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113(2024-1031)【道具の進化】

 芸術の秋のこの時期は、絵画や版画などに取り組む学年が多いようです。5年生も木版画に取り組んでいました。私が教諭になった平成初期から中期ぐらいまでは、木版画の板はまっさらで、自ら墨汁などで薄く色を付けて彫っていました。最近は、最初から青色の塗料が塗られているものが主流です。

 また、彫刻刀も安全面を考慮して、刃先にカバーが付けられていて、指先をケガしないようになっています。不便さは道具を進化させますね。