11月 東熊会会員の方の講演を行いました。
東京の大企業の元社長様をお招きし、小学生時代に学ぶ意味について考える機会を設けました。
「自分と未来は変えられる」「人間だけが自分で限界を作る」「目の前のことをひたすら努力するだけ」
子供たちはたくさん質問し、真剣な眼差しで時間いっぱい考えました。
東京の大企業の取締役を務められた方から子供たちに直接、「夢の実現」「小学校段階におけるキャリア形成」について話していただきます。子供たちの意識や疑問についてアンケート調査(R5、10月)を行いました。
Q1 夢はありますか? ある67% ない33%
Q2 なぜなりたいか? 誰かの役に立ちたいから40%
Q3 自分の夢に必要な力は? 相手を思いやる力、よいアイデアを考える力
Q4 あなたはなぜ学校で学ぶのか? 同級生と一緒に学ぶと楽しいから
子どもたちは夢をもち(夢を探し)、自己のキャリア形成を一歩ずつ取り組んでいるようです。また、子どもたちは学びを同級生と一緒に楽しんでいることが分かります。今年は研究発表会も行いますので、子どもが自ら学ぶ意味を問い、学びの主体となれる(熊本の学び)よう、授業作りを励みたいと思います。
9月 苓北町内の県立天草拓心高校マリン校舎生から学びました。なぜ学ぶのか?学ぶ意味を問い、それぞれ考えました。高校のご協力に感謝します。海に身近な子供たちでも、海の中のことは分かりません。ダイビングをどれくらいの頻度で行うか?一回のダイビングの時間はどれくらいか?商業の学習で難しいことは何か?缶詰を売ったお金はおこづかいになるのか?興味津々でした。プレゼンの内容に「おおっ」「へえっ」と反応豊かに集中していました。子供の心にふるさとの先輩たちのキラキラ光る姿がささり、それぞれの学びの動機付けにつなげてくれるとありがたいです。
7月 キャリアパスポートに1学期の学習や生活のふり返りを書きました。それぞれ高校生まで持ち上がります。小学生時代の自分の得意なことやチャレンジしたこと等を継続して記録することで、①高校入試の際等に自分の強みや興味関心についてアピールが容易にできたり、②日々の生活を自分のキャリア形成のために大事に過ごしたり、一人ひとりのためになるよう取り組んでいます。家庭に持ち帰った際も、そのような視点でお声掛けいただければと思います。
5月 キャリアパスポートに運動会のふり返りを書きました。これまでスローガンを話し合い、そのスローガンに沿うように協働的に取り組み、それぞれに達成感や充実感を得ることができました。目的意識や相手意識をもち、スケジュールを意識しながら取り組み、下級生のためになったり地域のみなさんを喜ばせたりしたことを、今後の活動につなげてほしいと願っています。
4月 1学期のめあてをそれぞれ考えて書きました。高校まで引き継ぐ「子供たちが自分のキャリアについて考えるきっかけになるような」キャリアパスポートを蓄積していきます。
3/30都呂々小出身のオリンピック選手にインタビューしました
いくつかの視点から行いました。キャリア教育の視点、ふるさと(都呂々)を誇りに思う視点、(熊本の子供たちが学ぶ意味を問いながら能動的に学び続ける力を身に付ける)熊本の学び推進プランの理念等です。
「・・・海外の選手の見方や考え方にふれ、・・・お互いの違いを認め、積極的に受け入れることができないと何もできない・・・。」「新しいことにチャレンジして視野を広げてほしい。・・経験したことしか、いざという時はできない・・・学校で学ぶこともその経験の一つと思う。」
お忙しい中にご来校いただき、本当にありがとうございました。学ぶことの多い言葉ばかりでした。都呂々の子どもたちに伝えます。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長
運用担当者 教頭
令和5年度熊日新聞コンクール小中学校PTA新聞の部
佳作を受賞!
令和5年度熊本県体力
向上推進に係る授業公開
(R5.11.20)
長縄チャレンジで2位!
都呂々小はその取組から、2024年以降の学校情報化優良校にも認められました。