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熊本県 宇城市立 青海小学校 Seikai Elementary School |
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熊本県 宇城市立 青海小学校 Seikai Elementary School |
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先週から今週にかけて、給食環境委員会による「くつならべ」「スリッパならべ」コンクールが実施されています。採点基準は厳しく、かかとが並んでいるか、左右のくつがくっついているかなど、けっこう辛めに採点がされているようです。毎日の結果は給食時に放送されています。下の写真を撮った日は、たまたま全員登校していた日でしたので、すべてのくつやスリッパが見事に並んでいて圧巻でした。写真では見えづらいですが、つい、撮影したくなるほどでした。(全学年載せました!)時折、こういった取組なども行いながら、子供たちへの意識付けを図ります。また特に、トイレのスリッパは、あとから使う人への気遣いとして習慣が身に付くといいなと思います。(油断すると、つい乱雑になってしまいます)
5・6年生は本みこしを担ぐため、1・2年生の手伝いをします。装飾用に、色紙を使って折り紙、切り抜きをしたり、輪飾りやお花を作ったりします。6年生は優しく教えてくれます。
5年生は2年生のお手伝い。まず、昨年のみこしの解体班、新しい材料を探す班、飾りのアイディアを考える班に分かれて作業スタート。アイディア班から、「青海名物」をモチーフにしたみこしを作ることが提案されました。(サトウキビ、デコポン、海など・・・)
3年生は単独でつくります。3年のみこしのテーマは「青海の秋」。テーマから、祭り、くだものなどのイメージが広がっていました。3年生は班ごとにイメージを膨らませ、言葉や絵で表現していました。「花火」をイメージしている班も・・・。テーマがあるのも楽しいですね!
4年生も単独で作ります。3年生と同じく、事前にテーマを定めて(「月見」だそうです)、イメージをマッピングで広げています。(うさぎ、すすき、うす・・など)「うさぎ」の折り方をタブレットで調べる子供もいました。難しそう・・・。
本校には古くからの伝統がたくさんあります。でも・・・スクール・マスコットがない!ということに赴任当初からやや物足りなさを感じていました。そこで!いろいろな場合に使える(学習や印刷物その他)スクール・マスコットの制作を、企画運営委員会の過福先生が中心となって、全児童を巻き込む形で計画してくれました!委員会がその説明を、9月10日(火)の「のびっ子集会」でしてくれました。完成までの概要は・・・。まず、「青海小といえば・・・?」という質問に対し、全児童から回答を募ります。このとき、タブレットの「Google フォーム」を使って回答を集計し、AIテキストマイニングにて、最も多かったイメージを可視化します。こうして、キャラクターのモチーフを決めます。これを受けて、委員会でマスコットの性格を決め、図柄の案を数種類準備し、全校児童で投票にかけます。いかかでしょう。私はとてもわくわくしています。このマスコットが、これから子供たちと二人三脚で青海小の歴史に華を添えてくれたらこんなにうれしいことはありません。途中経過は随時お知らせしていきますので、どんなアイディアが出てくるか、どうぞ楽しみにしていてくださいね!
9月10日(火)、以前お知らせした6名の中学生が本校で職場体験をするために、あいさつと打合せに来てくれました。6人が1人ずつ、それぞれの学年に入って活動します。少々緊張していたようですが、教務主任の井上先生と、詳細に打合せを行っていました。私からも話をしたのですが、先生に相談しながら積極的に子供たちとコミュニケーションを取り、どんどん動いてほしいということをお願いしました。6人とも、とても明るくさわやかな中学生です。質問もどんどん出ましたし、真剣な様子にとても感心しました。子どもたちの成長はめざましく、心も体も、ほんの1・2年で一回りも二回りも大きくなります。2日間だけの体験ですが、いつもと違う経験をたくさんしてくれたらうれしいです。
これまで、2回にわたり、1~4年生に対し実施していただいた「こころ」の授業。今回は、高学年の5・6年生の番でした。心も体も成長し、これまでとは違う考え方や見方をすることも増え、ひょっとしたら、悩みも増える時期かもしれません。9月10日(火)の5時間目に、尾崎先生にしていただいた授業では、「こころが楽になる方法」として、大切なことをたくさん教えていただきました。そのいくつかを再確認すると(すべてではありませんが)、
① 助けを求めることはとても大切な力。「弱い」ことではありません。
② 話しづらいことでも、一人で我慢しない。相談をしよう。
③ 相談できる人が周りにたくさんいると、しなやかで力強い生き方ができる。
④ 人間関係はこじれても修復できる。それでも難しいとき、相手との距離感を学べることも学校という集団のよさ。
まだありますが、子供たちには「一人じゃない」と感じてほしいですね。
本校は、令和5年3月28日に、宇城市から、「宇城市高齢者等見守りネットワーク協力事業所」に登録されています。そこで、毎年、宇城市社会福祉協議会のご協力で、5年生に対し、「認知症サポーター養成講座」を実施しています。今年は、9月9日(月)の2・3時間目に実施しました。当日、社会福祉協議会から3名の講師の方々がおみえになりました。認知症に関する基本的な知識についてのお話はもちろんのこと、動画視聴や、ロールプレイング等を通して、適切な対応の仕方を考えていきました。もし、道に迷っている認知症の方に出会ったら・・・という設定では、「優しく声をかけて、一緒に帰りましょうと提案してみる」「家の人に知らせる」など、ぞれぞれ、相手の立場に立った考えを出していました。また、講師の方々からは、「ぜひ、家の人にも今日の学びを伝えてください」というお話もありました。これで、5年生もキッズサポーターの一員となりました。その証として、右の写真にある「ロバ隊長」の人形をいただきました。「相手の立場に立って考える」ことは、生活のいろいろな場面で生かされると思います。今後の5年生に期待しています。
本来の予定であれば、9月2日(月)の業間の時間にお願いするところでしたが、台風で2日が登校初日となってしまったため、5日(木)に延期して実施していただきました。今回、お忙しい中に時間をつくって来てくださったのは、柿迫さん、河瀬さんのお二人で、中学年が対象でした。読んでいただいた本は、「パンダのおさじと ふりかけパンダ」「野球しようぜ!大谷翔平ものがたり」の2冊。読んでくださったお二人に、感想をおたずねしました。「子供たちが一生懸聞いてくれたのでおどろきました。絵本が大好きなのが伝わってきます」とのことでした。お話の続きが気になる子供たちは、しっかり集中して聞いていました。また、「大谷翔平ものがたり」は、題が紹介されると、子供たちからどよめきが・・・。この2冊は図書室に入る予定だと告げられると、子供たちが笑顔になりました。ぜひ、たくさん読んでほしいですね、柿迫さん、河瀬さん、大変お世話になりました。
地区児童会を、9月3日(火)に実施しました。今回は、夏休み前にたてた目標の達成状況について話し合いがされました。地域の生活の中で「道路での飛び出しはしませんでしたか」「あいさつはできましたか」「二人乗りはしませんでしたか」「知らない人についていきませんでしたか」「ごみを散らしたりしていませんか」「火遊びはしていませんか」他、結構多くのことについて振り返りをしていました。私がのぞいた打越・矢崎地区は、皆、「よくできた」という自己評価でした(保護者の皆様、いかがでしょうか)。夏休みは、地域の一員としての自覚を高めるいい機会にもなったことでしょう。
7月16日(火)の5時間目、3・4年生は、宇城教育事務所スクールカウンセラーの尾崎先生から「こころ」についてのお話を聞きました。1・2年ではすでに実施済みですが、今回も、「体と心はつながっていること」「困ったことがあったら誰かに相談すること」などお話しいただきました。また、イライラしたときの対処法などについても学びました。「困ったとき誰かに相談しているか」という問いに、手を挙げたのは半数ほど。もちろん、発達段階もありますが、「誰かに話すことは恥ずかしいことではない」ということもしっかり覚えておいてほしいです。これは大人にも同じことが言えるかもしれませんね。
7月9日(火)、幼保小連絡会を本校で実施しました。1年生の子供たちがお世話になった先生方にお越しいただき、授業の様子を見ていただきました。子供たちは、5時間目が始まる前からうれしそうで、久しぶりにお会いできる先生方とのお話を楽しんでいました。参観していただいた授業は道徳。担任の吉本先生によると、いつもより子供たちは緊張していたそうですが、それでもたくさん自分の考えを言ってくれました。ちなみに、今回取り上げたのは「正直なこころ」。有名な、「ひつじかいのこども」のお話を通して考えました。(何度も「オオカミが出た!」と嘘をついて、本当にオオカミが出たときには誰も助けてくれなかった、というお話ですね)。園の先生方は、元気そうな子供たちの様子を見て、とても喜んでおられました。みんなの成長をずっと見守ってくださいますね!
先方の都合で延期になっていた「くまもと環境出前講座」ですが、7月8日(月)の5・6時間目にやっと実施することができました。この講座は、熊本県環境生活部による事業です。講師は、環境計画推進班の西さん。今回講座を受けたのは、4・5年生の子供たちです。5年生は、「水俣に学ぶ肥後っ子教室」の事後学習に取り組んでいますし、4年生も次年度へ向けて環境について学びを深めておきたいところです。テーマは、「有明海・八代海の再生及び水環境保全」で、理科室で、実験を交えながらお話されました。西さんのお話はとてもわかりやすく、実験の他、様々なクイズも取り入れてお話されました。また、有明海・八代海・天草灘や、県内の河川についてなどの知識も得ることができました。地球上の水で、私たちが生活に使うことができるのは、地球全体の水をコップ100杯とすると、ほんの1杯。どれだけ貴重で大切にしなければならないかがわかります。また、改めて有明海や八代海の希少さもわかりました。
7月8日は(月)は、荒尾市及び大牟田市とのコラボで、三角西港世界遺産登録記念給食」が実施されました。メニューは、「ミルクパン、トマトとなすのミートスパゲッティ、キャベツのマスタードサラダ、石炭ナッツビー」です。「石炭ナッツビー」は、三角西港から外国へ運び出されていた石炭をイメージして作られたもの。カシューナッツや大豆、ココア、大豆が使われています。市で紹介動画が制作され、子供たちは、三角西港の歴史を学んだ上で記念給食を味わいました。私も動画を視聴したのですが、三池炭鉱で採掘された石炭がまず西港まで運ばれ、それから更に外国へ運ばれていたとのこと。また、756mもある長い港だったとの説明がありました。今年は、西港が世界遺産に登録されて9回目の記念日。歴史的な背景を知って味わうと、記念給食がより一層おいしく感じられました。
宇城市は、独立行政法人国際協力機構(JICA)と協定を締結し、海外協力隊合格者が、派遣前訓練の一環として、自治体における地域活性化や地方創生等の取組に参加し地域活動を行う「グローカルプログラム」で実習生の受け入れを行っています。現在、戸馳では、実習生として松尾さんと宮脇さんが活動を行っておられます。このお二人の三角町での実習は7月中旬で終了されるとのことで、終了前に、お二人の海外協力隊の活動(建設(水質関係)コンサルタント、看護師の仕事の紹介)、アフリカの国々等についてお話をしていただきました。お二人とも、小学生から中学生の頃に体験したことが現在の職業につながっているとのことで、子供たちの夢や選択肢を増やすお手伝いをしていただけたらと思いお願いしました。今回授業を受けたのは5・6年生。7月5日(金)の2、3時間目に実施しました。ここではとても書き尽くせないほどの刺激を私自身もいただきました。子供たちが2時間、目をきらきら輝かせてお二人のお話を集中して聞いていました。とてもすてきな講話内容でした。小中学生のときに自分の将来の夢につながるきっかけにたくさん出会えればいいなと思います。
7月4日(木)の業間の時間に、宇城警察署から署員の方に講師としておいでいただき、不審者侵入を想定した防犯教室を実施しました。あってはならないことですが、万が一のことを考え、子供たちと職員で適切な動きができるようにシミュレーションしたものです。その場その場の判断が求められるため、私たち職員にとってはよい学びの機会となりました。不審者を子供たちから遠ざけるための動き、避難行動をするタイミングや連絡系統など、緊張感あふれる時間となりました。署員の方からは、危険を察知したらとにかくすぐ逃げること、周りの大人にすぐ知らせること、自分たちだけでどうにかしようとしないことなど念を押されました。また、お話のあとは、子どもたちからいろいろな質問が出され、これにも答えていただきました。(質問もなかなかいい内容でしたよ)
7月2日(火)の業間は、今月の「のびっこ集会」でした。7月の生活目標は「身の回りの整理整頓をしよう」です。この目標とともに、各学級で決めためあてを子供たちが発表してくれました。企画運営委員会からは、先週の「あいさつ運動」について振り返りが行われました。また、「相手がうれしくなるあいさつはどんなあいさつでしょうか」という問いかけがなされ、子供たちは近くの友達話し合いました。すばらしかったのは、その後、実に多くの子供たちが挙手し、発表してくれたこと。最後に、生徒指導担当の坂井先生から、「青海小のみなさんは、委員会や係活動に責任を持って取り組むことができる。あいさつも上手。友達にも優しく接している」というお話があり、「ただ一つ・・・廊下を走る人が多いので、けがをしないように廊下は『歩く』ことを意識してください」というお話がありました。みんなで気をつけていきましょう!
28日(金)は、授業参観及び懇談会においでいただきありがとうございました。当日は朝から雨が降っており、駐車場についてはご迷惑をおかけしました。各学年、人権学習を参観していただきました。互いの人権を尊重し合うことは、生きること・生活することの土台となります。小さい頃から自他の人権を尊重する意識をはぐくむことが必要です。最近あるニュースを見ていた折、「日本社会は、人権についての意識に構造的課題がある」という旨の話を聞きました。子供たちが一緒に生活する教室においては、「反差別の集団づくり」を行う必要があります。おかしいことに自分たちで気付き、課題として差し出し合い、自分たちで解決していく力です。そのためには、温かい、互いに支え合える、話し合える関係を築く必要があります。もちろん、今後、子供たちが巣立った先でも、そのような関係を築く原動力になってほしいと思います。そのために、学校では人権教育を大切に進めていきます。
以前の号でもお知らせしたとおり、24日の週は企画運営委員会による「あいさつ運動」を実施しました。場所は児童昇降口で、委員会の子供たちが、朝から驚くほどの元気のよさで、登校してくる人たちにあいさつをしてくれています。皆、あいさつを返してくれるかどうかを聞くと、「はい」とのことでした。あいさつへの意識を高めるこの運動ですが、もちろん、この場所限定では意味がありません。朝から私も子供たちに声をかけますが、やはり個人差があります。どんなタイミングであっても、あいさつがきちんと返せる、自分から進んであいさつできる習慣を今のうちに付けてほしいと思います。理想は、校内で、児童同士が自然にあいさつを交わせるようになることですね。この光景が見られる学校になれば・・・と思います。
20日(木)の3時間目、全学年一斉にオンラインで「歯と口の健康集会」を実施しました。児童は自分たちの教室で、画面越しにお話を聞きました。みすみ歯科クリニック歯科衛生士の杉村先生においでいただき、歯の大切さやむし歯・歯肉炎のこと、また治療や予防などについて関心を高めるためのお話をしていただきました。杉村先生のお話はとてもわかりやすく、クイズなどを交えて、子供たちは集中して聞くことができました。子供たちから事前に出された質問に答えていただきながら、しっかり学びました。また、保健体育委員会の子供たちは、プレゼン画面に合わせて台詞をのせて寸劇を行い、むし歯ができる原因などについて説明してくれました。最後に感想を出してもらったのですが、「好きなときにお菓子を食べたり甘い飲み物を飲んだりしていたけれど、これからは時間を決めたい」などの声があがっていました。
25日(火)の2・3時間目、6年生が日本の伝統文化、「茶道」を体験しました。講師としてお越しいただいたのは、小林不佐子(こばやし ふさこ)さん。まずは、茶道について知る時間が設けられました。茶道のはじまり、立ち方、座り方、移動の仕方について学びました。また、「亭主(お茶を点てる)」「客(お茶を飲む)」「水屋(茶碗を運ぶ)」など、茶席での役割、あいさつの仕方や使う道具についてもレクチャーしていただきました。そしていよいよ体験。私も参加させていただいたのですが、まったく初めての体験でした。子供たちは事前に、総合的な学習の時間や道徳との関連で、茶道を含む日本の伝統文化について学びを深めていました。そうしたことから、様々な質問や感想が聞かれ、小林先生からは「すばらしい6年生ですね!」と褒めていただきました。(質問の内容がよいとも言っていただきました)ALTのニック先生もちょうど本校勤務の日でしたので、一緒に体験していただきました。子供たちの所作を見ながら、上手にチャレンジされていましたよ!
本格的な梅雨のシーズンが始まりそうな雰囲気が漂い始めた19日(水)に、全学年一斉に芋の苗植えをしました。苗の手配は、大口の上羽さんが今年もしてくださいました。本当にありがとうございました。そして、畑作りは、暑い中、井上先生、坂井先生、吉田先生が中心になってやってくださいました。これも大変な作業でした。本校にある小型の「たがやしくん」の調子が悪くなったり、マルチを張るタイミングを見計らったり、草と格闘したり、畝を作ったり・・・(先生方、お疲れ様でした)。子供たちは、穴をしっかり掘って、丁寧に苗を植えることができました。
【学校情報化優良校】認定‼
日本教育工学協会(JAET)は、教育の情報化の推進を支援するために、学校情報化診断システムを活用して、情報化の状況を自己評価し、総合的に情報化を進めた学校(小学校,中学校、高等学校)を認定する 学校情報化認定に2014年度から取り組んでいます。
「情報化の推進体制」を整え、「教科指導におけるICT活用」「情報教育」「校務の情報化」に積極的に取り組んで いる学校を称え、学校情報化優良校として認定します。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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体罰・いじめ 相談窓口
教頭:石原公顕
教諭:坂井信之(情報集約担当)
養護教諭:上村裕子(情報集約担当)
セクハラ・パワハラ相談窓口
教頭:石原公顕
教諭:井上梅代
〒869-3202
宇城市三角町郡浦88番地
TEL 0964-54-0034
FAX 0964-54-1168