校長室から

校長室から

11月8日~11月12日

11月11日(木) 平和への願いを込めた千羽鶴

明日から6年生は、町内の都呂々小学校の6年生とともに修学旅行に出かけます。修学旅行に向けて、これまで事前学習を進めてきました。6年生の教室には、一人一人が修学旅行で学びたいことを掲示してあります。「戦争のことをしっかり学んで、自分たちにできることを考えたい。」「平和について考えていきたい。」といった記述が多数見られ、有意義な学習になることと思います。
また、12人で力を合わせて千羽鶴を作りました。平和への願いを込めて、この千羽鶴を送ることになっています。
小学校生活のよき思い出の1ページとなるよう、子どもたちの学びをしっかりサポートしていきたいと思います。

11月10日(水) 保小連携の取組として

保育所と小学校とが連携した取組として、子どもたちが作った作品を交流しています。近隣の坂瀬川保育園から、園児が作った作品や様々な活動写真等にコメントを書かれたものが届き、1・2年生教室前に掲示しています。それらを懐かしそうに眺める本校の子どもたちが見られます。本校からも、子どもたちが作成した絵画などを園内に展示していただく予定です。
幼児期の教育と小学校教育の円滑な接続に当たっては、お互いの教育・保育を理解し合い、子供の育ちや学びをつないでいくことが大切だと考えます。その意味からも、大変重要な取組ですし、今後もさらに連携を図っていきたいと思います。
  

 11月9日(火) 児童会の呼びかけから考える

本校の保健室前に、児童会の保健給食委員会が目の健康について呼びかけている掲示があります。昼休みに委員会の児童が保健室に集まり、アンケートの集計をしたり、結果を表にしたりしながら作成していました。アンケートの内容は、「テレビを見る時間」「ゲームをする時間」「正しい姿勢で勉強しているか」「正しい鉛筆の持ち方をしているか」で、どれも目の健康と強くつながるものです。特に、テレビやゲームの視聴時間については、学校と家庭が連携して改善策を考えていく必要性を感じます。また、昨日の就学時健康診断の際も話をしましたが、鉛筆の持ち方については、子どもたちに意識化を図ってきているところです。一度癖が付いてしまうと、なかなか改善できません。
児童会の呼びかけから、今後力を入れていかなければならないことを教えられます。
  

11月8日(月) 「親の学び」プログラム

本日、次年度に本校入学予定の子どもたちの就学時健康診断を行いました。子どもたちが様々な検査をしている間、保護者の方を対象に「親の学ぶ」プログラムを本校教頭が行いました。今年の夏休み期間中に、教頭が講習会に参加していました。そこで学んだことを生かし、天草教育事務所の支援をいただきながら、実施しました。
アイスブレイクで自己紹介をしてもらった後、早寝・早起き・朝ご飯の大切さについて、保護者の方と一緒に考えていきました。また、「すごろくトーク」では、さいころの出た目で止まったところに書かれている話題について意見を交わし、大変盛り上がりました。すべてのスケジュールを終えた時は、参加された保護者の方から拍手が起こりました。家庭と学校が手を携えて、子どもたちの成長を見守っていきたいと考えています。
   

11月1日~11月5日

11月5日(金) もっと秋をさがしに行こう!

1年生の生活科「もっと秋をさがしに行こう」で、大師山で校外学習に出かけることになっていましたので、私も同行させてもらいました。子どもたちは、小さなどんぐりや形の変わった落ち葉を見つけては、歓声を上げて喜ぶ姿が見られました。「校長先生、こんなに見つけたよ。」と、次々に自分が見つけた葉っぱやいろいろな実を見せてくれました。中には、虫を捕まえるに一生懸命な子もいました。
一人の子が海の見える方向を指さして、「校長先生、きれいー!」と教えてくれました。豊かな自然に囲まれた坂瀬川校区で育つ子どもたちの、やさしい心を感じた時間でした。
  

11月4日(木) 自ら学校をきれいに!

本日の昼休みに、本校の教頭が見かけた本校児童の様子で報告があったことです。3年生の児童が、学級園の前を一人で竹箒で掃除していたそうです。「どうしたの?」と尋ねると、「土とかが落ちて汚かったから掃除しています。」と答えたそうです。本日は朝の活動で、全学年が学級園の手入れをする「フラワータイム」を設定していました。学級園に肥料を入れ、土を耕す作業をしていましたので、その土が学級園の回りにこぼれ落ちていたようです。そのことが気になった3年児童は、誰から言われたわけでもなく、自主的に一人で掃いていたそうです。教頭が、「ありがとう。だけど、昼休みに遊ぶのも大切だから、もう大丈夫だよ。」と言うと、「でも、まだ汚いから・・・・。」と言って、続けていたそうです。
この報告を受けたとき、このように心の優しい子どもが育っている坂瀬川小やこの地域を、心から誇りに感じました。その後、改めて学級園を見に行きましたが、感動するほどきれいに掃き上げてありました。

11月2日(火) 考動力を身に付け災害から自分の身を守る

本日、シェイクアウト訓練を行いました。苓北町のシェイクアウトも金曜日に計画されていますが、どのような状況においても、自ら考え、行動する考動力を身に付け、「ふるさと『さ・か・せ・が・わ』小学校の姿」「わ」・・・・わたし(の命)を大切にする学校を実現させていくことが重要であると考えています。
2校時と3校時の間の業間を使って訓練を行いました。児童の様子を観ていましたが、先日の火災避難訓練の経験を生かし、担任の指示をしっかりと聞きながら、自らの身を守る行動を取っていました。また、校内放送を静かに聞くこともできていました。
昨今の自然災害に目を向けると、いつ、どこで遭遇するのか分からない状態です。つい先日も、関東で大きな地震が起こっていました。今回のシェイクアウト訓練だけでなく、様々な教育活動を通じて、子どもたちに考動力を育んでいきたいと思います。
  

11月1日(月) 体力向上優良校に選ばれました

本校の体力向上に関する取組が認められ、「令和3年度(2021年度)体力向上優良校」に選ばれました。これまでも本校は、子どもたちの体力の向上に向けて、教科体育における運動量の確保や外遊びの奨励などに力を入れており、平成29年度から連続で体力向上優良校に選ばれてきています。
本年度も、5月の体力テストの結果から、柔軟性や敏捷性を養う補助運動を授業の始めに取り入れたり、坂小サーキットトレーニングコースを考案したりしながら、課題に応じた取組を進めてきました。12月には、本校独自で体力テストを実施し、体力の高まりを確かめることにしています。また、11月下旬には、持久走大会も計画しています。
外遊びには、本校児童に育てたい力である「学びに向かう力」「考動力」「かかわり合う力」を高める要素が詰まっていると感じます。今後も外遊びを奨励しつつ、バランスの取れた体力の向上に向けて、地道な取組を一つ一つ積み重ねていきたいと思います。
  

10月25日~10月29日

10月29日(金) こころプロジェクト「夢の教室」

本日、5・6年生がJFAこころのプロジェクト「夢の教室」に参加しました。JFAこころのプロジェクトとは、様々な競技の現役選手やOB、OGなどが「夢先生」となり、「夢を持つことや、その夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などを「夢の教室」で伝えている取組です。
オンラインで「夢先生」の話を聞いたり、実際にやりとりをしたりしました。今回の「夢先生」は、日本女子長距離界のトップ選手として国内外で活躍された 千葉真子 さんでした。千葉真子 先生からは、夢をもつことの大切さとともに、その実現に向けて「考えて行動すること」「工夫すること」「プラス思考で考えること」など、子どもたちにとって大切な言葉を送っていただきました。子どもたちは、「夢シート」に「いま好きなことや得意なこと」、「将来の夢」や「そのためにできること、やってみようと思うこと」などを記入し、発表しました。
私も話を聞きながら、やはり夢をもって生活することは大切だと、改めて感じました。
  

10月28日(木) 伝統を守り続ける思いに触れて

4年生の社会「伝統で受け継がれてきたもの」の学習で、坂瀬川地域に残る獅子舞の保存会の宮﨑さんをゲストティチャーとしてお招きし、お話しいただきました。坂瀬川の獅子舞は、昭和10年に地域を盛り上げるために始められ、長年受け継がれてきました。しかし、獅子舞を舞う後継者が少なくなったことで存続が難しくなり、途絶えていました。地域の方からは、長く獅子舞を舞ってきた宮﨑さんに「昔のように賑やかな坂瀬川にするためにも、獅子舞を復活させてほしい。」という話があったそうですが、なかなか人数が集まらず、悔しい思いをされていたとのことです。しかし、「獅子舞を舞いたい。」という地域の若い方が集まったことで、昨年の秋に復活し、そのお披露目もありました。今年も10月17日に地域の各地を回り、獅子舞の披露が行われたばかりです。
その時の様子を映像で見せてもらい、子どもたちも食い入るように見ていました。「昔のように人が集い、賑わいのある坂瀬川にしたい。」というふるさとを思う宮﨑さんの気持ちに触れ、「来年は、自分も獅子舞に参加したい。」「自分も坂瀬川の伝統を守る人になりたい。」というふるさとを愛する気持ちが大きく膨らんでいたようです。
  

10月27日(水) 秋を見つけたよ!

5時間目に1年生の生活科を見せてもらいましたが、子どもたちが写真の入った学習シートに書き込みをしていました。その写真は、先日校庭で見つけた秋の風景を自分のタブレットで撮影したもので、担任が一人一人が撮った写真を貼り付けて学習シートを作成していました。タブレットの撮影の機能を使った写真でしたが、どれもよく撮れていて驚きました。
子どもたちの感じる秋も様々で、感心しながら見せてもらいました。その風景の感想をどう書こうかと悩む子もいて、色や形だけではなく、手触りやにおいについても書いている子もいて、豊かな心を育む上で大切な学習だと感じました。
   

10月26日(火) 考動力を身に付け 自分の命を守る

本日、火災避難訓練を行いました。出火場所の報告を受け、第一避難場所へ避難するよう指示を出しましたが、子どもたちは担任の指示に沿って静かに、そして素早く行動していました。子どもたちの避難の様子を消防署の方にも見ていただきましたが、静かに避難し、静かに次の指示を待つ様子を大変ほめていただきました。今回の避難訓練に際し、子どもたちには、自分の命を守るために自ら考えて行動することの大切さについて話をしました。これは、本校の児童に育てたい資質・能力の「考動力」に当たり、日頃より子どもたちの意識を高めている部分です。

この後、高学年の児童を対象に、水消化器を使い、初期消化の仕方を教えていただきました。本校の先生方も、消火器の使い方を確認していました。
   

10月25日(月) リーフレットの完成が楽しみです

4年生国語「世界にほこる和紙」の勉強を通して、中心となる語や文を見つけて要約し、調べたことを書く力を身に付けるための学習が行われています。この単元のゴールとして、地域の伝統工芸品である「内田皿山焼」のよさを伝えるリーフレットを書くことになっているようです。先日も、実際に内田皿山焼の窯元に見学に出かけ、インタビューなどを行い、取材活動を行っています。教室の前には、内田皿山焼に関する掲示がたくさんあり、読んだ私の方が勉強になっています。
「地域から学び、地域のよさを知る」という意味で、子どもたちにとって大変有意義な学習になると考えています。子どもたちがどんなリーフレットを作ってくれるのか、とても楽しみにしているところです。
    

10月18日~10月22日

10月22日(金) 1年生もタブレットを使って学習しています

本校でも、タブレットパソコンを使った授業を積極的に進めています。高学年の子どもたちは、タイピングもかなり上達し、自分の考えを入力し、意見交換する場面も見られています。各教室を回っていると、1年生もタブレットを使い、算数の練習問題に挑戦していました。「タブレットを使って問題を解くなんて、すごいね。」と話しかけると、「100点でした。」「ぼくは、一つ間違えました。」と結果を教えてくれます。
全学年でタブレットパソコンを使った授業が進んでいますが、机の作業スペースが狭くなってしまいます。そのことから、タブレットを落としてしまうことも考えられるため、机を拡張する器具を取り付けています。筆記用具を落としてしまうことも少なくなり、子どもたちも喜んでいます。
  

10月21日(木) 学年の枠を越えた体力の向上

本校では、小規模校の強みを生かして、異学年で交流しながら取り組む「縦割り班活動」を積極的に取り入れています。清掃活動も縦割り班で場所を割り振り、高学年の児童が低学年の児童に手本を見せて指導しています。
その縦割り班を使って、児童会の体育委員会が中心となり、昼休みに「しっぽとり大会」を企画してくれました。体力テストの結果から、走力や敏捷性に課題があることが見えてきました。全校で体力の向上を図ることを目的に計画したそうです。対抗戦ですので、4日間かけて優勝の班を決めることになります。
本日が初日と言うことで、大会が行われる体育館を見に行きました。学年の枠を越えて、班のために一生懸命走る子どもたちの姿があり、その頑張りに拍手を送りました。楽しみながら体力を高めてくれることを願っています。
  

10月20日(水) 「校長先生、見てください!」

給食の時間に、それぞれの教室に足を運び、子どもたちの様子を見て回っています。新型コロナウイルス感染症対策として、どの学年でも静かに食べています。1年生教室に入ると、食事の途中ではありましたが、「校長先生、ちょっと見てください。」と私を案内してくれました。そして、廊下に飾ってある図工の作品を指して、「これ、私が作ったんです。」と紹介してくれました。「頑張って作ったね。よくできているよ。」と返すと、笑顔で教室に戻っていきました。図工「はこでつくろう」で、空き箱を組合せながら作品を作ってありました。子どもたちの作った作品を見ていると、飛行機や自動車、動物、建物など、夢のある作品ばかりです。子どもたちの想像力の豊かさを感じた時間でした。
  

10月19日(火) 5年理科「流れる水のはたらきと土地の変化」

5年生の理科「流れる水のはたらきと土地の変化」の授業を見せてもらいました。授業を見ながら、以前理科専科として授業をしていた時のことを懐かしく思い出しました。授業者が、事前に学校の横を流れる小路川や松原川の上流と下流の様子を写真に撮り、それを大型テレビに映し出していました。その違いから、水の流れについて疑問に感じたことや調べてみたいことを引き出し、学習課題を創り出していきました。子どもたちにとっては、地域の自然の様子に目を向け、自然の力のすごさを考えるよい機会になったように感じました。
これから、この単元の学習が進んでいきます。子どもたちが、「へー!」「おー!」とつぶやきながら学習していくことでしょう。
  

10月18日(月) 子どもたちに服装も衣替え

今朝、いつものように子どもたちを正門で待っていると、子どもたちの服装が一気に変化していました。10月を迎えても、連日30℃近くの暑い日が続いていました。先週の金曜日までは、子どもたちは半袖で、昼休みは汗をかきながら、元気に外を走り回っていました。しかし、今朝はほとんどの子が長袖のポロシャツや制服のジャケットを着て、寒そうに歩いてきました。そんな子どもたちを迎える私も、スーツの上着を着ていました。
気候の急激な変化で、子どもたちが体調を崩さないかを心配していましたが、いつものように「おはようございます」と元気なあいさつをしてくれ、ホッとした朝でした。

10月11日~10月15日

10月15日(金) 「熊本の心」授業参観&学校保健委員会

本日、「熊本の心」授業参観及び学校保健委員会を行いました。平日の午前中にも関わらず、多くの保護者の皆さまに参観していただき、ありがとうございました。
「熊本の心」とは、郷土のすばらしさを伝え,人間の生き方や考え方を共感をもって学び,郷土に対する愛着を深めることができるよう道徳教育用郷土資料として昭和63年に発行されました。その後、
平成23年度に改編し、本県の小中学校の道徳科の時間に活用されています。
本日は、1年生「光るえんがわ」(北里柴三郎)、2年生「おかあさんのプレゼント」(江上トミ)、3・4年生「かけ足登校」(金栗四三)、5年生「今、君の瞳はかがやいているか」(谷口巳三郎)、6年生「大関 栃光」(栃光正之)の教材を使い、郷土の偉人の生き方に触れ、その生き方から自己の生き方を考える学習を参観していただきました。
  
その後、学校保健委員会を開催し、NPO法人「つなぐ」の代表理事である 倉本 剛史 様をお迎えし、長時間に及ぶスマートフォンやYouTubeの視聴が脳に与える影響についてお話しいただきました。前頭葉の発達に影響が及び、「考えない」「我慢できない」「がんばれない」人間となってしまう可能性があると言う内容に、子どもたちも参加された保護者の方々も危機感が高まったようでした。
本日の授業参観や学校保健委員会の内容について、ご家庭でも話題にしていただければ幸いです。

10月14日(木) 「ぼくも2年生のように上手に読めるようになりたいです」

今朝の朝自習は、「読書タイム」でした。各学年で読書活動を進めていたようですが、1年生教室に2年生が訪れていることに気付きました。昨日、それぞれの学年の授業を見て回っている際に、2年生がお面を着けて何やら練習していました。国語の教材「お手紙」を、役割を決めて演技していました。2年生の担任が、「これが最後のリハーサルだからね。明日は本番だよ。」と、子どもたちを励ましている姿を見ていました。ひょっとしてと思い、中庭を掃除しながらではありましたが、耳を澄ませて聞いていました。
思った通り、2年生が「お手紙」を音読しながら、演技していました。一人一人が練習の成果を発揮し、自分たちで考えら身振りを加えながら、学習の成果を楽しく披露していました。1年生から感想が出されましたが、「ぼくも、2年生のように上手に読めるようになりたいです。」という発表が、大変心に残りました。このように、上学年へのあこがれの気持ちをもって日頃の学習に取り組むことで、さらに「学びに向かう力」も向上してくるものと考えました。
  

10月13日(水) あなたは、どっち?

校舎内を回っていると、子どもたちの考え方を問うような掲示を見ることができます。例えば、5年生教室の前には、国語「今、生きている社会はくらしやすい方向に向かっているか」について、「向かっている」「向かっていない」の二項対立型の表があり、そこに自分の考えを付箋に書いて貼るよう掲示が工夫されています。感心したのは、5年生以外の子がその掲示を見て考え、自分の立場を付箋に書いて示していることです。
また、道徳コーナーには、教材で活用した挿絵が貼られ、「じぶんだったらこっちかな」という問いかけがあり、自分が取るであろう行動を選んでシールを貼るような工夫があります。たくさんの子がそこで足を止め、考えている様子が見られます。
このように、一人一人の価値観を揺さぶるような掲示活動も、子どもたちの成長の一助になっていると感じます。
  

10月12日(火) カニ探しに夢中な1年生

本校の子どもたちは、昼休みになると汗まみれになりながら外遊びを楽しんでいます。楽しそうな声が運動場から聞こえるので、どんな遊びをしているのかと外に出て見ていました。学年の枠を越えて共に遊ぶ姿は、見ていても楽しくなります。「校長先生!」と、うれしそうに手を振ってくれます。
中庭を眺めてみると、「カニ、カニ、カニ!」と声がします。見てみると、1年生の子どもたちが、カニ探しに夢中です。「校長先生、いっぱいつかまえました。」とバケツを見せてくれました。「あれ、2匹しかいないよ。」と言うと、「逃げられたんです。」と、バケツから逃げ出したカニをさらに追いかけています。捕まえたカニは、昼休みが終わると逃がしてあげるそうです。優しい子どもたちです。
それぞれの遊びに夢中な子どもたちを見ていると、暗くなるまで山の中を遊び回っていた自分の小学生時代を思い出します。
  

10月11日(月) 校長室が華やかになりました!

本日、天草教育事務所並びに苓北町教育委員会の学校訪問がありました。日頃から、ふるさと『さ・か・せ・が・わ』小学校の姿の『せ』・・・「せいいっぱいそうじやボランティアを頑張る学校」の実現に向けて子どもたちも先生方も頑張っているところですが、美しい学校でに訪問される方を迎えようと、子どもたちも環境整備を頑張ってくれていました。
先週、地域学校協働活動推進員の方が校長室を見られた際、何となく彩りが足らないと感じられたようで、花を飾ってくださいました。「はなおくら」という花ですが、一気に校長室が華やかになりました。自分で観葉植物などを飾っていましたが、やはり花のある室内は落ち着きます。ありがとうございました。