校長室から

2022年2月の記事一覧

2月14日~2月18日

2月18日(金) リモートで給食の時間をつなぐ

毎日、給食の時間に教室を回りながら、子どもたちが美味しく給食を食べている様子を見ています。新型コロナウイルス感染症の流行で、それぞれの学年が默食を続けている状態ですが、やはり給食は、子どもたちにとって待ち遠しい時間のようです。
5年生の教室に行くと、大型テレビに1年生の教室が映し出されていました。会食は出来ないのですが、一緒に給食を食べているような感覚になり、面白い取組であると感じました。1年生も、笑顔で給食を食べている様子が分かりました。食べ終わった子は、テレビに向かって手を振っている姿もありました。1年生教室に行くと、今度は5年生の楽しい表情が見られ、ほのぼのとした時間になりました。
現在、教育活動も様々な制限があり、異学年間の交流も行いづらい状態ですが、工夫をしていくことで明るくなっていくことを感じた出来事でした。(本日は、写真が撮れませんでした。)

2月17日(木) 本年度のご指導、ありがとうございました!

苓北町の小中学生の毛筆の指導は、 馬場國昭 先生にお世話になっていますが、本年度指導していただくのは、本日が最後となりました。昨日は4年生と3年生に、本日は3年生と6年生に1年間のまとめとして指導していただきました。馬場先生の的確で、一人一人の意欲を高めるご指導のおかげで、子どもたちの毛筆の力もずいぶん向上しました。「正しい文字を書くと心も正しくなる」という『お習字のおしえ』を意識し、子どもたちも集中して練習に取り組んできました。
本年度の最後として、6年生の代表の児童が感謝の言葉を伝え、感謝の手紙を渡しました。先生も、大変喜ばれていました。本年度のご指導は本日で終わりましたが、また次年度にお世話になります。6年生は、今度は中学校で指導を受けることになりますが、「中学校で会う日が楽しみです。」と話しておられました。
  

    

2月16日(水) どんな危険が隠れているだろう?

「ふるさと『さ・か・せ・が・』小学校」の姿の「わ」・・・「わたし(の命)を大切にする学校」を目指した取組の一つとして、定期的に危険予測訓練を行っています。本日も、集団下校の際に、安全指導担当から一枚の写真を子どもたちに示し、「この中で、どこに危険が隠れているかな?」と問いかけていました。また、「運転をしている人は、どんなことを気をつけて運転しているだろう?」といった問いかけに、様々なつぶやきが聞かれました。提示した写真は、子どもたちが登下校している通学路から選んだものでしたが、多様な視点から身に迫る危機を感じ取り、自分の命を守る行動ができるよう、これからも子どもたちが主体的に考えられる取組を工夫していきたいと思います。
 

2月15日(火) なわとびNO.1決定大会

コロナ禍で、子どもたちの体力の低下が心配されています。本校では、目標に向かって粘り強く頑張りぬく児童の育成を目指し、短なわとびの練習を奨励しています。本日は、体育委員会主催の「なわとびNO.1決定大会」を行いました。低・中・高学年ごとに技と回数を変えた記録カードをもとに、決められた時間の中で、これまで練習してきた技にチャレンジしたり、新しい技にチャレンジしたりしながら、カードに色を塗っていき、記録更新を目指していく取組です。
子どもたちは、これまで体育の時間や昼休みに練習してきた成果を発揮し、何度も何度も技に挑戦する姿が見られました。「校長先生、あやとびが出来るようになりました。」「かけ足とびが30回できました。」「はやぶさが、もうちょっとで出来ます。」など、がんばったことをたくさん伝えに来てくれました。目標に向かって、夢中でがんばっている子どもたちを、これからも応援していきたいと思います。
  

  

2月14日(月) 温かさに誘われて

本日は快晴となり、温かい日差しの一日となりました。昼休みには、運動場に子どもたちの元気な姿が見られました。なわとびを練習する子、ブランコで楽しむ子、ボール当て鬼ごっこに夢中になる子など、気持ちよく遊びを楽しんでいる様子が分かりました。この日中の温かさに誘われて、子どもたちが大事に育てている花も少しずつ咲いてきました。寒い日であっても、自分の一人一鉢や学級園に植えたパンジーやノースポールなどの水かけをがんばっている様子を見てきました。子どもたちが育てた花々が学校を彩る日も、もう間近のようです。