校長室から

2022年2月の記事一覧

2月28日~3月4日

3月4日(金) 6年生に感謝の気持ちを込めて!

6年生の卒業の日まで、14日となりました。本日は、6年生に感謝の気持ちを伝えるお別れ会と送別遠足を行いました。天気を心配していましたが、1年生が作ってくれた「てるてる坊主」のおかげで、計画通りに遠足を行うことが出来ました。
最初に、体育館でお別れ会を行いました。それぞれの学年からの出し物は見応えがあり、6年生も大変楽しんでいました。練習時間は少なかったのですが、ダンスやショートコントなど、和やかな雰囲気で絵画進みました。その後、縦割り班ごとの校内オリエンテーリングが行われ、みんなで力を合わせてクイズに答えていました。最後に、坂瀬川グランドまで歩き、縦割り班でお弁当を食べ、自由に遊ぶ時間を設けました。学年を越えて、鬼ごっこをしたりボール遊びをしたりしながら、6年生との思い出を作っていたようでした。
すべての子どもたちの笑顔がはじける、楽しい一日を過ごすことが出来ました。6年生と下学年の子が楽しく遊んでいる姿を見ながら、改めて6年生がみんなから慕われていたことを感じた時間でした。
  
  

3月3日(木) 図書ボランティアの皆さん ありがとうございます

地域学校協働活動の学習ボランティアの方々の中で、図書ボランティアとして、毎月1回学級文庫の入れ替えをしていただいています。図書司書の方と共に、子どもたちが興味をもって読めそうな本を学年に応じて選んでくださっています。学級文庫は、給食を速く食べ終わった時や昼休みなどに、子どもたちが本を選んで読んでいます。
本年度の入れ替え作業は、本日が最後でした。子どもたち全員がお礼のメッセージを書いていましたので、児童を代表して1年生が手渡し、「ありがとうございました。また4月からもお願いします。」と感謝の言葉を伝えました。図書ボランティアの方々も、笑顔で受け取ってくださいました。
   

3月2日(水) 複式学級での学びを広げる取組

本年度、本校で初めて複式学級を設置し、3年生と4年生が同じ教室で学習を行ってきました。その学びの様子を11ヶ月見守ってきましたが、本校の教育目標に掲げる「自ら学び ともに学ぶ」姿を体現してくれています。その学びの素晴らしさについて、職員で授業を参観し、日頃の授業改善に生かす研修も行ってきました。子どもたちも経験するという意味で、2年生と3年生が同じ教室で学ぶ機会を設けました。3年生が自分たちで学習を進める様子に刺激を受け、2年生も学習リーダーの指示をしっかりと聞きながら学習に取り組んでいました。
  

3月1日(火) やさしいお兄さん、お姉さん

今日から3月。6年生の卒業式まで、残り17日となりました。5、6時間目に教室を回ると、どの学年も金曜日の送別遠足に向けて、学年発表の準備や練習をする様子が見られました。6年生の子どもたちは、1、2年生からも大人気です。1日の学校生活の中で、6年生の子どもたちが低学年にやさしく声をかけ、一緒に遊んだり話をしたりする場面を幾度も見かけます。
朝の雨が上がり、昼休みに運動場に出て遊ぶ子がたくさんいました。その様子を眺めていると、ブランコに乗る1年生の背中をやさしく押しながら、一緒に遊んであげている男の子たちがいました。昼休みが終わり、校舎に戻ってくる際も一緒に手をつないで戻ってくる様子があります。朝も、「校長先生、6年の○○ちゃんは来ましたか?」と尋ねてくる1年生もいます。
やさしいお兄さん、お姉さんとして、下学年の子どもたちに慕われる本校の6年生は、素晴らしいと感じます。

2月28日(月) おいしい給食 ありがとうございます

健康的な生活習慣の育成を目指し、本年度も食育に力を入れてきました。本来であれば、栄養教諭の先生に来ていただき、発達段階に応じて食に関するお話をしていただいていますが、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、その学習も出来ませんでした。そこで、1・2年生が、日頃おいしい給食を作っていただいている学校給食共同調理場の方々へ感謝のお手紙を送ることにしました。子どもたちなりに感謝の思いを伝えようとする文面ばかりで、読んだ私が笑顔になりました。