085(2024-0919)【秋来ぬと目にはさやかに…】
平安時代前半の短歌に「秋来ぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる」というのがあります。藤原敏行という人が歌ったものだそうです。
連日の残暑により、昼間の様子はまだまだ真夏と言ってもおかしくない状況です。しかし、時折吹いてくる風を受けると、秋を感じる瞬間があるものです。夜明けの頃や夕方日が傾き始めると特にそんな気配を感じてしまいます。週末の3連休を過ぎるともっと感じるのようになるのかな?
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