学校生活

学校生活

きれいな運動場で運動会を 絶賛草取り中

早朝や放課後に応援団の声が響き、各学年でも「リレー」や「表現運動」に、真剣な子供たちの顔が見られるようになりました。まさに不知火小学校は、運動会モード突入です。

運動会では,各種目の練習も大切ですが、会場となる不知火小学校運動場の環境整備も,子供たちを含めて全員で取り組みます。今回は、運動会の前哨戦として紅白対抗の草取り合戦も実施中。たくさんの子供たちが始業前や昼休みに草を取る姿が見られました。

 

結団式 運動会練習スタート

10月27日(土)の運動会本番に向けて、今週から本格的な運動会練習が始まります。初日の今日は、児童会で議論してきた「運動会のスローガン」の紹介がありました。今年のスローガンは、「ライバルとともに 心を燃やせ 不知火魂」です。赤団、白団が、好敵手となり互いに切磋琢磨しながら成長してくれることを祈っています。

 

後半は、各団の団結式。応援団を中心に意気込みを確認していました。

 

 

一日旅行に行こう わかば学級

わかば学級1組では、生活単元学習で、公共交通機関の利用方法やマナー、買い物を通した金銭の扱いや計算などの、生活に即したスキルを身につけるための学習を進めています。その実践の場として、9名の子供たちと先生方で、八代方面に一日旅行に出かけました。

【くまもんポート八代】

【ゆめタウン八代】

【JR乗車体験】

学ぶことは生きること ゆうあい中学校

6年生は道徳の学習で、94歳になって初めて小学校に入学して学んでいるケニアのおばあちゃんの姿を題材にして、「学ぶこと」や「生きること」の意味について学習を行いました。その学習の発展として、今年熊本県にはじめて開設された「夜間中学」である「ゆうあい中学校」の小原校長先生をお招きして、子供たちにお話しをしていただきました。

子供たちは、様々な事情で十分義務教育を受けられなかった方々が、歳を重ねた今、学ぼうとしている姿に触れ、「学ぶことの意味」そして「生きることの意味」をしっかり考え感じ取ってくれたように思います。

※ ゆうあい中学校のHPはこちらです!

 https://sites.google.com/g.bears.ed.jp/yuai-jhs  

陸上教室 中学校からGT.

不知火中学校と不知火小学校では、1小1中のメリットを生かして、不知火型の小中一貫教育に取り組んでいます。職員の交流や子供たちの交流活動等を計画しています。今回はその一環として、運動会や陸上記録会が近づくこの時期に、中学校の体育教師による「陸上教室」を実施しました。不知火中学校から陸上競技が専門の田上先生をお招きして、「速く走るための秘訣」を学びました。運動会や陸上記録会での成果につながってくれればと思います。

お店の工夫を調べよう(3年生)

3年生は社会科の学習で「お店で働く人と私たちのくらし」について学習をしています。教室での学習をもっと深めようと実際にお店に出かけて、自分達の目と耳でお店の工夫を調べました。当日は、「フレッシュくまい」さんにご協力いただき、様々な疑問点に答えていただいたり、実際にお店の様子(バックヤードも見せていただきました)を見学しました。最後は実際に買い物体験もしました。

音楽集会(1年.2年)

今回の音楽集会は、1.2年生の発表がありました。1年生は、リズムうちが楽しい「アイアイ」、ドレミを身体で表現する「ドレミの歌」をかわいらしく元気に発表してくれました。

2年生は、3拍子のリズムがおもしろい「イルカはざんぶらこ」、様々な秋の虫が登場する「虫のこえ」を、楽器も交えながら楽しく表現してくれました。

感想交流では、他学年のお友達にたくさん褒めてもらいました。

集団宿泊教室 2日目

集団宿泊は2日目の朝を迎えました。今日も暑くなりそうですが、子供達はやる気十分です。

【朝の集い】

【朝食】

朝からしっかり食べます。

【掃除】

寝具の整頓、部屋の掃除も大切な学びです。

【活動4 フットパス】

最後の活動は、フットパスで豊野町の名所旧跡を巡ります。

【昼食】

豊野自然の家での最後の食事は、メンチカツカレー

【退所式】

集団宿泊教室 1日目

不知火小学校の5年生は、9月19日(木)、20日(金)に、豊野少年自然の家において一泊二日の集団宿泊教室を実施します。学校から離れ自然の中で、様々な活動を通して、「自分たちの手で(主体性)」と「仲間とともに(協働性)」を養っていきます。

【出発式】

学校で出発式を行いました。この集団宿泊教室の意義を先生方と共有し、自分達のめあてを確認しました。

バスに乗り込み、いざ豊野少年自然の家へ!

【入所式・オリエンテーション】

豊野少年自然の家に到着。入所式では、自然の家の先生のお話を真剣に聞く姿が見られました。

【活動Ⅰ ツリーハンティング】

最初の活動は「ツリーハンティング」。敷地内から木の名前看板を探して、木や葉の特徴と写真ヒントを元にクイズに答えていくゲームです。班ごとに挑戦しました。

【昼食】

昼食は、空調の効いた部屋でクールダウンしながら

【活動Ⅱ ニュースポーツ】

午後は、「暑さ指数(WBGT)」が危険領域に達することが想定されたため、室内での「ニュースポーツ」に変更して実施しました。

【夕食】

【ナイトハイク】

たくさんの先生方が手伝いに来てくれました。

いよいよスタート

児童集会 体育委員会

夏休み明け最初の児童集会では、体育委員会が発表してくれました。運動会の練習開始を前に、練習時の熱中症への備えや運動場の整備について呼びかけてくれました。

発表後は全員で感想を交流

運動会成功に向け気勢を上げる体育委員会

体育委員長から一言

老人会から雑巾をいただきました

生活様式の変化から、家庭で雑巾を手縫いするも難しい時代になってきました。そんな中、毎年不知火老人会からいただく手縫いの雑巾はとても助かります。今年も40枚の手縫い雑巾を寄贈いただきました。子供たちともに学校の清掃活動に活用していこうと思います。

子供たちを見守るたくさんの目 青少年健全育成地区民会議

宇城市には、小学生を含めた青少年の健全な育ちを支えようと、各種団体が加盟する青少年健全育成地区民会議があります。不知火地区でも「不知火地区青少年健全育成地区民会議(吉良邦夫会長)」が日常的な挨拶運動や家族で参加できるイベント開催等の活動を続けておられます。

9月松橋駅前で松橋駅前で、早朝の挨拶運動を行われました。不知火小学校の子供たちは通りませんが、本校を卒業した高校生が気持ちよく挨拶を返してくれました。

前期後半がスタート!

台風10号の影響で、予定より3日遅れで不知火小学校の前期後半が始まりました。初日の通学路は、たくさんの思い出と夏休みの作品を抱えた子供たちで、久しぶりの賑やかさを取り戻しました。教室では、先生方からの熱いメッセージに出迎えられ、友達と夏休みの思い出話で盛り上がっていたようです。

  ただ中には、授業中の睡魔との戦いで勉強どころではなかった人もいるようです。夏休み、生活リズムが崩れ気味だった人は、夜の睡眠と、しっかり朝食で、早く生活リズムを取り戻してほしいところです。御家庭でもご支援をよろしくお願いします。

ボランティア 

不知火小学校では、夏休み期間中に定期的に図書室を開放しています。今日もたくさんの子供たちが本を読んだり夏休みの宿題に取り組んだりしています。図書室を訪れた子供たちの中には、司書の植田先生を手伝って、本の整理などに取り組んでくれる子もいます。そして今日は、図書室を飛び出して校舎の掃除をがんばってくれるこもいました。ありがとう!

 

解体工事進む

不知火小学校の新校舎工事は、第一期の校舎建築、第二期の体育館、プール、正面アプローチ工事に続き、今年度は、旧体育館、旧プールの解体工事及び外構工事を行っています。夏休みで子供たちがいない学校ですが、工事は着々と進んでいます。現在、旧体育館の解体工事がほぼ終わりました。

【二階から見た旧体育館】

 

夏休みのデコポン

地域の方やJAうき柑橘部の皆さんの協力で新しい不知火小学校のシンボルツリーとなったデコポン。6年生の子供たちの発案で、それぞれの木に名前も付けました。夏休みも、この暑さに負けずスクスク育っています。

 

水泳教室 最終日

水泳教室の最終日には自分の記録の伸びを確認するため泳力調査を行いました。ほとんどの子供たちが、大幅に自己記録を伸ばしていました。最後には、自分の伸びた記録を記した記録証をそれぞれ手にしていました。泳力の伸びはもちろんですが、熱い中に自分の記録に一生懸命挑戦した経験が何よりの記録証だと思います。

水泳教室

宇城小学校体育連盟主催事業として、水泳教室が2日間行われます。水泳学習において自分の目標までもう少しの児童が対象で初日には20人の参加者がありました。サポートするのは13名の先生方。1時間程度の教室でしたが、それぞれ自分の記録を大幅に更新していたようです。

夏休みの図書室

学校は夏休みに入りましたが、不知火小学校のすべてがお休みに入ったわけではありません。不知火小学校図書室は、夏休み中でも子供たちに本に親しんでもらう機会をつくろうと、夏休み中の図書貸し出しの日を設定しています。(詳しくは、「図書だより:アオゾラ(夏休み号)」をご覧ください。24日も、早速子供たちが図書室を訪れました。本を借りるだけでなく、勉強の場所に使う子供たちもいるようで、静かな校舎の中で図書室だけは大賑わいでした。

本の整理を手伝ってくれる人もいました

明日から夏休み!

宇城市の小中学校は、前期前半を終えて、7月20日から8月29日まで夏休みに入ります。今年は41日間の夏休みです。

夏休み前集会では、校長先生から、夏休みを有意義に過ごすたヒケツ」についてのお話しがありました。すべての子供たちにとって有意義なお休みになることを、そして一回り成長した姿で再会できることを楽しみにしています。

小中合同あいさつ運動

 「自分たちの手で」「仲間とともに」不知火小学校を創り上げようと意気込む不知火小学校児童会は、不知火中学校と一緒に何かできないかと考えました。そこで実現したのが、不知火小学校児童会企画委員会と不知火中学校生徒会役員合同での朝の挨拶運動です。

 今回、不知火中学校生徒会が、小学校の正門で、本校児童会企画委員会と一緒に挨拶運動に参加してくれました。中学生の元気のよい挨拶に、ちょっとビックリした小学生でしたが、負けないぐらいの元気のよい挨拶を返してくれていました。

異年齢で遊ぶことの意味 縦割り班活動開始

私たちの幼少期の遊び場は、近所の公園や空き地でした。約束もなく遊び場に行くと、集まったメンバーで遊びが始まったものです。そこには、同級生もいれば、お兄さんお姉さんも、また自分より小さい子もいて、みんなが楽しめる遊びや遊びの中でのルールを工夫しながら遊んでいたことを思い出します。

ただ、最近は遊びの環境や内容が変化しており、「異年齢の関わり」や「大人数での遊び」が少なくなっているのが現状です。このような経験から得られる「年下の子を思いやる心」や「お兄さんお姉さんへの憧れの気持ち」を育む機会が減少しています。

そこで、不知火小学校では、このような「異年齢」のかかわり意図的に仕組むため、1年から6年までの集団による「縦割り班」での活動を計画しました。活動の中からたくさんの事を学んでくれるものと期待しています。

まずは顔合わせ。そして、みんなで遊ぶ計画を立てます。6年生がリードして進めてくれました。

遊ぶ時間や内容は、みんなで決めました。

 

水難事故から命を守る 着衣水泳

本格的な夏の到来の前に、ニュースでは水に関する痛ましい事故の報道が絶えません。海や川での水遊びは、夏の大きな楽しみですが、常に命に関わる危険性が潜んでいます。そこで、5,6年生は「突然、川や海に落ちたらどうするか」をテーマに、着衣水泳に取り組みました。当日は、宇城広域連合消防本部から現役の消防士においでいただきました。

ポイントは、「泳ぐ」ではなく「浮いて待つ」こと

学校もみんなの心もピッカピカ 環境委員会

不知火小学校の児童会は、各委員会の子供たちが新しい不知火小学校を想像しようと、日々知恵を絞りながら活動を続けています。児童会活動は不知火小学校を牽引する大きなエンジンです。

今回の児童集会では、環境委員会が自分達の活動を紹介しながら全校児童に呼びかけを行いました。テーマは「不知火っ子 学校も みんなの心も ピッカピカ」です。このテーマに迫るために「トイレのスリッパならべ」「そうじ」「ゴミをおとさない」の3つの取組を全校児童に呼びかけました。みんなで、学校と自分の心をピッカピカに磨きましょう!

豊作を願って 5年田植え

5年生は、社会科の産業の学習と関連させ、総合的な学習の時間を使って毎年「稲作体験(モチ米作り)」に取り組んでいます。今年も、地域の中山さんの御指導の下、保護者の方々にも協力をいただき田植えを行いました。これから、収穫の秋を目指して、手入れを行っていきたいと思います。

先生は地域の方々 クラブ活動

不知火小学校の自慢の一つに、クラブ活動があります。クラブ活動は4年生から6年生が、年間10時間程度、それぞれの希望で様々な活動に取り組みます。不知火小学校のクラブ活動は他校の実践とは少し異なり、活動の講師の先生はすべて地域の方々です。今年度も、50人を超える方々が、ボランティアで講師を務めてくださいます。

【スポーツクラブ】

【グラウンドゴルフクラブ】

【将棋クラブ】

【押し花クラブ】

【図工クラブ】

【和太鼓クラブ】

【俳句クラブ】

【プログラミングクラブ】

【三味線クラブ】

【絵手紙クラブ】

【イラストクラブ】

【料理クラブ】

たくさんの参観ありがとうございました

7月5日(金)の夏休み前授業参観及び懇談会には、たくさんの保護者の皆さんにお越しいただきました。子供たちも熱い中でしたが、自分達の成長した姿を見ていただこうと日頃以上に頑張っていたようです。懇談会では、これまでの子供たちの様子を共有したり、夏休みのくらし方について情報を交換したりすることができました。たくさんのご参加ありがとうございました。

七夕通り

七月七日の七夕に合わせて、地域の吉良邦夫さんから、七夕用の竹をたくさんいただきました。学級での活用の他に、自由に願い事を笹に飾り付けられるよう、校長室の前に、竹と短冊を準備しました。子供たちは休み時間などを使って、思い思いに自分の願いを短冊にしたためていました。

スマホ・ケイタイ安全教室

北海道で起きた女子高生殺害事件の発端は、SNSに掲載した画像に関するトラブルだったようです。SNSのトラブルから「殺人」まで発展した今回の事件は、今のSNS時代の生き方を再考させる事案となりました。不知火小学校の子供たちも、SNS時代をしっかり生きぬく力を身につけなければなりません。今回、5,6年生は、人権擁護委員の皆さんのご協力を得て、「スマホ・ケイタイ安全教室」を実施しました。

教室では、NTTドコモの村野さんと、自分に起こりそうな具体的なリスク(長時間利用、高額課金、チャットでのけんか、歩きスマホ等)について自分の生活を振り返り、特に「コミュニケーションでのトラブル」と「SNSへの情報発信での危険性」について、学習を進めました。子供たちは、SNSの「便利さ」と同時に「怖さ」もしっかり考えることができたようです。

ただ、今回学習では扱わなかった、長時間利用からくる「SNS依存」の問題や、「高額課金」の問題も深刻です。今後も継続して学んでいく必要があるようです。

また、子供を支える私たち大人は、子供達がどのようなSNS生活を送っているかをしっかり把握し、コントロールしてあげる「ペアレンタルコントロール」について考える必要があるようです。

七夕かざりをつくろう

季節季節の行事は、生活のリズムをつくりうえでも大切な節目です。週末に七夕をひかえ、七夕飾りに取り組む学級もあります。わかば2-2でも「たなばたかざりをつくろう」の学習に取り組みました。5年生の子供たちが1年生に、様々な七夕飾りの作り方をやさしく教えてくれました。素敵な七夕飾りができそうです。

音楽集会(3,4年生)

コロナ禍の時は、感染拡大防止のため学習内容や学習形態に大きな制約があり、とても窮屈な思いをしました。特に影響があったのが音楽です。みんなで声を合わせて歌うことも、リコーダーや鍵盤ハーモニカの演奏も制約されました。校舎から歌声が消えた寂しい時期でした。

制約がなくなった今、その時期を取り戻すかのように、校内には元気な歌声やきれいな楽器の音色にあふれています。そして、もっと音楽活動を盛り上げようと、昨年から音楽集会を実施しています。

今回は、3,4年生が、音楽の時間で学んだリコーダーや鍵盤ハーモニカの演奏や、自慢の歌声を披露してくれました。

【3年生】

【4年生】

演奏を聴いた後には、全校で感想を交流しました。

おはなし会 図書委員会

不知火小学校では、読み聞かせグループ「マザーグース」による読み聞かせが続いており、子供たちにとって、絵本の世界に触れる貴重な機会となっています。今回、図書委員会の子供たちが「自分達でやってみよう!」と昼休みの時間を使って「おはなし会」と企画してくれました。

〇事前にポスターで、全校児童に呼びかけました

〇 当日の運営もすべて図書委員会の子供たちで

〇予想を大きく上回る子供たちが参加してくれました

語り部さんからの手紙

6年生は修学旅行で、原爆の恐ろしさを直接体験された田中安次郎さんのお話を聞くことができました。田中さんは、原爆の恐ろしさや戦争の悲惨さを私たちに伝えてくださるだけでなく、私たちのこれからの生き方にも触れてお話をしてくださいました。子供たちは田中さんの生き方に触れながら、よりよい生き方についても考えを深めてくれました。今回、田中安二郎さんから、わざわざ自筆のお手紙をいただきました。現在は6年教室の前の掲示板に掲載しています。素敵なお手紙でしたので、ここでもご紹介します。

先生達もがんばってます パート2

学校は、子供達が勉強や運動を頑張っている場所ですが、勉強をしているのは子供たちだけではありません。先生達も「わかりやすい授業」「楽しい授業」を目指して、日々勉強を重ねています。

今回は、6年1組の国語の授業を、不知火小学校だけでなく不知火中学校の先生方も一緒になって参観し、「どうしたらよりよい授業を創り出せるか」をテーマに、勉強会を行いました。

 

〇授業では、学習リーダーを中心に、主体的に学びを進める6年生の姿に、中学校の先生方も驚いておられました。

〇自分の力で課題に挑んだ後は、仲間と意見を交換しながら自分の考えをブラッシュアップしていきます。多様な考えに触れ、仲間の考えの良さにも気づきました。

〇授業後は、不知火小、不知火中の先生方が一緒になって、今後の改善点について議論しました。

梅雨

遅れた梅雨入りを取り戻すように、連日雨が続きます。排水の良さを誇っている不知火小学校のグラウンドですが、流石にこの雨では使えません。子供たちは、グラウンド使用不可のボードを恨めしげに眺めています。

でも、梅雨を楽しむ方法はあるようです。

児童集会 放送委員会

不知火小学校では、「創造 新生不知火小 ~自分たちの手で 仲間とともに~」を学校目標に掲げ、子供たちの主体的な取組や協働的な取組を大切にしながら教育活動を行っています。児童会活動は、子供たちの主体性や協働性を育む絶好の機会です。毎月行われる児童集会では、企画委員会の進行のもと、各委員会が自分達の取組を発表したり、全校児童への投げかけ等を行っています。6月20日には、放送委員会が、放送をしっかり聞いてほしいというメッセージを伝えたり、新しく取り組む「クイズ祭」への参加を呼びかけたりしてくれました。

義務教育9カ年で子供を育てる

宇城市では、全ての小中学校が小中一貫教育校の指定を受け、義務教育9カ年で子供たちを育むことを目指しています。不知火小・不知火中学校においても、目指すべき子供像を共有し、連続性のある指導過程や一貫性のある指導を行うよう不知火中学校と連携して努力しているところです。

 その一つの事業として「小中連携の日」を設け、小学校と中学校で、様々な交流を行っています。6月18日には、6年生の体育と音楽の授業に中学校の先生方をお招きして、小学校の教員と中学校の教員がチームを組んで授業を行いました。

 子供たちは、「中学校の先生って怖いのかな~」とちょっぴり緊張した様子でしたが、教科担任による専門性の高い指導に、良い刺激を受けながら学習に臨んでいました。

水はどこから 4年生社会科

4年生は、総合的な学習の時間で、「不知火の川」について探求活動を行っています。今回は、実際に「浅川(大野川)」と「長崎川」を訪れ、水の流れの様子やそこに住み着いている生物の様子を観察しました。同じ川と言っても、上流と下流では大きな違いがあることに、子供たちは大きな驚きがあったようです。

【浅川(大野川)】

【長崎川】

宇城市の様子 3年生社会

3年生では、社会科で「市の様子」を学習しています。まずは、学校の屋上から宇城市の全体像を確認しました。そして今回は、実際に宇城市5町を廻りながら、宇城市の土地の様子や使われ方などを学んでいきます。

町探検 2年生生活科

2年生は、生活科学習の一環で、学校を飛び出し地域の探検に出かけました。学校の周りには、交番や郵便局など様々な施設があり、たくさんの方々が、私たちの生活を支えてくださっています。2年生は、実際に学校周辺の施設を訪れ、直接お話しを聞くことで、自分達の生活について振り返ります。

プール開き

いよいよ新しいプールでの「水泳」「水遊び」学習が始まります。初泳ぎを行うのは、プール掃除をがんばってくれた6年生。水泳は、自分の記録を伸ばす喜び、友達と友達と競い合う喜び、自分の健康や体力を維持増進する喜び、と様々な楽しみ方ができるスポーツです。そのための基礎となる大切な小学校での学びが充実することを期待しています。

朝のゴミ拾い 環境委員会

子供たちが主体的に活動する姿がうれしい不知火小学校の委員会活動。「きれいでみんなが気持ちよく生活できる学校にする!」ことを目標としている環境委員会の子供たちが始業前に校庭のゴミ拾い活動を行ってくれました。

あじさいが満開

この季節に鮮やかな色合いで私たちを楽しませてくれる「アジサイ」。不知火小学校のプール脇にも立派なアジサイがあり、例年私たちを楽しませてくれます。ただ、今年度は旧体育館を取り壊すため現在防音壁で覆われて外から見ることができません。しかしアジサイは誰も見ていなくても、精一杯大輪の花を咲かせていました。

先生達も学び続けてます

学校は子供たちが学ぶ場ですが、教える側の先生方の学ぶ場でもあります。この日は、4つの学級で、宇城市教育委員会から学校教育審議員の先生方をお招きして、実際の授業を題材にしながら研修を進めました。「どうしたら子供たちの意欲を引き出せるのか」「どうしたら子供たちに『わかった!』という感動を味わわせることができるのか」。先生方も、子供たちの頑張りに負けないよう、学校教育審議員の先生方のアドバイスを受けながら学び続けています。

プール掃除

小学校の水泳シーズンは、夏休みでの水難事故を防ぐ意味もあり、例年6月から始まります。それに先立ち「水泳」や「水遊び」学習の学びの場である学校プールの掃除をしました。不知火小学校のプールは昨年度末に完成したばかりですが、それでも実際に使用するには掃除が必要です。掃除を受け持ってくれるのは6年生。デッキブラシや清掃用ワイパーを使って、プールをピカピカに磨き上げてくれました。中には、自分の身体をスポンジ代わりにプール底面を磨いていた人もいたようです。6年生の皆さんありがとう。

最高の思い出を 修学旅行②

修学旅行は2日目を迎えました。起床時間前からソワソワしているグループ、起床時間過ぎまで爆睡して先生に起こされるグループ。ともあれ元気に朝食会場に向かいました。

【朝食】
【退館式】

【ホテルを出発】

【家族へのお土産買いました】

【ハウステンボス】

最高の思い出を 修学旅行①

6年生が、これまで積み重ねた平和学習の総まとめとして、長崎への修学旅行に出発しました。天気も上々、楽しく充実した学びになることを祈ってます。

【出発式】

【いざバスへ】

【熊本からフェリー】

 【昼食】

 【平和集会】

【原爆資料館見学】

【フィールドワーク】

【語り部講話】

【ホテル到着 入館式】

【夕食】

水俣に学ぶ肥後っ子教室~5年生~

5年生は、水俣を題材にして、環境問題や人権問題について学習を進めてきました。今回、学習をさらに深めるため熊本県がすべての5年生を対象に行っている「水俣に学ぶ肥後っ子教室」事業を活用して、水俣市で校外学習を行っています。現地の空気に触れながら、自分の目と耳と肌で学びを深めてほしいと思います。

《出発式》《環境学習:熊本県環境センター》

《見学:国立水俣病情報センター》

《お昼ご飯》

《見学:熊本県環境センター》

《語り部さんのお話》

《帰路》

学校の秘密を発見~低学年学校探検~

1,2年生の生活科の学習の中に、「学校探検」という単元があります。日頃なかなか入ることのない、校長室、事務室も含めて学校のあらゆるところを探検して、その部屋の役割等を学んでいきます。この学習のポイントは、先輩である2年生が、小学校についてあまりよくわかっていない1年生を案内しながら、説明してくれることです。2年生は、事前に案内する部屋について、図書で調べたり先生方にインタビューしたりして、一生懸命事前学習をすすめました。また、説明の際には、1年生によくわかってもらうために、図を準備したり、説明の台詞を考えたりしました。5月27日の本番では、2年生に手を引かれた1年生が、興味深げに部屋を見て回ったり、2年生に質問をしたりしながら、楽しそうに学習を進めていました。

地域とともにある学校~コミュニティ・スクール~

今、急激な社会変化に伴い、「子供たちの育ち」を取り巻く課題はより多様化、複雑化しています。もはや、家庭教育や学校教育等の単体の努力だけでは、乗り越えられない状況です。そこで全国の小中学校では、「地域を担う人材育成のために、家庭教育、学校教育、社会教育、地域での教育等が連携・協働し、当事者意識をもって、子供の成長を支えていく仕組みとして、「コミュニティ・スクール」制度を取り入れています。不知火小学校でも、3年前より「コミュニティ・スクール」に移行し、「地域と共にある学校」「学校を核とした地域づくり」を目指しています。そして、コミュニティ・スクールの核となるのが「学校運営協議会」です。不知火小学校では、宇城市教育委員会から7人の地域の方が委員を委嘱され、地域の子供の育ち全般にわたり、協議を進めています。今年度も5月28日に第1回協議会を開催しました。

《授業中の子供たちの様子を参観》

《令和6年度不知火小学校学校運営協議会の皆さん》