていただきました。その中で、天草の校長先生のお話を聞いて驚きました。
H元年当初、天草には2.1万人の小中学生がいたのがH18年には1.2万人、そしてR6年には6.8千人に減ってしまったそうです。40年も経たない内に、約4分の1にまで減少している計算になります。ものすごい勢いで人口減少が起きている現実がありました。50年後の玉名市の子供の数はどうなっているのでしょうか…。
110(2024-1028)【目から鱗】
2年生の国語の研究授業がありました。授業を見てもらって、その後の研究会で助言をしていただいたのは、六栄小学校の教頭先生。以前、県教育委員会で「熊本の学び」を中心となって作成された方です。
どのような思いを持って作成してきたのか?授業を創っていくときにこだわってきたことは何か?といったことを話していただきました。さすがに、本家本元の言葉には、説得力がありました。職員一同、目から鱗の研修会になりました。
109(2024-1025)【動植物園】
2年生の見学旅行「熊本市動植物園」に行ってきました。
熊本市に住んでいる私にとって、幼い頃にはよく両親に連れて行ってもらった場所です。その後は、我が子が生まれた後に何度か行って以来なので、30年近く遠のいていたのではないでしょうか?敷地そのものは変わらないものの、檻の中の動物を見るだけでなく、動物らしい生態を間近で感じられるようにしてあり、工夫が伝わってきました。次に来るのは、孫と一緒なのかなぁ~。
108(2024-1024)【予算】
今頃の官公庁は、来年度の予算編成に向けて動く時期です。各部署は、予算を基に事業を行いますので、少しでも多くの予算を付けてもらおうと必死で資料を用意し、財政担当との交渉に臨みます。要求した分だけもらえるのであれば何も苦労はしないのですが、限られた予算で分配されるので、削られてしまうんですよね。まさしく、駆け引きです!学校も税金で動いています。担当の方が苦労して確保された予算を大切に使いたいものです。
107(2024-1023)【お米】
東京に就職をしている息子から連絡がありました。米を送ってほしいと…。
全国的に米の値段が上がっていて、手に入りづらい状況が続いています。秋の収穫シーズンを迎え、もう少し流通するのかと思っていたのですが、昨今の値上げラッシュに伴い、燃料費も上がり、米の値段がなかなか落ち着かないというニュースも見ました。物が集まる東京でさえも同じようなことが起きていることに少し驚きでした。早く落ち着くことを願うばかり!
106(2024-1022)【いつまで半袖】
10月も下旬に入りましたが、いまだに半袖で過ごす日が続いています。昨年の今頃は、ほとんど長袖のワイシャツになっていました。
さすがに、気温30℃を超える真夏日は影を潜めたものの夏日が続く毎日。先日、長袖のワイシャツにアイロンがけしたのに…。
天気予報を見ると、しばらく曇りや雨模様が続くようですが、まだ25℃を下回りそうにないんですよね。11月からはクールビズもなくなり、ネクタイしなきゃいけないのになぁ。
105(2024-1021)【仮歯】
定期的に歯医者にメンテナンスに行く中、下の歯を2本抜くことになりました。即入れ歯や差し歯というわけではなく、ブリッジという手法にするとの説明がありました。
現在、歯がないため食事の際など不便なので、歯科衛生士の方が、レジン(手芸などでも使う速乾性の樹脂)で違和感のない仮歯を作ってくださいました。歯型を取って作成するまでの間とはいえ、短時間の間に製作されたことに感心しました。素材や技術にビックリです!
104(2024-1018)【狂い咲き?】
運動場に降りていく階段に2本のソメイヨシノの木があります。もうすっかり葉が落ちてしまっているのですが、よくよく見てみると…なんと花が咲いているではないですか!満開というわけではありませんが、数か所に白色に近い花びらが開いていました。これは、気候のせいではなく、毛虫が葉を食べてしまったことで、休眠ホルモンが供給されず、適温に近くなったことで咲いてしまったようです。来春の開花に影響はないようですが…。
103(2024-1017)【停電】
昨夜帰宅すると、真っ暗な中スマホのライトをつけた妻が配電盤付近をゴソゴソと…。
どうやら、ブレーカーが落ちていたようです。私が代わって、スイッチを入れても、数分するとブレーカーが落ちてしまう始末。
キッチンがオール電化のため、電気が流れないと何もできない中、点いたり消えたりを繰り返す中で夕食が完成。
その後は再発なし。どうも魚焼きグリルの損傷による漏電だったようです。電気がない生活ってほんと不便ですね。
102(2024-1016)【伝統】
10月15日は四十九池神社の例大祭でした。教諭時代は一度も行ったことがなく、初めて祭りに行く機会となりました。
楽(笛、太鼓、三味線の演奏)の奉納の後、花火が奉納されました。今でこそ、専門業者に作ってもらっているそうですが、以前は地域の方が火薬を詰めていたとか…。日本一近くで花火を見物できる祭りなのではと思える距離でした。多くの方が見に来ていましたが、伝統が今もなお、受け継がれていることに敬服しました。
101(2024-1015)【虹】
家を出ようとしたときは、少し雲が広がっていたためか、朝焼けの空模様でした。天気予報でも、今日は終日雲が多く、夕方からは雨も降ると言っていたので、その前兆だったのかもしれません。
しかし、家を出てしばらくすると、南西方向に大きな虹が見えてきました。明け方に降った雨の後、朝焼けの日差しが虹を創り出したのでしょう。思わず、車を路肩に停めて、写真を撮りました。後期初日に虹を見て、清々しい気持ちになりました。
100(2024-1011)【100日】
今日で、玉名管内の小中学校は終業式を迎えます。この前期期間は、途中台風10号による休校があった関係で、子供たちが登校してきた日数は100日になります。子供たちが登校してきた日に限り、この校長ブログ~風土~を更新してきましたので、「風土」もちょうど節目の第100号となりました。
前期100日間お世話になりました。3日間という短い期間で後期を迎えることになりますが、よろしくお願いします。ちなみに後期も100日なんですよ。
099(2024-1010)【10月10日】
22年前までは、10月10日が体育の日という国民の祝日でした。翌年の2003年からは、法改正があり10月第2月曜日に変わったのです。1964年に行われた東京オリンピックの開会式の日が10日だったことから定められたのですが、統計上この日は最も雨が降らない日だったとのこと…。そして、2020年にはスポーツを楽しむことを目的に「スポーツの日」に名前が変わりました。秋晴れの下スポーツに親しみたいものです。
098(2024-1009)【全集中】
少し前に某アニメで「全集中」という言葉が流行しました。身体超活性の呼吸法として使われていたようですが、私たちも集中すると、優れたパフォーマンスを発揮しますし、全集中しているときは、呼びかけられても気が付かないこともあります。
しかし、雑音が気になったり、視覚的に気になったりすると、ついついそちらに神経が奪われて集中が切れてしまうことも…。“精神と時の部屋”に入れば、そんなこともないのでしょうけどね~
097(2024-1008)【通知表】
2学期制の本校では、今週末に前期末の終業式を控えています。学期末と言えば、通知表ですね。半年間の生活の様子、学習の様子などをご家庭に伝えるツールですが、地域や学校によって中身は様々なのです。
さて、この通知表、今はデジタルで作業できるようになったとはいえ、先生方にとって大きなエネルギーを注入するもので、子供たち一人一人の顔を思い浮かべながら、作成しています。ご家庭でもじっくりと目を通されてください。
096(2024-1007)【時間を守る】
学校では様々な開始や終了時の場面でチャイムが鳴ります。時計もありますが、チャイムの合図=時間を守るという習慣のために必要です。
これは、中学校や高校に進学した後も続く光景ですし、会社などで仕事をしていても、時間を守りながら生活していくことが重視されますので、必要な力であることは間違いないですよね。
約束の時間を守ることや遅れそうな時は早目に連絡を入れるといったマナーは、今の内から大切にしたいものです。
095(2024-1004)【リズム】
バランスの良いリズムは、単純であっても心地よく感じられます。しかし、不安定でバランスの悪いリズムは、一般的に違和感をいだくもの。不協和音を聞くとストレスを感じてしまうことと同じです。
生活リズムも同様です。いつも同じ時間に寝て同じ時間に起きるというリズムであれば、心地よく過ごせるものです。逆に日によってバラバラになり、バランスの悪い生活リズムでは不快さとストレスによりイライラするのも当然ですよね…。
094(2024-1003)【思いのほか…】
昨日の夕方あたりから、急に冷え込むようになりました。今日も予想最高気温が低いという予報だったので、これまでの半袖ワイシャツではなく長袖ワイシャツを着ることにしました。
家を出る時はちょうどいいくらいに感じていたものの、学校に着いた後はそこまで肌寒さを感じることもなく…。子供たちから「寒がりなの?」とまで言われる始末(笑)
明日の予報は、今のところ今日より高めの気温になりそうですので、半袖に戻そうかな~
093(2024-1002)【秋冷の雨】
明け方から久しぶりの雨となりました。(9月22日にまとまった雨が降って以来?)登校前には、かなり強めの雨となり1日中ぐずついた天気でした。さらに、朝から気温がなかなか上がらず、時折冷たい風が吹いてきていたので、教室ではエアコンをつけていないところもあったほどです。金曜日までぐずついた天気が続き、土日にやや戻るものの、来週もずっと傘マークがつく予報です。秋冷の候らしく、一気に秋めいていくのでしょうか?
092(2024-1001)【値上げラッシュ】
今日から10月に入りました。別名「長月」、秋の夜長と言われるように、日に日に夜の時間が長くなっていきます。
また、気になるのは値上げラッシュ。食品だけで何と2900品目!中には、子供たちにも人気の「うまい棒」は3円値上げです。12円のものが15円ですから、125%アップというどこかのプロ野球選手の年俸みたいな感じです。葉書も63円から85円の135%アップ。これでは、年末年始の風物詩である年賀状の衰退にも拍車がかかりそうです。
091(2024-0930)【彼岸花】
ようやく彼岸花が咲き誇りました。名前のとおり、例年ではお彼岸の頃(秋分の日の前後)に咲くのですが、1週間ほど遅くなったようです。
ポピュラーなのは真っ赤な花ですが、中には白や黄色の花もありますよね。我が家の花壇にも植えた覚えはないのですが、今年初めて芽が出て、花が咲きそうになっています。1~2日後にはわかりそうですが、何色の花が咲くのやら…。
「曼殊沙華」とも言い、天上の花という意味もあるそうですよ。
090(2024-0927)【目標と目的】
6年生の体育バレーボールに参加しました。3つのコートで6チームが互いにボールをつなぎ、和気あいあいと言った雰囲気でしたが、やはりスポーツですので勝敗はついて回ります。勝てばうれしいし、負ければ悔しいもの。負けて悔しくないと上達はしませんが…。
勝つことが目的となってしまうと、負けたことで誰かのせいにしたり、イライラしたり…。勝つことを目標にしても、目的は全員が楽しむことを忘れないようにしたいですね。
089(2024-0926)【未来想像】
ある子供と未来の想像図について話をする機会がありました。
自分の父親の年齢の頃になった自分の姿を想像するところからスタート。興味のある車やバイクを複数台持ってみたいと言いました。高校では機械の勉強をしたいし、バイトにも取り組んでみたい。1ヶ月でどれぐらい稼げそうなのか?どんな職種がいいのか?ハラスメントに合ったときは?など…。未来を見据えて今の自分の足元を見つめ直す時のその子の瞳の輝きが素敵でした。
088(2024-0925)【たいへんよくできました】
今日もまた2年生の教室にお邪魔してきました。算数の引き算の練習をしていました。102-29といった繰り下がりのある計算で、十の位から持ってこられないので、百の位から繰り下げて、再度繰り下がりを行う必要がある問題でした。
苦手な子供の横について、一つ一つ計算に取り組むよう声をかけ、一つの問題が終わるたびに丸を付けていくと、徐々に自信をつけて次々に問題を解いて花丸をもらって笑顔になった姿が印象的でした。
087(2024-0924)【随兵寒合】
昨日は久しぶりに真夏日(気温30度以上)となり、半袖でスーパーなどに入ると、肌寒さを感じるぐらいでした。
そして、今朝玄関を開けてひんやりとした空気にびっくりしたところです。熊本市内では、9月15日前後に藤崎八幡宮のお祭りがあり、随兵行列があるのですが、その頃になると急に朝の空気が変わることから「随兵寒合(ずいびょうがんや)」と呼びます。それが1週間遅れてきたというところでしょうか。体調管理にご注意を!
086(2024-0920)【ことわざ遊び】
2年生の教室に入って、子供たちとかかわる時間がありました。すると、1人の子がカードの束を持ってきました。見てみると、ことわざの一部がつづられたものでした。その言葉の続きを当てられるようになっていて、一緒にやってみました。「ねこに」「ちりもつもれば」「千里の道も」…などなど。子供たちは毎日取り組んでいるのでしょう。素早い返しにびっくり!昔から伝わる言葉に親しむことで、自信をつけていくのでしょうね~。
085(2024-0919)【秋来ぬと目にはさやかに…】
平安時代前半の短歌に「秋来ぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる」というのがあります。藤原敏行という人が歌ったものだそうです。
連日の残暑により、昼間の様子はまだまだ真夏と言ってもおかしくない状況です。しかし、時折吹いてくる風を受けると、秋を感じる瞬間があるものです。夜明けの頃や夕方日が傾き始めると特にそんな気配を感じてしまいます。週末の3連休を過ぎるともっと感じるのようになるのかな?
084(2024-0918)【忍耐と我慢】
国語辞典によると…
忍耐とは「苦しさ、辛さ、悲しさなどを耐え忍ぶこと」
我慢とは「こらえること」
似ている言葉ですが、微妙にニュアンスは違うようです。
ある記事で見たところ、“我慢”は目的もなくとにかく耐えるため、いずれ体を壊してしまう。“忍耐”は、目的を成し遂げるために耐えるので、いずれは人生を豊かにすると…。
心や体を壊す“我慢”ではなく、将来の夢や目標が実現できる“忍耐(力)”を身につけたいですよね。
083(2024-0917)【中秋の名月】
今日9月17日は十五夜(中秋の名月)です。今日の給食もそれにちなんだ献立になっていました。
平安時代に中国から伝わった「お月見」です。日本では独自に月見団子に変わり、中には里芋をお供えするところも…。ススキは邪気払いの意味があります。
夕方の6時頃が月の出で、天気も良さそうですので、夜の8時ぐらいからは、お月見ができるのでは?
ただし、厳密に言うと今夜の月は満月ではないとのこと…。(満月は明日だそうです)
082(2024-0913)【13日の金曜日】
今日は、13日の金曜日なんですよね。昔から縁起の悪い日と言われていますが、キリストがはりつけの計に処せられたのが金曜日で、前の日の最後に食事をしたときに13名だったことから不吉であると言われています。だから、欧米諸国では13という数字を嫌がるのだそうですが、日本ではそこまで取りざたされるような数字ではないような…。
以前、13日の金曜日というホラー映画があったことから、日本では広まったのかもしれませんが…。
081(2024-0912)【現象には必ず原因がある】
「現象には必ず原因がある」テレビドラマ“ガリレオ”で、湯川教授が口癖のように発する言葉の一つです。
ドラマの中だけでなく、世の中のほとんどの出来事は、何の原因もなく起こることはありません。暑い日が続くこと、台風がいくつも発生すること、国の争いごと、子供たちが泣くこと、怒ること、笑うこと…。何かしら原因(時には複数の要因)があるからなんですよね。その原因を探り、解決策を導く過程を大切にしたいものです。
080(2024-0911)【サンマ】
数年ぶりに、食卓にサンマが出ました。ここ数年水揚げ量が激減して、全国的にサンマを食べられなくなっていました。
ところが、先日は北海道で去年の140倍もの収穫があったということで、スーパーでもお手軽価格で生のサンマが出回っていたのです。
久しぶりの塩焼きにニコニコしながら食べましたが、どうやら今の時期だけとのこと…。今だけは日本の近くを泳いでいるのですが、徐々に遠ざかり後半はまた漁獲量が減るそうですよ(汗)
079(2024-0910)【教育実習】
教育実習生が、夏休み明けから3名来てくれています。1年生、2年生、そして保健室に配属され、毎日将来の夢の実現のためがんばっている姿に頭が下がる思いです。
昨日から、自分で授業をする時間が設定され、子供たちにどんな授業をするのか放課後に教材研究に取り組んでいます
私も30数年前初めて実習先で授業をした時、ボロボロだったことを思い出しますが、他の職にはない醍醐味のある職業だと思います。3名の先生方がんばれ!